バチ当たり坊主と重要なメモを全消ししポップコーンを食べていた私


 おはようございます。木元です。長編を送った公募の結果は今月発表なんですがまだ来ていません。この頃またハラハラして来ました。送った送ったと言ってるけれどもしかしたら、そういう夢を私が見てるだけじゃないのかなって。メールボックスまた確認しよ。いや送ったんだよ私。マジで。


 という訳で、気晴らしを兼ねて執筆中のホラー長編があるのですが、最近プロットを確認しようとメモを捜したんです。メモはカクヨムさんに置いていました。非公開設定して、思い付いたままにネタを書き留めている小説とは言えませんが何かそういう文字群が大量にありまして、「アクション系 ネタ」とか適当にタイトル付けて置きまくってるんですね。その一つに今書いてるホラーのプロットを入れていました。でも全く覚えていないのですが、過去の私は何故だかそのメモを不要だと判断したようで、跡形も無く消していました。


 それに気付いた私はかなり驚き、「ええじゃあまた一から書き直さなきゃいけないじゃん覚えてるからまあいいけれど」と、取り合えずポップコーンを食べながら映画を観ました。ブルース・ウィルス主演の、「12トゥエルブモンキーズ」という1995年のSFサスペンスです。超面白くて超好みの映画でしたよ。SF好きの間では伝説的名作と名高いそうで、ブラッド・ピットも出演しているのですが兎に角ストーリーが素晴らしかった! 謎のウイルスにより滅びかけている人類は治療法を探す為、そのウイルスが現れた時代へ恩赦と引き換えに囚人を送り込み、真相を突き止めようとする内容です。掴んでいる情報はただ一つ。その謎のウイルスは、12モンキーズという軍団により世界へ撒き散らされたらしい……。12モンキーズとは何者なのか? 何故ウイルスを撒いたのか? そしてその時代の人類は、どうして12モンキーズの企みを阻止する事が出来なかったのか? 予測不能の陰謀と真相が織り成す2時間9分の体験が、君達を待っている! いーい映画でしたよ。マジで。現実逃避に観るには贅沢過ぎる作品だったぜ。


 プロットを全消しなんて初めてなのでビックリしましたよ。完結させて、推敲を終えるまで消さないようにしてるのに。でも、何でそんな事したんだろうと考えてる内に微かに思い出しました。「今回は十万文字程度で仕上げるつもりだしそんな複雑な設定も伏線も無いし、いちいち見んでも書けるやろ!」という気持ちがあった事を。執筆が中盤に入る辺りで一旦散らかってたメモを整理した事があったので、多分その時に消したんでしょうね。見るわアホ。ちびちび二日かけてプロット書き直したわ。お陰でそいつと本編を照らし合わせるとちっちゃいミスも修正点も見つかったわ。ハァもう全く。結果待ちの疲れが出ちゃったのかな!


 最近の話をもう一つぐらいしておきましょうか。知り合いにお坊さんがいるのですが、その人は筋トレや格闘技が大好きでムキムキです。もうどのぐらいムキムキかって言うと、日常的に四十キロだか五十キロだかの重りを着けながら首を鍛えたりしています。坊主頭かつジム通いしているのか色白なので、普段着だと絶対にまともな職に就いていない人だと思われます。主食は多分グミです。顔を合わせる度にグミばっかり食べています。


 そんなお坊さんは近頃、お腹が空いて深夜に目が覚めた事があったそうで、阿弥陀様にお供えしているお菓子を見つけると「貰うで?」と言い残し、お供え物のお菓子を盗み食いしたんですって(一般人でもマックスレベルと分かる罰当たり行為)。すると翌日、両の踵があかぎれみたいにザックリ割れたそうです。見せてくれたのですが本当に割れてました。でもそもそも乾燥でガサガサになってたので、タイミングが重なっただけでしょうけれどね。首の筋トレ中にも首が痛くなったそうで、うなじの所に湿布を貼ってました。朝早くに貼ってそのままなんだろう、剥がれかけのしわくちゃになってました。「首は頭に繋がってるし危ないですよ。健康診断と思って一回病院に行ってみてもいいんじゃないですか?」と言ったら、祈禱で治すと言っていました。お坊さんが率先して霊感商法みたいな事言うのは最悪だし問題だし、その祈祷には阿弥陀様は応じてくれないでしょうねと思いました。近隣では有名なお寺のお坊さんなんですけれど喋る内容が冗談ばかりなので、どこまで本当なのか分かんないんですけどね。楽しい人ですが。


 以上最近の出来事でした。皆さんも乾燥には気を付けて下さい。私もニベアの青缶買い足しとこ。


 それでは今回はこの辺で。


 よい一日を。



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