シャイな俺が恋をして何が悪い
Tomeito
第1話憂鬱
俺は憂鬱な気持ちでいた。何せもうすぐで高校を卒業なんだからな。
解るだろ?俺のこの気持ちが·····
ああ····入学した頃に戻りたいよ。
俺はクラスメイトの女子に恋をしている
その娘はすんげーかわいいし、成績も優秀オマケに学級委員まで務めてらっしゃる。しかも·····俺の隣の席なのだ!
正直·····気まずい·····俺は女子になにを話せばいいかわからない。
うーん·····何を話せばいいんだろうか?好きな子が隣にいるならお近づきになるチャンスじゃないか!
でもな〜俺はシャイなんだよな。
「ねぇ、海人くん·····」
ドキッ!と俺の心臓が飛び跳ねた!
ああ·····今にも心臓発作で死にそうだよ
「な·····何かな?」
「あのね·····最近元気?」
「元気だよ☆」
「そう?何だかね元気が無さそうだから心配でココ最近眠れなかったの。」
俺の事を考えてくれているのか!流石、学級委員!様々だせ。
「ねぇ、土曜日くらいに一緒に出掛けない?」
オイオイマジですか!!
俺は段々テンションが上がってきた。
「モチのロン!出掛けますよ!!」
「どうしたの?私に敬語なんか使って·····まあいいや面白いし。」
「所でなんで元気がなかったの?」
「ああ·····それは·····」
「もしかして·····彼女さんに振られたとか?そういうことかな?かな」
俺は思わず赤面した。
違うぅぅぅ!違うからぁぁぁ!!
俺は慌てて元気がない訳を美芽に話す。
「も、もうすぐ卒業式だろ?」
「あっ、そうか!!」
ようやく理解してくれたか美芽。
「なるへそ·····卒業式だから元気がなかった訳ね。」
「それは皆一緒よ·····ね?だから落ち込まないで元気出そ☆」
「はぁぁぁい♡」
卒業式まで残り2ヶ月
俺はそれまでに美芽にお近づきになってやる!
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