「AIに小説を書かせる」という試みは、
「作家ですのよ」など、存在を知ってはいたのですが、このようにして拝読するのは初めてでした。
AIというと、もっとぎこちない文章が完成するのかな？という先入観のもと読み始めましたが、思ったよりもずっと自然な文章になっていて、AIの進歩が予想以上に進んでいることに驚きました。一方で、よくよく読んでみると原本の「羅生門」の設定と齟齬が生じる部分も見られて、そこもまたAIのさらなる進化の可能性を垣間見たような気がしました。
また、これは仕様？なのでしょうか、「崩れた」「鬘」などが、漢字の後に読みがひらがなで書いてある形式になっているのが少し気になりました。
カクヨムでは、文字にふりがなを振ることが出来る書式がありますので、そちらを活用するとより読みやすくなるのかなと思います。
長文失礼しました。