全ての始まり

【修正済み】0話プロローグ

 俺はアニメを見ているとき、唐突に携帯から電話が鳴った


 今アニメ見てるからな〜出たくないな〜


 と思いながらその携帯の画面を見たとき俺のアルバイト先の店長からだと気づき、急いで電話に出る事にした。


「はい、もしもし店長こんな時間にどうしたんですか。確か今日はアルバイト無かったはずですけど…」

「おー狂くんちょと今いいかな」


「あ、はい大丈夫ですけど」


  そう言えば俺の名前も教えておこう。

 俺の名前は佐藤 狂さとう きょう。中学2年の妹がいた、まあ今はどうでもいいんだけど、いや良くはない。今はまだ話さなくても良いだろう。


 俺は黒髪黒目の見た目は平凡な15歳今年で高校1年の男。

 当然彼女いない歴=年齢。

 俺の場は、彼女?それって美味しいのって言う程。縁がないことだ、いやこの話はやめだやめ虚しくなる


 とま〜俺の自己紹介なんてこんなマンでいいだろ。


 ん?俺は誰に自己紹介をしてるんだまあいいかそんなこと。

 今はそれよりも店長の話だ。)


「あ〜今日ねアルバイトの子が。ひと一人抜けてね代わりの人を探してたんだよ佐藤君今から大丈夫?」

「はい大丈夫です(ホントは行きたくないけど。今月厳しいからまあいいか)いやー助かります今月厳しかったので」


「そうでも助かったよ〜狂くんがいなかったらやばかったよはっはっはっ」

「は〜それは良かったです

 あ、店長今から出ないと間に合わないのでそろそろ」

「あ〜そうかいじゃあよろしく頼むよ」

「はい」


 と、こんなふうに渋々とアルバイト先に急いでいて俺は当然。後から悲鳴が聞こえた。

 俺はその悲鳴のした方向に振り向く途中に、トラックがこちらに向かっていることに気がついた。


 そのトラックはおれのところに一直線に突っ込んできて俺はそこで一瞬反応が遅れたせいでドンッ、と俺の体に激痛とは行かないまでもものすごく鋭い痛みが走った


 痛い痛い痛い痛い、身体が寒いなんで俺だけこんな目に、これが死と言うやつなのかでも思ったよりも死はあっけなくそれに痛いのは痛いのだが。

 耐えられないほど痛いと問われるとそうでも無かった、あ〜俺こんなところで死ぬのか〜こんなことならアルバイトの話し無視してそのまま家で、アニメを見てまだ読んでない漫画か何かを見とくべきだったな〜


 てか俺、あともう少しで死ぬのに意外と冷静だなこんな時は人生の振り返る事がテンプレだと思い出す


 走馬灯だったかな?俺の人生、か…


 今思えば俺の人生ろくなことなかったなそう考えるとこの死は、俺にとってきっかけになるのかもしれない。

 おれは心のどこかで自分の死を願っていたのかもしれないってこんなことよりも俺の人生だったか…


 俺の人生は小学生の頃に家族は交通事により、死にその関係で当時の俺く一人で生きていくにはあまりにも幼く、一人で生きていくことができず。


 更には俺の親の保険金を目当ての親戚がいて、俺はその親族に引き取られたのだが、その事は俺しか知らず更に当日の俺はまだ幼く真実を話しても誰も信じてくれなかった。

 それからだ地獄の始まりだったその親威は保険金をもらったらおれを用済みとして扱うかのように寝るときはベランダでご飯も残り物。


 それでい外見だけは気にしていて周りの大人たちも気づいてくれず、学校では親が亡くなったことで揶揄われ始めるに、そう時間がかからなかった。


 その関係で今まで仲良くしていた友達と呼べる存在もいなくなりますますイジメがひどくなるばかりだった。そんな俺は当時自殺を考えた事は一度や2度ではない。だがそんな勇気がなく、ウジウジしていると、あっと言う間に、小学校を卒業し中学では、家でも更には暴力虐待や仕事の強制さられ。

 無理やり働かされたこれは俺にとってチャンスと思いバイトの店長にどけ座を、毎日繰り返し、バイトをすることが出来た。


 その過程でバイトの店長には、俺の境遇を教えて数字えをごまかした領収書と、店長名義で俺の口座を作って貰った。


 そうして親戚クズを騙しちょっとづつではあるが、お金が貯まるのを待ち。

 中学卒業とともに地獄を追い出されたおれは今までためたお金で。高校受験を隠れて今より遠い場所の高校を受験した。


 そして奇跡的に受かった。俺は受かったからにはそこに通いたいと思っていたので。バイト先の店長にお願いをして店長の知り合いの所で働かせて貰うことに、なった。

 幸い店長も俺に同情をして俺からあの親戚クズから引き離そうと、してくれたことから知り合いの店に話を付けてくれた。


 引っ越してそこからさあ高校生活楽しんで、今までの俺の灰の人生を色を付けようと、していたところでこの状況になったと、


 はい回想おしまいとほんとにクソみたいな人生だったなあ〜ほんとに俺こんな所で死ぬのか〜

 どうせならここで神様でも出でてき異世界転生に行って、チート能力なんか貰いたいな。


 そんな事を俺が思っていると、突然老人の声が俺の頭に直接入ってきた


 その願い叶えてやろうかのう〜


 ッ誰だ


 何じゃ上じゃよ上お主が神様でも、出てきて異世界に転生したいというからせっかく出てきたのにのう〜


 上?ん〜ナニカがすごくっ光ってるようなてか今更だけど全然痛みが引いたり、気づいたら全く知らない真っ白な部屋の中だし


 そこに現れたのは白く長い髪と髭をはやしたいかにもアニメや漫画で出てきそうな神様だった。

「ここは神の間じゃよ」

 神の間?


「さよう、そなたは死んだ」


 ん?今思考読まれたてかそれ結構スルーするのね、神だから当たり前的な。

 てかやっぱ死んだのか未練あると言われるとありありだけどまあしょうがないよな〜

(主にアニメや漫画の次話、次巻が…)ま、死んじまったしな、はあ〜

 さっきは死んで良かったみたいな事を言っていた俺なのに、死んだと確信した、とたんこれか…。



「ふむそうだったな貴様ら人の子は、思考を読まれるという概念が存在せんかったか。

 ほれこれで喋れるはずじゃい」

「あ、あーホントだ喋れるあ、ありがとうごいます?」


「ふむ礼儀正しい子じゃの〜

 さて本題のお主の死のことじゃが」


 そこで話はいったんくぎれて雰囲気がさっきの穏やかな目から真剣な目に変わった


「今回お主は本来死ぬ予定ではなかったのじゃすまない」

「あやっぱりそうでしたか、それに関してはお気になさらず」

「ふむ、かなりあっさりしてるのお〜」


「昔亡くなった両親に人からの謝罪は素直に聞きなさいと教育されたもので」

「いい両親じゃのお〜」


「されで俺はいえ私はこれからどうなるのでしょうか、テンプじゃなくてどこかこの世界と違う世界に行くのでしょうか。」ゥキゥキ

「ん?なんかたのしんでなっかのお〜まあ良い楽に話してくれて良いぞ」


「わかりました、いえわかったこれでいいか?」

「うむよいよい」

「さて本題だが…」

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