クラスの同級生の大人しい女の子とリングで試合をすることになった。

kernel_yu

第1話

クラスの同級生の大人しい女の子とリングで試合をすることになった。


試合中盤、相手の女の子のお腹に僕の拳がめり込んで、苦しそうによだれを垂らして、「うぇぇ」と苦しそうな声を出して涙目になっていた。さらに僕はボディアッパーを繰り出した。相手のおへそあたりに突き刺すようにしてめり込んだ拳が彼女の体を引き締め、そして彼女の体は少し浮き上がるくらいだった…………そして彼女はダウンしたのだ。試合はそのまま終了し僕の勝利で幕を下ろしたのだが――彼女はお腹を押さえて、その場にしゃがみこみ吐きそうになるほどお腹を抱えて涙を流しながらえずいていたのだ


…………どうやら彼女もボクシングにはまったようで――こうして、毎日一緒に学校帰りに公園でスパーをしているのだ。

今日もまた二人で公園に来て――練習を始めたところだ。

「さあ――今日のトレーニングを始めるよ」

いつも通りグローブを付けて――リング中央に立つ僕。目の前にいる、制服姿で、青ざめた顔をしている彼女の名前は、山西亜梨紗さんだ。彼女は高校二年生、同じ学校の生徒なのだ…………。

今日から始めたスパーで彼女は、まだ一度も僕をノックアウトできていない。だから彼女は毎日泣き言をいいつつも、必死についてくるんだ。今日も彼女をぼこぼこにするべく僕は拳を構える――。「行くぞ!」「きゃあっ!?」彼女の腹を僕の拳がえぐる――そして苦しそうに身をよじる亜梨沙ちゃん、彼女の口からマウスピースが出てくるが…………まだノックアウトまでは遠いなぁ。でも、亜梨沙の苦しんでいる姿をみているのは、ちょっとだけ気持ちいいんだよねぇ。もっといじめちゃおっか。「んっ、ぐぅっ!やっ! まっ!?」彼女の顎めがけてフックを繰り出し、彼女の頬肉を打ち抜く、僕の一撃を受けた彼女がよろめきつつなんとか踏ん張るけどもう限界が近そうだ。ふふっ――「んんっ!?」また僕の攻撃が彼女を襲う、彼女の脇腹に僕の左拳が叩き込まれ――苦しむ亜梨沙ちゃんの顔は真っ赤になって、涙をいっぱいに浮かべて、必死に耐える。ああ、かわいい、もっといじってあげよう。今度はボディブローだ、僕は右手でおなかを抱えながらうずくまるように倒れこむ彼女に――思い切りパンチを叩き込む!「ああっ!!」僕の渾身のボディブローを受けて、ついにダウンする彼女…………おなかに手を当てながら必死に立ち上がってくるけど――もうダメだね。亜梨沙は打たれ弱い子なんだ。僕は彼女の脇の下辺りに狙いを定めて右拳を振りかぶる。そして彼女の小さな体めがけて振り抜く――ドッボォォッ!! 拳が彼女の体を貫く感触、ああっ!すごい音…………彼女の内臓はきっと大変なことになってしまっただろう…………「かはぁぁっ!!」彼女はおなかを押さえてその場に崩れ落ちた、僕は彼女をいたわるかのように抱き起して、リング中央で抱っこをしてあげる、そしてそのまま…………思い切りお腹へ拳を突き入れる――!ドブッッ!!!お腹へめり込んでいった僕の拳が、さらに奥へと押し込まれる――「がぁっ…………」苦しそうな顔を浮かべている彼女…………でも僕の拳はまだ満足していない。何度もお腹に拳を叩きつける、ドゴオォッ!!!ドグッ!!!グウウウッッ!!!何度も叩きつけられた僕の拳…………

「ぐぶっ、んぐっ! ぶほっ、があっ、やっ!」そのたびに僕の攻撃にあわせて体をくの字にした亜梨沙の体が跳ねる。ああ、なんて可愛らしいんだ、もっともっと苦しませてあげるからね!


 僕は彼女を抱くのをやめて――彼女をうつ伏せにし彼女の頭を無理やり上げさせて膝立ちにしてやる、すると僕の方を向いて苦しそうな彼女の可愛い顔が良く見えた……

「はあっはあっ」彼女の荒い息がとても愛らしく聞こえた。

そろそろかな、僕は彼女の脇の下へ腕を通して抱え上げ……彼女のおなかに狙いを定める。「え?」何をされるのか分かっていない様子だ……そして彼女の無防備なお腹へ僕の腕をねじ込んだ……ズブブゥ!!「かはっ…… えっ……ああっ!!」

僕の腕が深くおなかにめり込み彼女の体を持ち上げた、「ぐぅぅぅぅ!!! かはあっ!?」僕の体重をかけた攻撃によって彼女の体はくの時に折れ曲がって悲鳴をあげる、その痛みによって亜梨沙ちゃんのお口からは唾液と胃液が吐き出され…… 「ああっ!!」 亜梨沙の顔が苦悶に染まる!!、「ぐぅ……や、めてぇ……もうやめ、てっ……うっぷ……」涙をぽろぽろ流し泣き出してしまった亜梨沙……もう許して?と、言っているような顔で訴えてくる彼女……でも僕は許さない、亜梨沙の苦痛にゆがんだ顔をもっともっと見ていたいから。彼女の体を抱え上げる、

