風鈴のなる頃に...

@yokko145

第X話

「よぉ、久しぶり。」

「おせーよ、やっぱり一番最後に来るのは®†©だな」

「お前も遅れてきてただろ(笑)」


昔から仲が良かった親友たちと久しぶりに集まった。


「てゆーか、最後会った時から何も変わってねえな。」

「®†©の最後の舞台も良かったぜ。」


たわいもない話をしながら歩く。

集まって何をするかは決まっていない、

ただ、約束をしていただけ。


「それじゃあ、どうする?」

「僩どっか行きたいところある?」

「πøµはいつも人任せだな(笑)」

「でも行くとしたらあそこしかなくね?」


風が心地よく、風鈴の音が聞こえる。


「この先もまた元気で会えるかな。」

「何似合わねえこと言ってんだよ、また会えるさ。」


「そうだな、じゃ、またな。」

「おう、あばよ。」

「じゃあ俺も、バイバイ。」

「またいつか。」


風鈴の音が鳴り止んだ。

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