幕間 これまでのあらすじ
タイムスリップ型脱出ゲーム……それは、次世代の脱出ゲーム。
プレイヤーは、ペア相手を決める。そして、ある過去の時代……それは江戸時代だったり、平安時代だったり、戦国時代だったり……にタイムスリップする。
その時代での生活を楽しみながら、どこかにいるペアを探し、お互いがつけた腕輪をふれさせる。そして元の時代に帰ってくるという、いわば、「過去からの脱出ゲーム」。
これは、そんなゲームにモニターとして参加することになった4人の少年少女の物語である。
江戸編
野田葉佳瀬という怪しげな博士に騙されて、タイムスリップ型脱出ゲームのモニターとなってしまった幼馴染の
明は江戸の庶民として同じモニターの
そんな中、柊真と和が投獄されてしまう。一方で明と小雪も江戸から出られないという事態が発生してしまい……⁉︎
登場人物
明
この物語の主人公。中1。天文部。ひょんなことからタイムスリップ型脱出ゲームに巻き込まれる。その名の通り明るい性格ではあるが、天然で、おっちょこちょいな一面も。江戸では『おトキ』と名乗る。柊真とは幼馴染。
[作者の勝手な偏見]
かわいい。本当にかわいい。私服はスカートよりズボン派だと思う。
柊真
この物語のもう一人の主人公。中1。明と共にタイムスリップ型脱出ゲームに巻き込まれる。ドライで頭脳明晰なので、個性豊かな面々のなかではツッコミ役に周りがち。日本一の進学校『楓学園中等部』に通う。サッカー部員。江戸では『梅次郎』と名乗り、和の弟という設定。明とは幼馴染。
[作者の勝手な偏見]
なんかキャラが安定しない。最近ドライというよりツッコミ役要素が強くなってきてるけど、ツッコミ役なのはぶれない。作者の中では眼鏡をかけている。縁は黒色。
小雪(美沙)
タイムスリップ型脱出ゲームのモニター。中3。陸上部。明より天然。『楓学園中等部』の特待生で、非常に非常にひじょーに頭がいい。運動神経もいい。江戸では『小雪』と名乗る。一応言っておくが、本名は美沙。小雪ではない。和とは幼馴染。野田葉佳瀬は祖父にあたる。
[作者の勝手な偏見]
君、最初は頼れる姉御キャラだったのに、いつから天然なボケ役になったのかね?
和
タイムスリップ型脱出ゲームのモニター。『楓学園中等部』に通う。最初から天然具合が強かった。頼れはしないが優しい兄貴分。江戸では『松太郎』と名乗り、柊真の兄という設定。
美沙とは幼馴染で、たぶんめちゃくちゃ美沙のことが好き(そういうエピソードは多々語られている)。柊真と同じサッカー部員だが、タイムスリップ型脱出ゲームのモニターになるまで二人に面識はなかった様子。
[作者の勝手な偏見]
天然で可愛い系の男子。てか、この話天然多いな。
野田葉佳瀬
自称天才の博士。タイムスリップ型脱出ゲームのマシーンを作ったのもこの人。美沙の祖父。なんかのっぴきならない事情があるらしい。
[作者の勝手な偏見]
『葉佳瀬』の字が変換で出てこないから、毎回コピペしなきゃいけないのがめんどくさい。さっと出てきてくれ。
椿
明たちがお世話になった江戸の女性。なんかすごいかっこいい。実は……。
[作者の勝手な偏見]
かっこいい。私の好み。今読み直して気づいたが、なぜ美沙は椿さんの正体に気づかなかったんだろう?
静姫
大名家の娘。参勤交代の影響で江戸在住。明と瓜二つの容姿を持つ。
[作者の勝手な偏見]
彼女も変換でさっと出てこなかったね。途中から出てくれるようになったから、まだ博士よりかはましだけどね。
平安編
今度は平安時代に飛ばされてしまった4人。
柊真と和は貴族として過ごし、明と美沙は女房として中宮定子に仕えることになる。ひょんなことをきっかけに、明、柊真それぞれで恋が始まろうとしている様子。そんな中、明たちが過ごす屋敷が襲われて……⁉︎
新たに出てきた登場人物
播磨(お月、葉月)
明たちの先輩女房。いろいろ教えてくれる。
何か、秘密があるようで……⁉︎
[作者の勝手な偏見]
妖艶な黒髪の美女なんだろうなー。それ以外言うことない、うん。
定子
明と美沙が仕える。美沙は定子の大ファンらしい。詳しいことは調べた方が早いと思います。
[作者の勝手な偏見]
漫画の絵が可愛いかったので、私の中でも推し。
戦国編
葉月に捕らえられた明を救うため、戦国時代にとんだ柊真、美沙、和。謎のりす、アリマスに連れられ、なんとか明を救出するが、今度は敵に美沙が寝返ってしまう。葉月は戦国の世での戦で負けた自身の一族の無念を晴らそうと過去を改変しようとしており、美沙もその一族だったのだ。その後、博士のタイムマシンが奪われてしまい、あのタイムマシンは一族の計画のために作られたものだったこと、美沙と博士は共にその作戦から逃れるため一族から逃げたことを知る。
そして、最後の戦いが始まろうとしていた。
新たに出てきた登場人物
アリマス(栗座右衛門)
ちょんまげを生やしたりす。語尾に『あります』とつける。人間の言葉を話し、令和時代に来たことがあり、人の思考を読める謎のりす。やばいりす。元は葉月の手下だったが、パワハラで葉月の元を去り、明たちの味方に。
[作者の勝手な偏見]
今まで私が書いてきた小説で、こいつが一番癖が強い。アリマスが出てくると絶対ギャグ回になるから、厄介者ではあるが、意外と好き。ちょっと会ってみたい。
きなこもちです(^^)/
さて、『これまでのあらすじ』、いかがでしたか?
作者もあらすじを書くために前のお話を読んだりして、懐かしいなぁと思っていました。
あと、[作者の勝手な偏見]を書くのが楽しい(笑) 私の本心を書いております。
さあ、ついにラストスパート!ここまで私の拙作を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
きなこもちは、ゆっくりペースでも絶対に書き終えますので、最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは、次のお話でお会いしましょう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。