第3話 私わかっちゃった

 スウとジャンは、アマアナらの駕籠を見送ると、そのまま足早に中町に向かった。御堀の南大手門を抜け、そこからマブチの騎士屋敷町を通る。この辺りの道筋は、小身の騎士や、諸職の役人が多く住んでいる。御納戸おなんど絵掛えがかり、御賄おまかない、御腰物の研ぎ、太鼓番役に舞役者、楽師。これらの人々は騎士気質が薄く、内職代わりに己れの技を豪商に見せて稼ぐ。石高は低くても皆相当に内福だという。

「ここだね」

 先を行くスウが足を止めた。ムミョウ教会の御門前だ。道は何故か鋸刃のこはのように折れ曲がっていて、向こうに二つ石段があり、そこを上がれば教会、東には旧神コルブロの御堂がある。

「さて門前の茶店はと。わあ、これはまたいっぱい並んでるねえ」

 スウがあしか亭から持ってきた破れ団扇を頭上にかざした。

「ここまで来たのは久し振りね。ジャン、あんたはどう」

「この石段を上った天辺てっぺんに、疱瘡ほうそう避けの神様がいて、五つか六つの頃に、近所の婆さんに連れられて行ったことがあるけど、それ以来だ」

「それは初めてと同じだね。ええと、店の名前は何て言ったっけ」

「確か、『すみれ屋』って」

「じゃあ、それらしい看板を探そうか」


 夏の午後だ。麦藁細工の行商人や細い竿に団扇を通して担い売りする子供が行き交っている。

「金魚え、金魚」

 売り声が聞こえるが、売り子の姿はどこにも見えない。何か願掛けでもあるのだろう。若い女が白い紙縒こよりの束を握り締め、石段の鳥居をくぐっていく。

「御堂に行ってみようか。あっちも数軒あるみたいだし」

 団扇を使いながら、スウがコルブロ堂の松林へと歩き始めたその時、

「きゃあっ」

 女の悲鳴が聞こえてきた。

「今、聞こえたよね」

「うん、女の人の声だ。鳥居のほうから」

 ぴんときたスウ、単衣の裾をまくり上げ、はしたなくも小麦色の脛を剥き出しにして、石段を駆け上った。慌ててジャンも後を追う。

 一の鳥居を抜けると少し道が広がっていて、二の鳥居に続く少し長い石段がある。一番上の段の間に小社こやしろとお百度石。その隙間に若い娘がうずくまっている。


「娘さん、どうしたの」

 スウが腕捲うでまくりして石段脇の藪を睨む。その間に、ジャンが娘を助け起こした。

「大丈夫かい。もう平気だ」

 ジャンが娘の着物の泥を払った。

「あんたって、ほんとに女のあしらいだけは上手ねえ」

 スウは呆れ顔で娘の顔に目をやり、

「ねえ、あなた、もしかして菫屋のリサさんって言わないかしら」

「は、はい、確かにリサと申します」

 娘は初対面の山女みたいな風体の女に名を当てられて、僅かに戸惑いを浮かべた。

「ふうん、なるほど器量良しだね。すぐわかった。心配しないで。あたしたち、あなたの妹さんに頼まれて、付きまといを懲らしめに来たのよ」

 半信半疑の娘に懐の手紙を見せた。

「ね、ちゃんと妹のサリナさんのあとでしょ」

「はい。わざわざお越しいただいたとは、恐れ入ります」

 リサはやっと愁眉を開いた。確かにサリナに似ている。髪も瞳も妹と同じ色だ。が、両の眼に張りがあり、全体に艶な匂いのする娘だった。

 ジャンは柄にもなく照れて、リサの色っぽい視線から目を反らし、散らばっているお百度の紙縒りを拾い集めた。


「いつもの付きまといね」

 スウが悠然と周りを見回しながら尋いた。

「はい、同じ人だと思います」

「どんな奴だったの」

「色白で裏成うらなりの茄子なすびで、鼻筋もでれっと長くて、手足がひょろ長くって」

 リサが早口でまくし立てた。

「まるで幽霊狂言に傭われた陰間おかまみたいな奴ね」

 スウの感想にジャンは大笑いした。その口に、容赦なく藪蚊が飛び込んだ。

「わっ、ぺっ、ぺっ。スウさん、早く下に降りようよ」

 ジャンが促すと、リサもお百度石に手をかけて立ち上がった。

「おっと、忘れ物だよ」

 スウが石の傍らに置かれた女下駄を拾って渡した。


 二人は、リサに案内されるまま、コルブロ堂の堀際にある菫屋に入った。店は仕舞いかけで、丁度、釜の火を落とすところだった。サリナが言っていたように、中は小さな庭になっていて、植木や庭石が配されて客の目を楽しませるようになっている。

