わたしの町の冬景色

詩川貴彦

第1話 私の町の冬景色

「私の町の冬景色」


私の町の冬景色

冷たい風が吹き荒れる


私の町の冬景色

寂しい夜に雪が舞う


私の町の冬景色

灯油の燃える音がする


私の町の冬景色

それでも私は生きていく


私の町の冬景色

それでも私は春を待つ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る