第4話 酒の在庫も、コンパクト?!

 ここは、「飲み屋」じゃない。「酒屋」なのである。

 この手の立飲みの店、まあ、言い方によっては「角打ち」という表現もあるそうやけど、ここの女性店主は、この店が「角打ち」であることについては、否定されておられますので、あくまでも「立飲み酒屋」ということです。

 まあ、これ以上こんなことを言い倒しても、それこそ、鉄道趣味の人が「ファン」だか「マニア」だか、はたまた「オタク」やら「ヲタク」高、そういう言葉の議論になって不毛になりまくりますので、それは、やめます。


 さて、この酒屋のメニュー、今度は、酒類。

 これまで述べてきたようなお店ですので、そんなにはメニューないのよね。

 ちょっと、述べて参る。


 まずは、酒類から(酒じゃないのもあるよ)。

 キリンラガー(大中小及び350ミリの缶)

 アサヒスーパードライ(同)

  それぞれ、大380、中330、小及び缶は250(円)

 独歩(岡山の宮下酒造が作る地ビール) 400円

 端麗(発泡酒・350ミリ缶) 165円(販売終了) 

 ハイボール缶 175円

 缶チューハイ 175円

 日本酒(以下、グラス1杯の価格)

 旧2級酒 220、同1級酒 250、同特級酒 300(円)。

 * 特級酒は純米吟醸だよ。

 赤ワイン(岡山産) 400円

 この他、持帰りできる1升瓶とか酒パックもあります。


 次に、ノンアルコール飲料

 缶コーヒー(UCC微糖)   120円

 ポカリスエット250ミリ缶 115円

 トマトジュース       125円

  * 後日調べた上で訂正しました。

 以上が、この店の飲み物メニューです。

 どうでしょうか?

 酒屋というにしては、かなりコンパクトなメニューでしょ。

 それなりの寿司屋や居酒屋のほうが、よっぽど、メニュー多いような気がする方もおいででしょうけど、実際、そんなものよ。

 まあ、立飲みってのは、こんなので、いいのでしょうな。


 そりゃあ、私だってよー、どうせ飲むなら、ヱビスビールが飲みたいとも思うし、ワインでも、酸化防止剤無添加のワインがええねんけどさー、そういうぜいたくは敵なのです。メニューに関する限り、欲しがりません、飲み終わるまでは。そういうのが飲みたければ、よそで買って帰るなり、別の店に行って飲むなり、すれば、よい。

 そう、これで、いいのだ。これで、いいのだ。


 というわけで、今日もまた、夕方には信念をもってビールを飲みに行くのです。

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