第26話 ガオウ登場
「あのガオウが来るんですか!」
「ええ、あのオーラの感じ方は間違えなくガオウよ」
「で、ジャキ王様は今どこにいるんですか!」
「もうすぐ着くはずよ。アンタが出迎えに行ったらどう?」
「はい。そうさせてもらいます」
するとロココはアイシャから場所を聞いてジャキのもとに飛んで行った。
「…さて私も屋敷に帰るか」
こうしてアイシャはワープを使って屋敷に帰った。
……視点は変わりジャキ視点になる。
「……ここがズィーナ王国か……」
ジャキは既にズィーナ王国に着いていたが目の前は悲惨な光景だった。
「…ジャキ王これはどう言う事だ説明しろ」
ガオウもジャキと一緒にいた。ガオウは目の前の悲惨な光景に頭が追い付かなかった。
「……ズィーナ王国で秘密裏に戦闘用ロボットを作っていたらしい。多分それが動き出したんだろう」
「何故秘密裏の情報をお前が知ってんだ?」
「俺も先日知ったんだ。詳しい事は俺の娘のアイシャが知っているが深くは教えてくれなかった」
「…フーン良く分からんが大変な事になっているのは分かった。で、俺を呼んだのはその戦闘用のロボットを戦うために呼んだのか?」
「いや、アイシャと俺の部下が捕まっているんだ。その救出をするために呼んだんだが、まさかロボットが動いてるとは思わなかった」
するとそこにロココがジャキの元に来た。
「ジャキ王様!大変な事になりました!」
「……おいジャキ王、お前の部下かこいつ?捕まってないじゃないかどういう事だ」
「……ロココ説明しろ」
「はい」
ロココは今までに起こった事をジャキ達に説明した。
「…なるほど、じゃー後はあのロボットを破壊するだけだなジャキ王!」
「あぁーそうだな。…ロココはナージを探しに行ってくれ」
「分かりました。ジャキ様」
するとロココはナージを探しに行ってしまった。
「…そんじゃー行くぞジャキ王!ロボットを壊しに」
「…お前、壊すとか言っているがそう簡単に出来るのか?」
「何だ?俺が壊せないとでも思うのか?ロボットって言うてもただの鉄の塊だろ?簡単じゃん」
「……お前まだ見てもいないのに良く言えるよホント」
「ガッハハハハ自分で言うのもあれだが俺は強いからな心配はいらんぞ」
「……お前は強いから多分心配する奴なんかこの世にいないぞ」
「ガッハハハハそうかジャキ王も心配してないのか」
相変わらず呑気な奴だ。だがそれがガオウの魅力でもある。
「じゃー行くかロボットを壊しに」
「ああ、行くぞ!」
こうしてジャキ達はロボットのゼガスの所に向かった。
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