応援コメント

第9話 帰れない庭」への応援コメント


  • 編集済

    コメント失礼します!
    一文一文の表現がとても綺麗だなぁ、良いなぁ……、と思いながら読ませて頂いております。個人的に雪の描写がとても好きなのですが、「雪が静けさを連れて来た」という一文から、その後にカイムの回想を続ける所が素晴らしいなと思いました。

    ここまで読んだところの感想としては、登場する人達の思いが絡まって、この先何が起こるのか楽しみに思いました。カイムと猟犬たちのやり取りも見ていて面白かったですし、双生児がどのような存在なのか、とても気になってます。

    色々な情報が散りばめられていて、うぬぬ……と唸りながら読んでいるので(これはただ私の理解力が不足してるだけなのですが)、少しゆっくりになってしまうかと思いますが、続きも楽しみにしています。時間のある時にゆっくりじっくり読みたい作品です!またお邪魔いたします☺️

    誤字?と言いますか、恐らく傍点が打てていないところがありましたので、ご報告しておきますね。
    ▶︎「最近は|猟犬の棲家ここを離れられずにいるから」

    作者からの返信

    藤橋 峰妙様コメントありがとうございます。
    誤字報告もありがとうございました。

    カイムの回想については、書いた当時かなり迷いがありました。執筆自体に慣れていない人間が、はたして物語の途中で回想という手段を取るべきなのかと。時系列を弄くれば弄くる程、読者様に負担がかかっていくという認識が著者にはあり、些細でありながら、それでも当時は迷いに迷ったという経緯があります。藤橋 峰妙様に素晴らしいと仰って頂けて、書いて良かったなと何年越しかの安堵と喜びを感じる事が出来ました。

    そして、これもまた問題点として捉え続けているのですが、三人称で多視点という大変不親切になりかねない、視点の取り方を今作はしておりますね。これも正直言うと、一人称視点が好まれるWEB小説で、最悪の部類なのではないかと。視点が散って読み辛くなる……それでも描写としてはほぼ一人称視点に近い構成をとる反則技?で一応没入感がなるべく得られるような型を選びました。(多視点を書くのは楽しくて止められませんな〜)

    情報過多になっている問題もありますね。この作品が初めて書いた小説形式の文章なので、物語が何たるかを一つも掴めないまま手探りで書いていた頃でもあります。構成を考えられていない文章を読むのは中々の苦行という……読んで頂けて本当に嬉しく思っております。

    本当にありがとうございました。
    では、またご縁がありますように。
    長文失礼致しました。


    追記

    半?ダークファンタジーということで、雲行きが怪しくなって来るお話ですので、下品な表現が増えて来ます。苦手な方は1章で切り上げるとすっきり終われるような『俺達の戦いはこれからだ』方式なのでどうかご注意ください。