組織

《プレイヤーギルド》

 プレイヤーが結成することができる集まり。上限は30人。

 ギルド管理協会で【ギルド証】を購入することで結成することができる。

 ギルドを結成すると、ギルドチャットやギルドメンバーが共有して利用できる拠点や倉庫などが使用可能になる。

 サブリーダーや付与する権限など、設定は細かく行えるので、ギルド全体のプレイスタイルに応じて調整ができるようになっている。



【永夜の初雪】

 シャムとリッカが設立したギルド。二人で活動する上で都合が良いという理由で結成したので、特にギルドらしい活動はしていない。



【渡り鳥の集い】

 攻略の前線に立っているギルドの一つ。リーダーはノーシュで、ソールとアッシュも所属している。

 攻略ギルドの割にはだいぶ緩いギルドで、基本的にはギルドの指示も強制ではないし、集まっての攻略時以外は自由にできる。



【ワールウィンドウイング】

 攻略の前線に立っているギルドの一つで、リーダーはヨルムが務めている。

 そのままだと長いので、掲示板などでは『3W』や『WWW』と略されることが多い。



らんかいえん

 加入には廃プレイが必須のガチ廃人集団とされているギルド。

 略称は『らんかー』で、らんとランカーを掛けてそう呼ばれているらしい。



【猫又商会】

 ネムカがリーダーを務める生産系ギルド。始都セントラルの中心付近の大通りにメインの店を構えている。

 傘下ギルドとして『黒猫の錬金工房』、『白猫のレストラン』、『三毛猫の鍛冶場』、『ラグドールの調合所』、『メインクーンの探索者』の五つのギルドを抱えていて、実質的にメンバーは180人と、生産系ギルドとしては最大規模になっている。

 単に『猫又商会』と言うと、このギルド単体を差しているのか、組織全体を差しているのかで紛らわしくなるが、基本的には組織全体を差すことが多い。

 ギルドの運営は『七猫評議会』という七人の代表者によって行われていて、各ギルドをうまく管理している。



【黒猫の錬金工房】

 『猫又商会』の傘下ギルドの一つ。錬金をメインに扱うメンバーを中心に集められている。



【白猫のレストラン】

 『猫又商会』の傘下ギルドの一つ。料理をメインに扱うメンバーを中心に集められている。



【三毛猫の鍛冶場】

 『猫又商会』の傘下ギルドの一つ。鍛冶をメインに扱うメンバーを中心に集められている。



【ラグドールの調合所】

 『猫又商会』の傘下ギルドの一つ。調合をメインに扱うメンバーを中心に集められている。



【メインクーンの探索者】

 『猫又商会』の傘下ギルドの一つ。戦闘能力が高いメンバーを中心に集められている。



【栄華の影】

 アレインがリーダーを務めるギルドで、情報ギルドを名乗っている。

 情報ギルドと名乗っているだけあって、情報の売買に特化した活動を行っている。



【世界の解析者】

 スキルや効果の倍率やゲームの仕様など、このゲームに関しての様々な検証を行っているギルド。



【アルターナイツ】

 プレイヤーギルドの一つで、上位勢に数えられている。




《NPCの組織》

【クローフェル商会】

 クローフェルをリーダーとしたNPCの商会。

 NPCの商会としては最大規模で、『セントラル運営評議会』からの信頼も厚い。



【サルフェリー商会】

 サルフェリーをリーダーとしたNPCの商会。

 他を蹴落としてまで上に行こうとするスタイルで、トップの座を狙っている。

 だが、そのせいかあまり評価は良くない。



【ギルド管理協会】

 ギルドの管理を行っている組織。ギルドの結成やメンバーの募集など、ギルド関連のことは全てここで管理できる。

 ギルド関連の設定は基本的にここに来なくともできるが、メンバーの募集形体の変更やギルドプロフィールの設定など、一部の設定はここでしか行えない。



【セントラル運営評議会】

 各種族の共存派の代表者によって組織された評議会。

 プレイヤーが共通エリアと呼ぶ地域の管理を目的として結成された組織で、始都セントラルの運営を中心に行っている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る