第5話 はじめての魔法
シルキーsaido
やぁやぁ皆さんこんにちはみんなのアイドルシルキーちゃんです!
今回は!前回作った糸を加工して布を作りハンカチやスカーフを作ってみようと思います!まぁ魔法を使うのですぐできるんですけどね!
苦労もクソもない作業ですよこれは。
ちょっと前に生成した糸をを布にする魔法を使います。
ファブリク。それが布にする魔法です分類は加工魔法です
この世界ではこの魔法の意味は布を織るだが現実だと生地や織物のことでもあります。この魔法で織り機要らずです!
まぁ、織るときにめちゃくちゃ魔力消費するんですけどね。(此処重要)
それではやっていきましょう。
「ファブリク」
その声に反応して魔力が抜ける感覚を味わいながら
魔法陣を展開する
「出来...た?」
白いスカーフ白いハンカチ
うん、いい出来だ。
でも....なんか...
「なんか足りなくない??」
白いスカーフと白いハンカチを見てそう思った。
色もないし、刺繍もヒラヒラすら付いてないから
何かつけたいなぁ。
スカーフは色を付けて...ハンカチの色は白がいいから
刺繍でも入れる?入れるならぁ猫かな?黒猫とか
「それじゃあ...加工魔法で刺繍を入れてっと」
刺繍を入れるには色を付けた繭に加工魔法を使用するだけでできます
ちなみに加工魔法はこの糸のように魔力を帯びた、又は魔力で作られたものにしか使えないですが魔力を流して魔力をとどめておければそれも加工可能なのです。
そして今使っている加工魔法はパンチニードルと言います。
「できた!」
こうして出来上がったものは白いハンカチと薄いピンクの色ををしたスカーフでハンカチには黒い猫の刺繍が縫われていた。黒猫かわいい。んでピンク色のスカーフには
「誰にプレゼントしようかなぁ」
ティアナさん?はどこに住んでいるかわからないから除外、あれ?私知り合い少なくない?知ってる人はお婆ちゃん、ティアナさん、おじいちゃん(故人)と....ほかにいない...ほぼボッチじゃん。(育ての親はカウントしないのでノーカン)
それじゃあこのピンクのスカーフは.....いつもお世話になっているお婆ちゃんに渡す用で....こっちの白いハンカチこれは私のでいっか。
私黒より白いものが大好きなんでね
え?お前見た目真っ白だからハンカチを赤にしろ?(天使)がそう言った。
お前の目は黒いけど白髪、銀髪ロリ最高?(悪魔)がそう言った。
何言ってんだお前、蚕妖精は蚕?だから目は黒に決まってるでしょ(悪魔)
......よーしそんな事(意味深)をいう悪魔蚕は解雇だ!(激寒ギャグ)
エアグローブのやる気が下がった(ウマ男)
関係ないけどウ○娘ならぬウマ男は人気になるんだろうか?
あれかな?女性向けなのかな?ボーイズラブなのかな?
走れよ馬だろお前
{ブヒィ!喜んで走らせて頂きます!}
誰だお前
お前ウマじゃないよね?豚だよね?
{はい!豚です!女王様!}
女王様言うな!!
「女王様あぁぁぁぁ!!」
「うぁぁっぁぁ!?こっち来んなぁ!?」
迫り来る変態を背に意識は暗転した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピッピーピピー!チュンチュン、ピッピー!(cv友達が殺し屋の人)
なんだ今の馬鹿みたいな鳥の声?
鳥の声がする方を見ると
「起きなければお前の馬券を破壊尽くすだけダァ!!」
白い馬の被り物をした変態がカボチャを持って踊っていた
反省を促したいのかな?
そんな事を考えていると水の中から出るような感覚を感じながら目が覚めた
「はっ!なんだ...夢かぁ」
変な夢だったなぁ豚の格好をしたおじさんが私に女王様!って言ってる変な夢
正直言ってもう見たくないような夢だった。
カボチャ馬券馬マスクはの方は大丈夫だけど
「さてと...」
椅子から立って部屋を見回すと本棚と本棚の間に設置されている窓から夕陽の光が入ってきていた。今の時間は太陽の角度からして午後五時ごろだと思う
夕陽はとてもきれいだけど今はそんなに見ている暇はない
何故なら
「そろそろ帰らないとないとなぁ....」
帰らないとお婆ちゃんに怒られそうだし
帰り道で街灯がないから夜は怖いし
つづく
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