ある日のジングルベル日記 3 番外編

本日3話目です。

☆。.:*・゜☆。.:*・゜


なんやかんや数日後


きゅるる『サーヤ~。みんな~。ちょっと来てくれる~?』


「あ~い!」

きゅるる~ん『『『おかあさん』』』

きゅるる~ん『『『『どうしたの~?』』』』

『なあに~?』


遊んでたちびっこたちがハクに乗ってやってきました。


『んふふ』

『皆さん』

絹さんの後ろからフゥと山桜桃ちゃんが出てきました。


きゅるる『さあ、着替えましょうか♪』

『んふふ。今からパーティーよ』

『皆さん、お着替えしましょう』


「ふえ?」

『パーティー?』

きゅるる『『『『『『『おきがえ~?』』』』』』』

ぴゅいきゅい『『なんでおきがえ?』』

『『さあ?』』

『『『わかんないけどぉ』』』

みゃ『たのしそうだにゃ』

『きがえるにゃ~♪』

そうだね~♪


『みんな着替えるんだか?』

『待ってるだよ』

『はやくみたいだ』


きゅるる『何言ってるの?』

『ぽぽちゃんたちも着替えるのよ?』

『はい。かわいくしましょう!』

やっぱり~!


『え?』

『おいらたちもだか?』

『わたちもだか?』

当たり前だよね!


きゅるる『当たり前。みんな家族』

『さ、早くきがえましょ?』

『はい。皆さん早くかわいい姿を見せに行きましょう!』


「あ~い!」

どんなお洋服かな?


みんな着替えると


「さんたしゃ~ん♪」

みんなサンタさんです!


サーヤは真っ赤なもこもこ膝丈ワンピースに、えりとか裾とかボタンに白いモコモコがついてます!白いボンボンがついた帽子もあるよ!ブーツの代わりにブーツみたいな靴下です!

フィオと姫ちゃんとお揃いです!他のみんなは、スカートじゃなくてズボンです!


『ぼくだけ違う~?』

ぴゅいきゅい『『ほんとだ~』』

『これ角?』

『すっごくカッコイイ!』


「となかいしゃん!」

角と首に鈴、それから赤いマント?つけてます


『『『トナカイ?』』』

みゃ『サンタさんのお友達!いってたにゃ!』

『ハクかっこいいのだ!』

きゅるる~ん『『『うん!』』』

きゅるる~ん

『『『『かっこいい!』』』』

うん!かっこいいね!


「はく~のっけちぇ~」

『もちろんだよ~みんな乗って~』


『あ、あの、恥ずかしいんだな』

『あんちゃん、だいじょうぶだ』

『おそろいうれしいだ』

ぽぽちゃんたちは、真っ赤なオーバーオールです!サンタ帽はサーヤたちとお揃いです。かわいい♪


きゅるる『みんなかわいい。あとは、フゥと山桜桃も、着替える』


『『え?』』


きゅるる『当たり前。はい。サーヤとおそろい』


『『ええ?』』

まさか、自分たちの分まであると思ってなかったんだね。フゥと山桜桃ちゃん、おめめまん丸!


「わ~い♪おしょりょい♪うれちいね!」

はやくはやく!

『うっ』

『わ、わかりました』


着替えてきたフゥと山桜桃ちゃんは、

「かーいーね~♪」


『うう』

『はずかしい』

背中の羽と、うさちゃんのお耳がとってもかわいいサンタさんです!


きゅるる『さすが私。完璧』

そういう絹さんは、なんとビスチェ風のサンタさんでした。すごいです!女の敵です!


きゅるる『ん?私なんかでびっくりしたら、大変』

「ふえ?」

きゅるる『ジーニ様たち、注文うるさかった。今頃クゥと春陽、心配』

「ふえ?」

『なんか心配だけど』

『行ってみましょう』


みんながいるという部屋にいくと、


『『う~ん』』バタンッ


『わ~!!クゥ!春陽!しっかり!』

〖魔神ちゃん!みんなも!やりすぎ!〗


〖え~?〗

『かわいいでしょ?』


「ふあ?」

きゅるる『やっぱり』

『うわぁ~』

『ひゃっ』

あ~これは


『私たちがみても』

『目のやり場に困ります!』

体にピッタリした、胸も足も強調したサンタドレス?を着たジーニ様たち。


クゥと春陽くんが気絶してました。絹さんの予感、的中です。


ぶつぶつぶつぶつ

「うに?」

なんか聞こえる?

「ふあっ」


『胸、半分見えてる。スリットどれだけ⋯女の敵がひとり、ふたり、さんに~ん、まだいるわぁ。うふ、うふふふふ』


お、おばあちゃんが!

きゅるる『うわぁ、呪いの呪文みたい』

『さすが、おばあちゃん』

『こ、怖いです』がくぶる


『うふ、うふふふふふふ』

おばあちゃん⋯


☆。.:*・゜☆。.:*・゜

お読みいただきありがとうございますm(_ _)m

今日、明日、一日三回更新します。

よろしくお願いしますm(*_ _)m

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