第49話 王都の街で
冒険者ギルドを出て、買い物をしながら、宿屋を探してみる。
買い物をしながら、宿屋の情報を聞くと、親切に教えてくれる。
俺は買うものはないんだけど、下着くらいかなぁ
ちゃんと洗濯もしてるけど、古くなってきたので買った方がいいかもと思ったけど、女性の洋服屋さんばかり行くので、男性ものは、売っていない。
しかも女性陣が洋服を選んでいるときには、荷物持ちとして外で待っている。
初めて入ったショップで、俺がいると、下着なんかも買っているみたいだから変な目で見るんだよね。
誰が変な目で見ているのかは、言えないけど、
なので変な目で見られることに耐えきれなくなって、お店の外で待っている。
お店の人から紹介された宿に行ってみると、夕方、近くなると満室になる場合もあるんだけど、今は空いていると言うことなので、連泊で泊まれる部屋を2つ頼んだ。
1つの部屋はもちろん俺専用で、1人部屋、もう一つは4人で泊まれる部屋が空いてないかどうか確認したら、空いていたので連泊で頼んだ。
食事をつけるか、食事をつけないかで料金が違うみたいなので、前もって言っておかなくても、その時に食堂で料理は提供できると言う事だったので、食事なしをお願いした。
そして冒険者ギルドでもらった金貨10枚の中から支払った。
俺は異空間収納があるので、荷物を持っていない。
古い剣しか持っていないので、街で買おうかと思う。
実は魔法使いとして一般的な杖も持っていないんだよね。
ここで説明しなきゃいけないんだけど、俺が使っている空間魔法には、時間が止まる空間もあれば、時間を止めることもなく収納することができる2つの魔法がある。
時間が止まってしまう魔法は、生物を入れておくことはできないので空気がないと言う事あるんだけど、暖かいものを暖かいまま収納することができる。
そして、時間が止まらない空間魔法は、食べるものを入れてしまうと腐ってしまう。
この前たまたま間違えて、後で食べようと思ってりんごを入れておいたら、気がついたときには腐ってしまっていた。
だから使っていない刀や荷物等は、どちらに入れてもいいんだけど時間が止まる空間魔法に入れておく。
時間が止まっている空間には、特に脱いだ洋服を入れておくのは便利なんだよね、匂いが強くなることもないし。
後で洗濯しなきゃと思っていてもつい忘れてしまって数日経っていることもあるので時間が止まっていると入れたときのままだから。
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