 出てきた白髪頭の亭主にリサが事の次第を説明すると、

「幾ら信心といっても、この時期のお百度は危ないって言ったんだよ。これでお前も心底わかったろう」

 顔を顰めてリサに説くと、スウとジャンの前に手をついて礼を述べた。

「只今伺いますれば、わざわざリサのためにお越しとか。ご苦労様なことでございます」

「親爺さん」

 スウが首を振った。

「まだ終わってないよ」

「はい、左様で」

「相手はお百度参りを襲う罰当たり。必ずふん捕まえないとね。賊はどうやら石段の上に逃げたみたい。こちらの御門はいつ閉まるの」

「はい、入相いりあいになると閉じます」

 コルブロ堂は鳥居の後ろに石垣と二つの門という至極厳重な構えになっている。

「土地勘のある奴なら、中に閉じ込められるような下手は打たないでしょ。六つの鐘までには出てくるから、そこを」

 スウが両の手をぱんと打った。



 茶店で休んだ二人は、ねぐらへ帰るカラスの声を聞いて茶碗を置いた。

「潮時だね。おっとその前に」

 スウは亭主に顔を向けると、

「親爺さん、何か得物になりそうなものはあるかな」

「泥棒避けの鼻捻はなねじくらいしかありませんが」

「うん、念のために二本貸して」

 二尺程の樫の棒を手にして、びゅんと素振りした。


「ジャン、気をつけなよ」

 鳥居の下まで来て、スウが小声で注意した。

「言うには及ばないよ」

「んもう、相手を軽く見ちゃ駄目って言ってるのよ。あたしの見立てじゃ、その付きまといってのは二本差しだよ」

「え」

 ジャンは顔をしかめた。

「じゃあ、相手は大刀だんびらを抜くっていうのかい」

「だから棒を持ってきたんじゃない」


 暮れ六つを告げる鐘が聞こえてきた。スウはジャンを右手の門前に潜ませ、自分は左側の石段下に潜り込んだ。

 鐘の音に合わせて石段の下でも拍子木が鳴り、

「六つでござい。山内さんない帰りなされましょう」

 退出を促す声が聞こえてきた。同時にどどんと太鼓の音もする。右の門はすぐ閉ざされた。やがて、板葺いたぶきの脇門から、そっと出てきた影がある。

「そいつだよ」

 スウの大声に、ひょろ長い影は石段脇の茂みに飛び込み、そのまま落ちるように駆け降りた。

「ジャン、逃がさないで」

 ジャンが先に石段下の下馬札まで回って大きく通せん坊する。行く手を塞がれた影は後戻りして脇門に入ろうとしたが、そこにスウが待ち構えていた。

「やい、この付きまといの助平野郎」

 スウがびゅっと素振りをくれると、影はへなへなその場にへたり込んだ。

「何だよ。呆気ない」

 後ろから近づいてきたジャンが拍子抜けた声を上げた。


 日没過ぎの残光に照らされて、男の様子がはっきりわかってきた。

 無紋の夏小袖にの袴、細身の大小を腰に差した、齢の頃二十ばかりの騎士だ。

「正直に言いなさい。あんたでしょ。菫屋のリサを散々っぱら付け回してたのは」

 相手が弱そうなのを見て、スウがかさにかかった物言いをした。

「神妙にしやがれ。ここにいるのは外町に悪名高く、南通りに一本立ちのスウ様ってえ狒々ひひ女だぜ」

 ここは相手を威圧するに限ると、ジャンも声を荒げて怒鳴りつけた。

「悪名高いってのは余計だよ、ジャン。それに狒々って何。後で覚えてなさい」


 スウは鼻捻を肩にかけ、男を見下ろした。

 なるほど、リサが言った通り、裏成り茄子のような、ひょろひょろの色子いろこ染みた奴だ。

 よほど怖気立っているのか、石燈篭に身をもたせかけ、刀の柄に手をかけようともしない。どうも見ているこっちのほうが、可哀そうな気分になってしまった。

「ねえ、あたしたちはお役人じゃないよ。リサに頼まれて、あんたの正体を確かめたいだけなの。どうして女の嫌がることばかりするのか、その訳を聞かせてくれないかな」

 スウが優しく問いかける。

「本当に、コルブロ堂配下の方々ではないのですね」

「そうだよ」

「されば、当方の身分を申します。申しますから、その棒を降ろしていただきたい」

 若い騎士は、すっかり観念したように話し始めた。


「それがし、マブチの南辻番脇に住まいいたす者の倅でございます」

