Desire

ももいくれあ

第1話

鏡に光る(うつる)笑顔の私は、いつもどこかで待っていた

笑顔に隠れたほんとの素顔は、もう、とっくに消えていた

決めた道を信じる勇気を、貴方はいつも奪っていった

流れる時間(とき)を走り出せずに、いつもの角を曲がっていた


このまま時間に任せてしまえば

迷子になるのはわかっていた...

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Desire ももいくれあ @Kureamomoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説