MUSICREVIEW

De Lorean

TRATTORIA menu.111 PSCR ー 5555

HIDEKI KAJI

"MINI SKIRT"

POLYSTAR

TRATTORIA

menu.111

PSCR ー 5555


2021.11.14.09:30


BOOKREVIEWに続きMUSICREVIEWを始めたいと思います

(構想1日)


このMUSICREVIEWではラヴリな音楽?歴史?心想い?

について記述することを目的とし論考?を試みたいと思います


記念すべき第一回のMUSICREVIEWは⇩⇩⇩


HIDEKI KAJI

"MINI SKIRT"

POLYSTAR TRATTORIA menu.111 PSCR ー 5555


ですん💛(?)


何故このアルバムをMUSIC REVIEW ITEMに選んだのか?

理由的には単純にお家で聴く回数が多いからです(すみません)


このアルバムはタンバリンスタジオで録音されていると記憶していて(違ってたらゴメン)


アルバムジャンルとしては【スタンドアップドスタンダードカラフリーポップ&アンチネオアコースティックスドサウンディングド群】だと思います💛(適当ですみません)


このアルバムがエバーグリーンチックなトラックに

なっているのは Shibuya System Music (略してSSM)

では無いからであるということです


つまり


歌詞とメロディーが無理の無い統合結合化していて

そのことによって経年劣化及び陳腐化を補足し微調整するような

プロダクト試行性が図られていると推測されます


そして


歌詞の完成度(安定自由度と指向性調和度の鮮度保持等々)が

そのままメロディーに同期されているのでヘビーリスニングに

耐えうる剛性を持ち尚且つシームレスに対応する柔軟様式深階層蓄積化機能と組み合わされた音楽であると考えられます


それから


トラックアレンジメントブロックコアパラメータ可変パラスト値が高い(このあたりはインディーズメーカーの面目躍如によるところが偲ばれます)


グット&ラブリンミュジークということですね💛


このアルバムはフルオールA-side (of a record) 構成になっています


そういうところも他のミュージックコンテンツプロダクタには無い稀有な才能の発露が見え隠れして面白いです


ヒトがたとえ自分が望むようにしか現象を把握できなくて

そのようにしか見えない聞こえないとしても・・・


音楽業界が長く停滞退行している(次々に音楽人が出てくるが新しい音楽が無い)原因は音薬としての機能不全でしょうか?


それとも科学的アプローチが

最先端技術偏向適応が逆にニューモデル(革新)よりも現実(商業的成果主義)利用に重きを置き

アイデンティティミズム(自分らしさ)の消失を招いた

結果なのでしょうか?


"ぼくらは気ままに暮らしたい"


と願う

このアルバムのベリーファインテーマは

閉塞した社会の深いコンクリートの森で彷徨う人々に

内示的で今日的であり・・・

それは

過去からの意義申し立てにも見て取れるのです


コロナ後の世界で我々は何を失い何を得るのか?


たとえBAN BAD ENDであっても・・・


"それでもぼくたちは気ままに生きていたい"


その

ただただ無垢な牧歌的な

素朴に率直な心の器が

このアルバムに

毅然とした静謐さと

人間回帰的な温もりを持って

今も

あるのだと思うのです



2021.11.14.11:20


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