第7話 持ち物確認の現状把握

「…きゅ~?」

「…ん、起きた?」

「きゅ~♪」

しばらくした後、振動を感じ目を開けるとちょうどユオンが目を覚ましているところだった。そのままゆっくりと撫でながら声をかける。

「えーっと、ユオンのステータスはこんな感じになったけど大丈夫かな?」

「きゅ!」

「ん、オッケーね。…後はイベントに向けてのアイテムの準備をやったりとかだっけ?全体的な持ち物も調べてからかなぁ?]

というわけでユオンに確認をとりながら、ステータスからインベントリの欄を見て今の持ち物を確認する。今までのドロップ品とかも何にも見てなかったしね。ついでに今までに手に入れたもの装備もついでに分類ごとに分けて上げてみたところだと…


生産するのに必要なところで「見習い調薬師の基本セット」の1つだけ。

武装・アクセでは「見習いの杖」「初心者の木刀」「シルバーリング」「竜魂鋼のアミュレット」「欺刀ぎとう 嗣梟しきょう」「暗刀くれがたな 鴟梟しきょう」の6つ。

大事なもの…それと今はまだ使わなそうだけどとっておいた方がいいと感じてるのは「??の卵」「隠密梟の卵」「天使の羽」「悪魔の羽」の4つ。「??の卵」はまだとっておくとしても「隠密梟の卵」は毎日…というよりもMPがたまり次第入れておく感じにしようかなぁ…ってまだ消耗品・ドロップ品としての見てなかった。この確認してからためよう。

消耗品・ドロップ品としては「HPポーション薬」×1

「劣兎の○○」が「皮」×63「肉」×56「毛」×35「耳」×28「牙」×26「目」×15「尾」×2「白子眼はくしがん」×1

「劣狼の○○」が「皮」×46「肉」×21「毛」×13「耳」×10「牙」×6「目」×4「尾」×1

「一角兎の○○」が「皮」×4「肉」×2「角」×1

「狼の○○」が「皮」×7「肉」×5「牙」×2「尾」×1

「迷宮葉狼の○○」が「葉皮ようひ」×53「葉牙ようが」×34「葉尾」×19

「迷宮隠邪木妖の○○」が「樹皮」×42「木材」×36「根」×32「葉」×28「枝」×15

「迷宮隠梟の○○」が「羽根」×3「爪」×2「嘴」×1

「迷宮劣魔石」×26

だった。ところどころ長かったりとかいろいろあるが今のところ素材系はまだ使わなそうなんだよなぁ…セトに生産職の人の紹介をお願いしてみようかなぁ。ドロップ品を売るとかもこのダンジョンの素材を持つ人が他にいないから目立つ可能性も考えると売ることとかもできないし。未だ使ったことはないけど回復薬を作ってみなきゃだけど、って確かMPを回復させるやつも作れるって聞いてるからそれは確実に作らないとだからなぁ…

「よし、まずはここのダンジョンでも何か素材がないか探してみようか。先に卵にMPを半分ほど入れておいてっと…ユオン何かないか探しながら戻ろうか。」

「きゅ♪」

というわけで今までの道を戻ることに決めて移動を開始した。ほかのものも集めた利だから道具屋とかがあるならそこら辺も探していろいろ買わないと。



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