第162話 名前の由来と臨時休校 ①
【 アリスside 】
ママとのメールのやり取りで私達、兄妹の名前の由来が判りましたで~す。
私は、やっぱりスーパーヒロインだったで~す !
さっそく、
と、思っていたら学園から『メール 』がきましたね。
確認は、後回しにして皆に自慢するで~すね !
制服から部屋着に着替えて茶の間に行くと、ジンがお茶の用意をしてたで~す。
男の子は、着替えるのが早いで~す。
アリス
「 今日の『おやつ』は何ですか ? 」
仁
「 『 かりんとう 』 と『
だよ。
アリスは、着替えるの早いね。 すぐに準備出来るから座って待っていてね 」
アリス
「 ハ~イなのですね。 ジンは優しいので好きで~す 」
ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ツルッ バタン !
ユウキが廊下でスベリギャグをしてるで~す。
勇気
「 すっ すっ すっ 好きって 、まさか告白したの アリス !
ジンは、僕の旦那様(予定)なんだから あげないよ ! 」
ドタッ ドタッ ドタッ ドタッ ドタッ ドタッ ツルッ ツルッ バタン バタン
楓
「 勇気ちゃん !仁くんは、私達の旦那様なんだよ ! 」
瞳
「 そうだぞ ! 勝手に独占するなんてズルいぞ、独占禁止法違反だぞ ! 」
ジンは、慌てていないで~すね。 漫画の主人公だと、慌てて言い訳するのに落ち着いているで~す。
仁
「 まあ まあ アリスの好きは『
ムゥゥゥ 面白くないで~す !
アリス
「 ジンなら私のダーリンに成っても良いですねぇ~。
四人目の妻にどうで~すか ? 今なら兄さんもプレゼントしますですよ 」
「「「………………………………」」」
仁
「 冗談だよ。 アリスのアメリカンジョークなんだから気にしないでよ
そうだよね、アリス。 そうだと言ってよ、アリス。 」
アリス
「 半分は本気で~す。流石に兄さんはプレゼント出来ないで~すね。」
仁
「 とっ とりあえず、皆は席に座ってお茶でも飲んで、落ち着こうよ 」
皆、お茶を飲み始めて落ち着いたみたいですね。
少し、からかい過ぎたみたいで~す。 そろそろ話題を変えた方が良さそうで~すね。
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