 スウとジャンが通ってきたところだ。道筋には二つ辻番があるが、南側には絵の者が多く住むという。

「へえ、あんた、絵描きのおいえなのね」

 若者が頷いた。

「言われてみれば、ちっとも騎士らしくないや」

 合点がいったふうにジャンが言った。追い詰められても刀を抜かなかったのは、その心得もないからだろう。

「じゃあ、リサに御執心の訳も聞かせて」

 スウが石段に腰かけて続きを促した。

 若者は暫し瞑目して深々と嘆息し、

「実は」

「うん」

「あの、その、リサと申す者の、足なのです」

 若者はまたしても深く溜息を洩らした。



「拙者、屋敷の名ばかりはお許しください。ただ、某家に仕えて代々続く奥絵師の家の者とだけお伝えしておきましょう」

 若者は身の上話を始めた。

「我らが家は、国祖エルダインがスキノの山野に遊んだ際、旅の絵師エイブン・アルバスを見出し、これを都に連れ帰ったことから始まります。その後、五代国王シャーザックの御世に大いに流行り、分家や弟子の者ども諸侯に下賜されてその数二十七、他にも各地の教会聖堂のお抱え絵師にも取り立てられ、ここに一門の繁昌も極まりました」

 要は国王の間者だ。茶店の中庭まで、誰にも気づかれずに忍んだ足運びも代々伝えられた技の一つなのだろう。だが、忍び勤めもその心根も、もうすっかり絶えてしまったようだ。


「ちぇっ、盗人より始末が悪いや。取っ捕まっておいて御先祖誇りか」

「ちょっと黙ってて」

 毒づくジャンをスウは手で制し、

「構わないから続けて」

「はい、その末席を汚します拙者、幼少の頃から修業を積んで参りました。ところが、この頃、筆に行き詰まりを感じて気鬱を病み始めたのです」

 屋敷の者は心配し、湯治はどうだ、色街へ行くのも苦しからずと密かに勧めてくれた。しかし、元よりそちらのほうに興味のない者だから聞く耳もない。

 それでも、屋敷に籠っていてもつまらぬ、と気散じに外出を心がけるようになった。幸い今年は空梅雨、どこを歩くにも都合がいい。今日は東の河原、明日は北の教会巡りと芸の上達を願いながら徘徊するうち、ふと屋敷に近いコルブロの御堂に足を向けた。

「することもなく石段下で坐っておりますと、百度参りをするのか、やしろの前に一人の娘がやって参ります。見るともなしに覗いておりますと、拙者の鼻先で下駄を脱ぎました」

「うん、お百度を踏むときは裸足が決まりだからね」

「ちょうど、山鳥が木から飛び立ち、その鳴き声に目を向けて、再び石段の上を見上げれば、娘の真っ白い踵が目に飛び込んで参りました」

 前掛けをしているので近所の茶店の者と知れたが、その足の美しさはどうだろう。

「細い足先に雪のような白い甲。歩くたびに桃色の爪が鳴るようで、しかも親指反りの裏空うらすき。いや、当家の流儀では、美女の素足は親指反りの裏空きに描くこそ良かるべきと教えております」

(遊郭の女郎みたいなことを言ってやがる)

 とジャンは思ったが口には出さなかった。

 親指反りとは、女が床で色っぽく振る舞うときに見せる足の演技だ。童貞だからこそ、この手の耳学問には熱心なジャンだった。

 裏空きも土踏まずを男の目に露わにすることで、要するに、この絵師は素足惚れという一種の変態なのだろう。

「素足に惚れる男ってのは往々にしているみたいねえ」

 スウは肩凝りの経穴つぼを棒の端で押さえながら、納得したように頷いた。

「確かに、女のあたしでも気づいてたよ。あの足、艶っぽいよね。近頃、西通りにも自分の素足を看板に履物を売る娘さんがいて、若い衆で押すな押すなの盛況なんだって。河原見世の芸者が繁昌するのも、裸足に女下駄だからだよ。でも、あんたも好きだねえ」

「まことにお恥ずかしい限り」

 若者は、膝に手をついて頭を下げた。

「これも元をただせば技に迷っての仕儀。何とぞ、お見逃し下されませ」

 懐から紙入れを出し、

「これで御内聞に」

 五両出して見せた。小禄でも絵師の家は内服だなとジャンは目を剥いた。普通、騎士は近所を歩くとき、一分か二分程度しか持ち歩かない。買い物をしても大抵は、屋敷の名を告げて掛け取りしてもらう。寄合のときも一両が上限と定まっている。

