ある日のジングルベル日記 1 番外編

本日1話目です。

☆。.:*・゜☆。.:*・゜


「じんぐゆべーじんぐゆべー♪」

ふんふんふーんふふ~♪


『じんぐゆべえ?』

ぴゅいきゅい『『だれかのおなまえ?』』

ハクと双子がサーヤの歌?を聞いて不思議そうにしています。


「うにゅ?」

『ぶふっ』

『あらあらまあまあ、さすがにひどいわね~』

おいちゃんとおばあちゃんが、さすがにダメだしです。


『あのな、あれは、人の名前じゃなくてな?』

『ジングルベ~ルジングルベ~ル♪鈴が~なる~♪って歌ってるのよ』

おばあちゃんが正しい歌を教えてくれます。


『『全然違うね』』

『じんぐゆべえは』

『ひとのなまえじゃ』

『なかったんだね~』


「ぶー」

じんぐるべるだよ~。フルーとフライと妖精トリオがひどい~


『まあまあ、サーヤちゃん。練習あるのみなんだな』

『『練習なんだな』』

「ぶ~」

ぽぽちゃんたちが練習って言います。楽しいはずが楽しくなくなっちゃう~


みゃ~『じゃあ、ジングルベルって?』

『なんなのだ?』

きゅるるん『『『おいしいもの?』』』

きゃるるん『『『『おいしいの~?』』』』

ちびっこみんな興味津々です。


『ジングルベルってのはな?クリスマスに歌う、歌だな』

『ゲンさん、その説明は、さすがに雑じゃないかしら?』


『クリスマスってなに~?』

ぴゅいきゅい『『おいしい?』』


『ほらね?そうなるじゃないの』

『し、しまった』

相変わらず、うっかりなおいちゃん。


「くりしゅましゅは、ごちそう、たべちぇ~。いいこちてたりゃ、さんたしゃん、ぷりぇじぇんと、くりぇりゅにょ」


『やっぱりおいしいの?』

『それいつ?』


『いいこなら』

『ぷれぜんともらえるの?』

『いいこしてるよ~!』


ちびっ子たちが反応しちゃいました。

『ほらぁ』

『し、しまった』


「さんたしゃん、よりゅに、いいこにねんねちてりゅと、くりゅの。わりゅいこには、こにゃいにょ」


みゃ~『じゃあ、いまからねんねしなきゃにゃ』

『ねるのだ~』


『あらあらまあまあ』

『どんどんやばい方に』

だんだん冷や汗をかいてくるおばあちゃんとおいちゃん。


「だめよ。くちゅちた、いりゅにょ」


きゅるるん『『『くつした~?』』』

きゅるるん『『『『つくるよ~』』』』


『あらあらまあまあ』

『あああぁ』

だらだら汗が流れ始める、おばあちゃんとおいちゃん


「さんたしゃん、ぷりぇじぇんと、いりぇてくりぇりゅ、おっきい、くちゅちた」

身振り手振りで大きさを表すサーヤ


きゅるるん『『『おかあさんにそうだんしよう♪』』』

きゅるるん『『『『おかあさ~ん』』』』


『あらあらまあまあ』

『あああぁ』

大事、決定~


☆。.:*・゜☆。.:*・゜

お読みいただきありがとうございます。

今日、明日、一日三回更新します。よろしくお願いしますm(*_ _)m

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