自殺未遂の件

どう考えても理解できないことがある


その1

時々、長女と一緒に風呂に入っている妻や子どもたちが

長女の言う自殺未遂の手首の傷というものを見ていない

ということ。


その2

長女の置手紙に書かれていた次女が・・という点。

手紙によれば、

【自殺する子は気持ち悪い】【自殺する子は甘えている】と

次女が小学生の頃に言ったせいで・・・という内容があったが

実際のところ、私と妻の記憶を遡り、日記を見たらわかった事実

がある。


それは、確かに長女が中学生の頃から、周りにいじめられっこが

多くいて、その中に、自殺未遂、手首を切る常習犯がいたのは

知っているし、その子の件で、どうしたらいいか長女が悩んでいた

のは聞いている。


しかし、実際は、その話をした時に、長女が言ったセリフが、今の

長女が書いた次女のセリフであって、その時の次女は一切そのよう

なことも言っていないし、そういう場面にはいなかったのだから、

あり得ない。まして、次女は小学校低学年で意味がわかるわけもない。


なぜ、そこを記録していたかと言えば、長女の傾向が、巻き込まれ

体質であったので、そういう手首を切りまくる子に近づくのを避けた

かったので、学校に事情を話し、相談していたから、記録があった

のだ。これは紛れもない事実で、どう考えても、その時期に、長女が

自殺するとか、次女がそんなセリフを吐くという事が考えられないの

だ。


そういう事実を考えれば・・・

どうも、話がゴチャゴチャにすり替わっているとしか思えない。


すり替えながら、他人の経験を自分の経験として記憶するという

統合失調症の症状のような・・・そんな感じがする


とはいえ、全身くまなく、調べたわけでもないのだが・・・


もう一つ言えるのが、長女が熱を出したりしやすい体質なので

看病を私はしてきたし、病院の送迎もしてきた。


そういう時点で、手首や腕は、確実に、私も医師も見るわけで

一切そういうものを見ていないのだから、やはり、自殺経験が

あるという記憶は、間違っているとしか言いようがない。


小学校の時の事件は確かに引き金としてあり得るが

高校の頃までは、確実に、自殺について、長女本人の考えでは

甘えていると口にしていたし、自分には対処できない問題だから

相談とかも辞めてほしいとさえ言っていたのだから・・・


アスペの二次障害で、統合失調症が出ているのだろうか。


確かに、行動や言動はおかしいし、鬱であることを本人が

認めているのだから、その可能性は否定できないが、医師に診て

もらうというところに、本人がいかない今は、どうしようもない。


そういう状態をわかっていて野放しにしかできないのだ

あまりにも怖すぎる


家族なら何をしても、何を言っても、私の場合は我慢できるが

他人を巻き込み、被害者を増やすのだけは、もうやめてほしい


こういう話をしたとしたら

きっと、【だったら死ねばいいのね?】という感じで、

長女は自殺する事しか考えなくなるのでそれも言えない。


明らかにおかしい・・・けど、言えない

現実はこうだ!!わかっているけれど、言ったら、予測不能な

状態になってしまう


法律を盾に、死の危険がある状態であるので、緊急性のある状態

として、強制入院などの手続きをしたくても、

20歳を超えているという壁が邪魔をして、そう簡単にはいかない


だったら、どうしたらいいのだ

ただ待つだけしかないのだろうか

長女が冷静になって、自分の力で、病院に行くなり、正しい道に

戻るのを黙って待つしかないのだろうか



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