「うん、まあ、そう仰りますか。なら遠慮なく」

 伸ばしたジャンの手をスウが叩いた。

「がっついちゃ駄目」

 ぱしんと強烈な音が石段に響いて、ジャンの顔が歪んだ。

「このお金で、夏の暮れ六つの一杯と洒落込もうか。参拝の精進落としをする小座敷くらいあるでしょ」

「どういう風の吹き回しだよ」

 まだ手の甲を押さえているジャンが口を尖らせた。

「この御仁と話しがあるの。事を丸く収める算段だよ」

 立ち上がったスウが、唇を曲げてにやりと笑った。



 数日後、ジャンの店にアマアナが思い詰めた顔で押し掛けてきた。

「そこまで顔を貸して頂戴」

 ジャンの顔を見るなり、開口一番そう言った。

「や、待てよ。俺は店の手伝いが」

 言いかけるジャンを無視して店台に向かい、

「すみません、ジャン君をお借りします」

「いいよ、どこにでも持って行っておくれな」

 ゼベルがにやにや顔で答えた。

「父さん、まるで荷物みたいに」

 アマアナは抗議するジャンの手首を万力みたいに掴み、そのまま外へと引きずっていった。

「あんた、何の騒ぎだい」

 暖簾からガミラが顔を出した。

「ああ、クロド屋のお嬢さんがな、ジャンと二人っきりで話がしたいんだと」

「あらあら、それは」

 ガミラが緑色の顔を赤らめた。

「あの二人、いつからそんな仲に」

「いや、嬢ちゃんの顔からすると、そんな色な話じゃないわなあ」

「どうして」

「ありゃあ、まるで長年追ってた仇を見つけたようなつらだったなあ」

 遠い目をしてゼベルが答えた。


 一方その頃、ジャンは近くの甘味処の座敷に放り込まれるように坐らされていた。

「いったいどういうことよ、何をやったの」

「何のことだい」

「これ、昨晩、サリナから文が届いたのよ」

 アマアナが紙切れを机に叩きつけた。凄い剣幕だ。

「ええと」

 読み上げようとしたジャンを制して、

「この度、姉のリサなる者、縁あって目出度く祝言決まり候故、これからも宜しく御引き立て願い奉り候云々って書いてるの。これもジャンのお陰ですとかも」

 見ると紙の上に流麗な字が躍っている。

「そうかあ、正式に決まったのか。あの器量だからなあ。そりゃ目出度い」

 ジャンが上機嫌に麦茶を啜った。

 アマアナが机を割れよとばかりの勢いでばんと叩いた。茶を運んでいた女中が音に驚いて、びくりと肩を竦めた。

「説、明、して。わかりやすくね」

 鋭い眼光がジャンを突き殺さんばかりに光った。

「は、はい、申します」

 怖れをなしたジャンが追々話し出した。



「それで、三人て小料理屋に入って、半刻ばかり杯を重ねてたんだよ。ああ、俺は渋茶だったけどね。それから、スウさんがリサさんを呼んだんだ」

「え、どうして」

 眼を丸くしたアマアナに、

「まあまあ、ちゃんと話すから、まずは茶でも飲んで、金鍔でも食べてさ」

 宥めるように言って、ジャンはにたにた笑った。

「物語はこうさ。スウさんは、野生の勘で、その絵描きとリサさんが妙に合うんじゃないかって思ったのさ」

 美味そうに金鍔を齧った。

「リサさんの驚きようったら」

「当たり前でしょ」

「スウさんの見立てだと、リサさんの艶っぽい眼つきは、閨で男をいたぶって悦ぶ眼相がんそうなんだってさ。聞いてみるとその通り、リサさんは自分の癖に自分で悩み、どうぞ閨でも優しくなれますようにって百度を踏んでたらしい。健気なもんだねえ」

「あ、私わかっちゃった」

 アマアナが腑に落ちた顔で手を打って、途端に微妙な顔をして真っ赤になった。

「うん、それを追い回してた絵描きの人は、女の柔足に漏らすいたぶられ好きだったんだ」

 ジャンが童貞のくせに際どいことを言った。

「夫婦は割れ鍋にじ蓋って言うけど、その通りだったよ。初めは二人とも言葉も無かったけど、半刻もすると打ち解けて、後は野となれ山となれで置いてきたけど、サリナさんに聞いたら、今じゃリサさんのほうが絵描きさんに底根ぞっこんなんだってさ」

「へ、へえ。それは良かったじゃない」

 アマアナがしどろもどろに言った。

「絵描きのほうは、四代様の頃に名を成したアルバス派の高弟アーグイの子孫でネズン某って言ってね、三代前の御先祖様は危な絵で一度遠島になったって豪気な家柄なんだってさ。サリナさんの家も、騎士株を売り払って職人になったって話だ。まあ、家柄も育ちも釣り合わないことはないだろうってさ」

 ジャンは急須の麦茶を注いだ。

 ふと目をやると、アマアナが正座を崩して片足を投げ出している。

「ん、どうした」

「ねえ、どう」

 もじもじしながらアマアナが訊いてくる。

「お嬢さん育ちのくせに、足が痺れちまったかい」

「もう、莫迦ばかあ」

 思いっ切り振り被って投げた金鍔が、ジャンの顔面を直撃した。



「必殺技は真空急降下直角三段蹴り」おしまい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る