第93話 宿泊学習 ②
[楓side]
由利子先生からメールが来た。
フムフム、由利子先生 やるじゃん ! よし、今晩は『すき焼き』に
量が多いから 仁くんに荷物係をお願いしようかなぁ
私も仁くんと もっと仲好く成りたいもんね
楓
「仁くん、 由利子先生からの連絡で 今晩は ハルト先生やアリスが晩御飯を食べにくるから『ドウミヤ』まで買い物に付き合って貰えるかなぁ」
勇気
「 はい はい はい ジンが行くなら僕も行くよ 」
瞳
「 なら、私も行くか。 荷物係は多い方が良いだろう 」
仁
「 勿論、僕は 良いよ みんなで出かけるのも良いよね♬」
ムー 、 やはり二人切りの(買い物)デートは無理かぁ。
こうなったら とっても高いお肉を買ってやろう。
───スーパー『ドウミヤ』にて───
瞳
「 楓 ! 肉ばかりでなく野菜も買わないと駄目だぞ 」
楓
「 みんな若いんだから 野菜より肉でしょう ! それに 仁くんや ハルト先生は男の人なんだから 一杯食べるわよ ‼️ それに野菜だって高いのよ !」
勇気
「 豆腐 豆腐っと ジンは 焼き豆腐と普通の豆腐 どっちが好き ? 」
仁
「 僕は 焼き豆腐より普通の豆腐が好きだなぁ 」
勇気
「 うん、 普通の豆腐っと………木綿 と 絹 ならどっちがいいかなぁ ?」
仁
「 絹ごし豆腐の方が好きだけど 僕の好みで決めて いいのかなぁ 」
勇気
「 いいの いいの 楓も瞳も 肉や野菜にはこだわるげど 豆腐は気にしないとおもうよ😃 」
瞳
「 肉、かなり高いの買っているけど予算は大丈夫なのか ? 」
楓
「 大丈夫 大丈夫 由利子先生が 張り切っているから私達は甘えましょう」
瞳
「 由利子先生が良いならいいんだが、こんな高いお肉は初めてだ。
今から『すき焼き』が 楽しみだな 」
楓
「 本当は 由利子先生の為に 高いビールも買いたいけど 未成年は買えないから諦めましょう。 」
瞳
「由利子先生の専用冷蔵庫に ぎっしりビールが詰まってたから大丈夫だろう 」
後で スーパーのレシートを見た由利子先生は青ざめていたとか。
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