目が覚めたらそこは別の世界でした?
リアス
第1話起きるとそこは…
注意 戦闘シーンは9話から始まります。
戦いが読みたい!と言う人はぜひそこから読んでみて下さい。
これ、何度目だろう。
私はそんな事を思いながら夢を見ていた。
この夢のみ、何故かはっきりと夢だと理解する事ができる。まじでなんなんだろう?
夢は倒れている私に男の人が死なないでと言ってくる。
しかし身体の自由は効かず、知らない青年の頬を撫でて、死ぬ。
全く、こんな事が正夢にならないと良いけど。
何て考えているうちに頭も冴えてきた。
またいつも通りの面白みのかけらもない朝が始まるのだろうと思うとちょっとだけ憂鬱な気持ちに…
あれ?とゆうかアラーム音ベルだったっけ?
スマホを手に取り潜りながら開く。
「あれ?なんで圏外になってるんだろ、Wi-Fiも繋がってないし」
母さんをよぼうと起き上がると
「え?」
思わず声が出てしまった。
だって目の前に広がるのはいつもの見慣れた部屋じゃない、中世ヨーロッパの貴族の寝室のような部屋なんだから。
こう言う時はまだ寝ぼけているのだろうと定番のほっぺたつねりをする。
「痛た!」
これは夢じゃ無い?
とゆうか強くつねりすぎて痛い。
しかしまだこの状況を理解できない。
これは巷で流行りの死んで異世界転生でもしたのか?寝てる間に死んでるとかショックなんだけど。
そんな事をずっと考えていても何も始まらない。取り敢えずおちついて部屋散策してみよう。
ベットの近くには鏡があり覗き込んでみるとそこにはいつもの私がいたから、死んで転生って感じでは無さそうだ。
ん?てことは寝てる間にこんなとこに連れて来られたのか。
「それにしても豪華だな〜お姫様になったみたい」
とかなんとか言っていたその時、豪華な装飾がされたドアがバン!と勢いよく空いた。
驚きのあまりびくっと飛び上がる。
「おっはー私の可愛い可愛い紫炎ちゃんよ」
「…母さん」
・母親は、無駄にでかいアレを大きく張りながらこちらを見てきた!
・母親の無駄に高いテンションに呆れた!
スタミナが3減った!
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