応援コメント

[8章7話-4]:新しい競争だね?」への応援コメント

  • こんにちは、今日はこちらに……。
    そうでしたか、千尋さんは未来さんのお母さん……。
    未来さんも、お母さんと会えたことの喜びは大きいでしょう。
    そして、立派に成長して、前を向いて進んでいる。
    翔太くんも茜音さんも健くんもいてくれますし、この先も大丈夫。そんな思いでいます。

    作者からの返信

    りおんさま

    こんにちは。
    今日はこちらにお越しくださりましてありがとうございます。

    この作品は各パートごとに何度も改稿してしまっているので初稿がいつだかは忘れてしまったのですけれど、ドラマで「14歳の母」というものがありました(2006年らしいです)。もちろん千尋がお腹に未来を宿したのはそんな年齢でなかったのは本人が語っていますし、ドラマの内容と直接リンクしているわけでもありません。熊本県の慈恵病院に「こうのとりのゆりかご」が設置されたのが2007年です。悲しいことに、生まれたばかりの赤ちゃんが悲惨な姿で発見されてしまうという惨たらしいニュースがよく流れた時代でもありました。

    ただ、未来は千尋によって珠実園に運ばれて(彼女の状況を園の中で相談していればもっとよかったのでしょうが)、未来は保護されて育ったわけです。

    時を経て親子の再会となったわけですけれど、ひとつこの陰に隠れて、彼女を見守ってきた二人…特に茜音はいくら望んでも絶対に叶わないシーンを見たことになります。理解はしているものの、まだ学生である彼女の心中はいかに…。(後日、この後の章では別の形で回収されてはいるのですけれど)

    ただ、翔太との一件もあり、未来を入れて少し混乱した状況はひと段落を迎えます。

    また、あの三人が少しずつそれぞれの道を歩いていくポイントでもあります。

    少しずつ、時には急展開も混ぜて、このあとも進んでいきますので、お時間があるときに進めていただけますと最後には安心していただけると思います(笑)。