ネタのメモ:私がもし書くならの異世界転生モノ案
(今回はメモのみです)
メモの動機となった思い付き
異世界に行って成り上がったり俺TUEEEする主人公って、現地の人にはハリウッドスターとかメジャーリーガーみたいに見えるのかな。優秀でチヤホヤされてるし。
この頃カクヨムさんで見かける男性向け異世界モノラノベのタイプ
追放・ざまぁ・もう遅い系
これに続くように復讐系もチラホラ見えるけれど、復讐を目的に据えるタイプは少数派な気がする。気ままに~とか、スローライフ~とか、自由に生きる~という言葉がタイトルやキャッチコピーで見られるようになったし、上の追放・ざまぁ・もう遅いの三点セットが強い印象。
最近はストレートな異世界転生俺TUEEEと言うより、追放要素で主人公とは弱者であるというイメージを一旦持たせてから、追放先で得た・隠し持ってたスキルで俺TUEEEしていくのが多いみたい。現地人でもいい内容になっているので、タグからも転生や転移が減って来た。
でも根底には異世界転生俺TUEEEものの流れが組み込まれているし、読者もそこから移って来た人が多そう。スキルやレベルというRPGを思わせる世界観も、主人公最強でモテモテという設定も健在だし。
「落としてから上げる異世界転生俺TUEEEモノ」になったって言えば、理解しやすいのかも。
「最近の異世界モノ」っていう大きな括りのイメージに抗うように、スキルやチートに頼らない努力型の異世界転生モノもあるけれど、やっぱりマイナーなイメージ。でも私がこのジャンルで一本書こうと思ったら、好みからしてこのマイナー側になるし、ただ努力型にするだけじゃ既存作品との差別化も出来ない。
↓
異世界転生モノってそのジャンルの性質から、嫌な人には強烈に嫌われてるジャンルとも言えるかもしれない(「主人公が努力しない」「ご都合主義過ぎ」ってよく見聞きするし、私もそう感じて強烈に苦手意識がある)。
単に流行ってるジャンルだから、そのジャンルを好まない人や小説投稿サイトの読者作者が、嫉妬したり貶してるだけなんじゃないのとも感じる。人気って事はそれだけ、誰かの恨みを買う事にもなるし。嫉妬やそれによる誹謗中傷なんて絶対に肯定しないけど。でもそう考えれば異世界モノっていうジャンルとは、一人の人気俳優みたいな立場だなって思えて来る。
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なら、「異世界転生俺TUEEEしてるそのキャラクターをパパラッチする人物を主役にして、化けの皮を剥がしていく話」を書いたら?
・異世界モノアンチな人は喜ぶ
・異世界モノ好きな人は……。どうかな。分かんない。馬鹿にしたい訳じゃないから、書くならコメディ要素強くして、主人公はパパラッチの能力以外凡人に設定して書くけれど。その辺の盗賊にでも殺されそうなへっぽこにして、スクープ求めてひーひー逃げ回るみたいな。ゴシップって時点で下品だし、正義面なんて絶対させないし、英雄にもさせない。そんなもんアンチと一緒。そもそも粗探しっていう、弱者のする事を行うんだし、雑魚設定で通す。
・「アンチなんかやってるけどよ、お前らも自分の好き嫌いという自己都合を押し付けてるだけだから、このパパラッチされてる異世界転生俺TUEEE主人公君とお前ら、全く一緒だからな」と、私はちょっといい気味を覚えたりする(何かを自分の思い通りにしたいって気持ちは同じなんだから)。
問題点
悪趣味過ぎてあんまり書く気になれない。オリジナリティはあるかもしれないけれど。
もし書くならの世界観ざっくりメモ
主人公は王道な「神の手違いで……」みたいな転生じゃなくて、異世界の
異世界のゴシップって何だそもそも。「無能だからと辺境に飛ばされたA領主、仕事が出来るのを隠してサボっていた上に、王都へ帰る気が無い!」「魔王退治を国に任されたB勇者、未成年でありながら、若い美女でパーティを固めて珍道中!」「C国の聖騎士団団長、酔って聖女と淫行しておきながら辞任せず!」とか? 普通にネタとして成立しそうなんだけど何かヤダ! カクヨムさん内のキャッチコピー眺めてるだけで作れそうなのも嫌ァ!異世界パパラッチっていうアイディアは悪くないだろうけれど、下品だからなあ……。ネクロマンスされてパパラッチとして転生者を暴いていく内に、「異世界人監査官」みたいな監視(転生者の粗探し)組織にスカウトされて、怠け者転生者を世の中へ暴いて、人々へ問題提起していくとか? その内パパラッチされた転生者の怒りを買って、「体面を守りたい転生者VS不都合な事実を暴き続ける監視組織」の戦いへ発展させるとか? 善悪の問題じゃなくて本人達の都合の戦いだから、決着をどこにするかまた悩みそう。
まとめ
アイディアは悪くないと思うので、今後も検討。でも私はゴシップが大嫌いだし、芸能ニュースも観ない。書けない理由はほぼ、気持ちの問題な気がする。悩ましい。
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