第7話 長時間配信
田中さんもう何時間経った?
「そろそろ12時間だな」
俺の推しは最近、
長時間配信を覚えたらしく、俺は睡眠時間を削っている
田中さん、推しは推せる時に推すのは正解だけど俺は眠いよ
「お前それで良いのか、
最後の時に最初から観てくれてた人達ありがとうって言われるんだぞ!
どんなに眠くてもその一言で報われるだろうが」
ねぇパトラッシュ僕も眠くなっちゃった
「そんなふざけた事言ってないで起きろ」
田中さんが俺のボケに乗ってくれた
(なんだこの感覚、人を殺したんじゃ、だから大人って!
あの少年、○ンダムを動かしてるのか!)
「お前はOoータイプか!てかそれはZZじゃねーか、
俺は百式に乗りたかったわ!
ってそんな話じゃね~わ」
田中さんとふざけていた時、推しの配信はエンディングが流れている? 田中さん次の配信時間聞いた?
「いや、聞いてなかった」
マジでか!とりあえずさ
続きのゲームやるなら配信枠は取り直さないとダメだから時間あるな!
「良し!そしたら俺のオススの子の配信でも見ながら時間を待とう!」
あぁ~良いね、今日なにやってんだろうね
「あっ今日まだ昼だから配信してないね」
じゃあ別の箱の○リオが案外好きな
女装エル○のアーカイブ見ようか!
「気になってたんだよ!お前から聞いて見てみたかったんだよね」
その後俺と田中さんはアーカイブを
追い掛け過ぎて、元々の耐久配信を忘れてしまった。
「なんで忘れたんだよ!アーカイブがまた増えたから寝る時間また削るぞ」 あっ俺寝れないのね(泣)
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