学園編と〈邪〉
日常と非日常
レ…さい
う、うーん。だ、れ?
レ…起きなさい
聞き覚えがある声だな…
「レオくん!起きなさいってば!!」
「うわ〜〜びっくりした。いきなり何するんだよ、レティ」
「いきなりじゃ無いわよ。さっさと起きて朝ごはん食べなさい!今日から学園でしょ」
「あ、そっか…」
「もう、しっかりしてよ。私商会の手伝いがあるから先行くね」
なあナビーさんや何故に起こしてくれなかった。
〈それくらい自分でやったらどうですか?情けない。これだからマスターはだらしないんです〉
うん、今日も辛辣な言葉ありがと、次からで言いから起こしてね。
〈いや…無理です〉
なんで
〈それはその…マスターのアホ面を見るためです〉
酷い、そんな…
〈そんな事より時間大丈夫ですか?〉
え!ってやばいもうそろそろ時間じゃん
「レオくん起こさないと。先程レティさんがお越しに行ったようですが起きて来ませんし。少しほんの少しだけ寝顔を見たら…」
そんな声がしたと、思えばコンコンと扉を叩く音とともにエリーが俺の部屋に入って来た
「レオくん朝ですよ。先程レティさんも来られたことですし。もう起きているんですね、ほら二度寝は駄目ですよ
…あ、でもレオくんが寝たいのなら…だ、駄目です!
ほら早く起きて下さいね」
かわいい、いやいや。今そんなこと考えている場合じゃ無かったな
「すまんエリーじゃあ行くか」
「はい」
エリーと一緒に俺達は朝食を取りに行った。そんな時ふと俺は思った
平和だな、と
〈どうしたんですか、平和ボケですか?〉
いや違うよ。今思えばこうやって平穏に暮らす時って久しぶりな気がしてさ
俺って日本、転生・転移するまではいじめ、虐待でようやく解放されて。一人暮らし出来ると思ったら自己で死んだじゃん。
こっちに来たら来たで。最初は【死の森】で死にかけて。そこから薬草採取とかしてたら次はレティが、魔族に襲われていた所を助けて。【赤の塔】で“あれ”って魔道具?で〈邪〉の使徒なんて言う化け物更に、その化け物が完全体じゃないとか。
それから少し平和が続くと思ったらリサの件でしょ。あれそれは俺が悪いな。ま、まあ次に〈邪〉の神徒直々に殺されそうになったり。奴隷を買うことになって。その中には〈邪〉そのものの一部とか。エルフの王女に出会ったりと。平和なひと時が無かった。
だから学園にいる間は平和になるんだろうな〜って。
でもなんだろうねずっとこんな、日常を送りたいって思っていたのに。何かが足り無いって言うのかな?どこか穴が空いた様な感覚があるんだ。
日常を過ごしたいけど非日常に慣れすぎたみたいなものかな
〈そうですか。私は日常でも非日常でも良いですよ。ただマスターが幸せなら〉
そう。
〈はい、でも安心してくださいマスター学園に慣れて来たら天霊商会の方もしないといけないですし。エルフの郷にも行かないとです。【光】の帝級精霊がいるとエミリアさんが言っていたではないですか〉
そうだった。でもそこそう言う事言う雰囲気じゃ無かったよね!ああもう、まだまだ非日常だな!
〈はい、そうですね〉
________________________
nameレオ 年齢10
職業 精霊王/熾天使
性別 男
Lv182/Lv1
HP/ 11600+1000
MP/ 測定不能+1000
STR/ 3500+500
VIT/ 400 (固定)+1000
DEF/ 400 (固定)+1000
AGI/ 3800+1500
【スキル】
全耐性MAX/剣豪Lv1/拳豪Lv1/算術LvMAX/礼儀Lv1
【tスキル】
限界突破/魅力Lv1/カリスマLv2/
【固有スキル】
超回復/多重思考/思考速度上昇/精霊召喚/天使召喚/合成/
【神スキル】
神速/
【神話スキル】
真・神眼/精霊魔法・極/
称号
異世界から来た神の使徒
三女神の寵愛
女神の過保護を受けすぎた者
全ての精霊に愛された者
全ての天使に愛された者
神の代行人
【 の思いの記憶】
逸脱者
英雄(魔)
________________________
3章始まりました〜
やっとここまで来ました!
ここまでこれたのも読んでくれた皆様のお陰と言っても過言ではないでしょう。
さて3章が始まりますがここで今何ヶ月たったでしょう
答えは約5ヶ月程度でしょうか?
はい!すみません。しっかりとした日数は数えるのが面倒でした。
もう5ヶ月ちょっと、こうして毎日読んでくれる方や。新しく呼んでくれたのでpvが日々日々増えていくのをニアニアしながら見ています!(たまに)
いやたまになんかい!と思ったそこの貴方毎日見る時間が無いのですよ、はい
僕も一応学生なので。
それでは最後に。この作品を見てくれてありがとうございます。これからの3章では学園編と〈邪〉楽しみにしていてくれるとうれしいです!!
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