第30話 作者さんの落ち度は我慢すべし?
むう…… 難しい。
今日もすでに50万字読んでいます。そんだけ読んでいると、そりゃ色んな作品に出会いますね。
ラブコメでも、純愛物であったり、ハーレム物であったり、NTRゲー物であったり、貞操逆転物であったりと、まあこれで飽きるほうが可笑しいわけですよ。
私がラブコメばっかり読むのは仕方ないのですが、多種多様なのは作者さんもしかりなのですよね。
今日はエタった理由を近況ノートにつづっている作者さんに出会いましたよ。
作品そのものは完結していましたね。エタったけど、尊敬する他の作者さんからの一喝で復活できたそうです。
どうも完結させてから諦めてくださいと言われたようですね。嫉妬しますよ。
だって同じことを読み専がやったら、まず怒りますよね?
なんだ偉そうに! と思うのかは知りませんけど、まともに受けとめられないですよね、読み専のパイセンさんたち?
はあ~ 好感度補正コレキタヤベエですね。そんなことで復活してくれるなんて、良いな。嫉妬しますよ。
難しいなと思ったのは、作者さんが一旦エタった理由ですね。
読み専からの批判(特になろうの方の)で萎えたそうです。それが、う~ん難しい。数学のトポロジーを理解するよりも遥かに難題ですね。
私が読んだので作品は当然ラブコメなのですけど、作者さんはヒロインのことを気にしていたとか。
どうも人気なかったようですね。まあ、読んでいて感じましたけど、作者さんが考えていたのと別原因でしたよ。
作者さん的には、後半ドンデン返しをおこなえば、ヒロインの不人気をくつがえせると考えていたそうです。
そこでおこなったら読者から批判ゴ~ゴ~されることになったらしいですね。
ヒロインの顔を傷物にして、そこから立ち直る姿をみせれば人気でると考えたとのこと。
ラブコメの読み専として思った。そりゃ批判でる。文句でないほうが変。
昔のマンガを読み漁ったとき、なんだっけな…… たしか「武装錬金」だったかな。あれもヒロインの顔に傷あった。で、人気あったの?
なかったと思いますよ。だって打ち切りエンドって匂いしたし。
(人気あったそうです! 良かった、パピヨン好きな人多かったのですね!)
どのマンガでも、ヒロインの顔は命なので、傷はつけていないですよ。小説も同じ。極上のワインに余分なものはいらないですよね。
でも作者さんは批判がきたので萎えたそうですよ。
う~ん、ヒロインに人気が足りなかったのは、作者さんが「そう書いていなかった」からだと思いましたよ。
近況ノートにご自分で書かれていましたが、ヒロインはロクでもない奴なんて、作者さんが思っていたら、誰が魅力あるキャラに書けるのでしょう?
哲学ぽいけど、ヒロインに人気なかったのは、作者さんが人気ないよう書いていたからだと感じましたよ。
イベントがどうのとか、ハプニングがどうのとか、キャラの魅力はそれだけで描かれないと思うのですよね。
何気ないセリフ。何気ない仕草の描写。
そうしたことからもキャラの魅力は伝わるのですよ。
読んでいて感じたのは、ヒロインにはそうした何気ないことからの魅力がなかったことでした。
批判コメントはみていない(なろうの方らしい)ですけど、中には的確なのもあったのではないのかな?
作者さん側にも悪いところがあるからですね。
それでも読者からの意見で萎えるのか…… 作者さんとの付き合い方って難しいな。
作者さんも人なので、他人からの意見には主観ってフィルターが入るのでしょう。
同じようなことを言われても、発信した人によって好意的に捉えることもあるし、逆もまたしかりなのでしょうね。
むう…… 難しいです。
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