てきとーエッセイ(タイトル考えろや)

荒川 麻衣

第1話 夏目漱石の文章って古くならないよね?

2021/11/10


あと3時間後には起きないといけないのに、どうしても、と思って書く。


どうしても書かなければならない気がするのだ。


ノーギャラでいい、届けと。


2005年、2006年、2007年に、年に一度、夏に、竹内さんのワークショップでお世話になった人間ですが、

あのとき、ワークショップに参加したみんな、元気ですか。町田にいた時、竹内さんが生きていた時、竹内さんは永遠に生きるものだとばかり思っていました。若さって、残酷で、自分が死ぬわけない、そう思い込んでました。


あのワークショップにいた人で、芸能界に来た人、いますか。


あれからわたしは、芸能界をあきらめました。東京とは、本質的に合わない、やはり、無理してでも上京、みやこにあがる必要があったのだと思います。


わたしは、東京の人間じゃないし、東京になんの思い入れもないけど、あの時、電車賃をうかそうとして、間違えてたどりついた、田園風景に突然明かりが見えた吉祥寺の駅と、友人にさそわれて会った、帝国劇場のぬしと、忘れられないのは大泉の撮影所、東映の東京撮影所のスタッフは手際がよかったことと。


そして。


震災で、永遠に失ったもの。


お客様は、どんなになげいても、かえってこない。海の底に沈んだ遺体を見つけることはどう頑張っても困難で、2011年という年に、あの時代にたえきれなくて芸能界をやめた人、あきらめた人、夢をあきらめてここにいる人。


何千、何万と死んだ神戸の震災には胸を痛めないくせに身勝手ですよね。身近で大量に死んだ、実家はもうない、思い出も全部消え、私の住処も、住む部屋も、稽古場として使っていた屋上。


言ってなかったっけ?

わたしの実家の部屋、あんなことがなければ、電波に乗るはずだったんだよ。全国放送で。2004年に。


なんでそうなったか、って。


あれ。


あ。経歴に載らないし、載せてないし、長いなこれ。


いったん切る?


まぁ、誰も読まないから書くけど、

NHK放送コンテストってわかる?そう、ラジオドラマ、テレビドラマ、アナウンス部門で、全国大会まで行ったんだよ、わたしがいたチームは。


でも、ダメだった。

たった一曲の選曲ミス、著作権侵害ではねられて。

茨城県大会の関係者が、大人たちがまるで気づかなかったみたいで。


私はこう聞きました。

「VOICE1位じゃない?」


NHK放送コンテスト、2004年度高校部門、テレビドラマ部門、下馬評で1位をとって、本来なら、何位までだったかは忘れたけど、1位なら最初から最後まで、全国放送で流れるんだよ。


そうです。


わたしは、先輩たちが作るテレビドラマに、声だけで参加して、主人公の部屋を撮影で提供した人です。


私の声ってさ。わたしは嫌いなんだけど、特徴があるらしい。


声優志望には向いてないけど。


いや。


それがあったから、脚本を却下されたから、だから誰かの声で、自分のセリフを言う声が聞きたくて、だからこえ部に大量にセリフを投稿して。


なくなったのは残念だけど。


まさかとは思うが、わたしが下手だ下手だと思っていた連中で、デビューしたやついないよな?!


それが怖くて、聞いたことない。


今度ツイッターで書いて



いや、こえ部時代から使っているアカウント、非公開だから。


鍵垢だから。


。。。いやー、それはねー、いろいろとあってだなー、

まぁ、いいじゃん。


ちなみに、非公開アカウントと、公開アカウントだとまるで違う情報が出てくるんだが、オートマティックインテリジェンスでいいの、AIって。


オートプシーイメージング、Aiとまぎらわしいから呼び名かえろや。


って思いながらそう、すぐに書ける。


iPhoneならね。


ちなみに、アイホン、じゃなくて、アイフォーンじゃないと出ないのは、

アイホンのほうが歴史が古いから。


さすがジャパン、


眠いので寝る。宵っ張りだなぁ。役者は朝がおそ


くないんだ、今の私役人だった。てへぺろ、これは百年後に読む人に向けて解説すると、てれてぺろりと舌を出したくなる時に使います。


やっぱ、百年後も残すことを考えたら、もう少し文体


夏目漱石にするかぁ。(やめなさい)

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