「きゃっ!」可愛い声を上げて顔を真っ赤にしている……ふふっ、いい格好になったね、僕の腕の中にすっぽりと入るくらいの小さな亜梨沙、本当にかわいい、もっと苦しめたくなる。そして彼女の腰を抱え上げ……僕の膝に乗せた。「え……」何がおこったかわからないといった感じで困惑の表情を浮かべる彼女、ふふっ、もっと苦しめてあげるからね。僕は再び拳を構えた、今度は彼女のおへそに狙いを定めて――。「亜梨沙ぁ」ドドウッッ!!僕の渾身のボディアッパー!!「がはあっ!!」彼女の小さなお腹を僕の拳が貫く!おなかを抱え苦しむ亜梨沙。さらに僕は拳を振るう――ドスドドッドスドッ!「んっんっっ!」「あっ!うぐっ!」彼女の小さなおなかを滅多打ちにしてやった……おへそを中心にして彼女の小さなお腹には僕の腕の形がくっきり浮かび上がる……そして…… ああ! 彼女の口からマウスピースが溢れでてきた。どうやら我慢できなくなったようだ…………そして僕の拳が彼女の顔に突き刺さる――!!「ぐぎゃあぁぁっ!!」僕の渾身のストレートパンチが小さな顔にぶち込まれた!彼女の体は弾かれそして…… ドグォン!! リングへ倒れ込んだ。彼女は完全にダウンしてしまったようだ…… もう立てないかな、そう思って見てみると――亜梨沙はゆっくりと体を持ち上げ立ち上がってきた。僕はその姿を見ると――

彼女に駆け寄り抱き上げた。「はあはあ……はぁ」彼女は荒い息をしながら、目を潤ませている、顔が赤い、口からはだらしなくよだれがたれている……すごく可愛くて色っぽい姿だ。そして、僕は彼女に囁く「がんばって、亜梨沙」

僕の声に反応するように「……う、ん」と小さく返事をした彼女……。まだいけるようだ。

それなら――「じゃ、次いくぞっ」

彼女の小さな体を放り投げてリングの外に投げ出した。亜梨沙ちゃんの小さな体が、リング外の床に転がっていく、そしてすぐに受け身をとるようにして転がり起きあがる。あはは、なんてかわいらしいんだろうか。


 彼女に向けて、思いきり走り込むように距離をつめた。僕の拳が彼女の目の前まで迫っている――! ドガァ!!ドブシュ!! ドドゥ!!バドドウッ!!彼女の体を打ち抜き……また彼女の小さな体を宙に浮かせ、リングへ沈める!「うぐあぁぁ!!」

彼女の可愛い叫び、ああ……もう……可愛いすぎるっ!「まだまだぁ!」彼女の細い足を抱き抱え、逆さまにして抱えあげ、そしてリングへ何度も叩きつけた!「うがぁ!!うぶっ!!!」何度も叩きつけられる彼女の体!リングの硬い石畳と僕の膝小僧が激しく衝突する。「や、やめっ……!ぐあっ!!」

!」


彼女の体がリングへと沈む、彼女の小さな体に僕の体全体を使って思いっきり叩きつけてあげたのだ、彼女の体はまるでピンボールみたいに弾んでリングを跳ね回る、そのたびに彼女が可愛い声で鳴いてくれる。そんな光景がずっと続く、亜梨紗の小さな体が弾け、壊れた玩具のように激しく踊る。「きゃあっ!!」彼女の体へ叩きつけていた膝の動きを急に変え、彼女の体を真上に持ち上げた、そのまま思い切り、思い切り――リング外へ、リングの下へ、彼女の体を叩きつける!!

「きゃああああ!!」

ドズッ!!! ドブシッ!

「あがっ!?」彼女の体が地面から離れ空中で止まる――!「ぐえぇ」苦しそうにもがき暴れ、必死に足をバタつかせ僕の攻撃に抵抗する。だが僕の攻撃は終わらなかった、そのままもう一度持ち上げ――「あがっ……!!」僕の攻撃を耐えきれずに、悲鳴を上げながら彼女の体は僕の頭上で落下していった――!ズッボオォォ!!!そして彼女の頭が地面と激突した――その瞬間!!「あっ!?!?ああっ!!! ぐえっ、げほっ…… やっ……やめてぇ…………」

亜梨沙は目を大きく開け、口元に笑みを、そしてお口から泡を吹き出し……意識を失ってしまった……ああっ、こんな簡単に気絶してしまうとは!なんて無防備なんだ……本当に……かわいいっ!! ああ……愛おしい、この小さな女の子を、もっともっといじめたい!!

「…………」……僕の目の前でぐったりと倒れこんでいる小さな少女、ああ、本当に……かわいい……、このままでは終わらせない。僕は彼女の顔に手をかける、そしてゆっくりと僕の方を向かせた――

すると、苦しそうな、だけど嬉しそうに見える顔が、彼女の綺麗な瞳から流れた涙とともに現れた。あはぁ……やっぱり彼女は最高だ……。僕は彼女の顔が大好き、だってとてもかわいくて、とっても美しい顔をしてるから。「ふぁ……」彼女の目が開く。「亜梨沙、ほら僕の方を向きなさい、君はまだできるはずよ?」

「……」彼女は、僕を見る。まだやるのか……?みたいな感じで困惑の表情を見せる。そんな彼女に向かって「ほら……立って!」と言ってやった――「……あ、あぁっ!」小さな体を起きあがらせる……彼女は立つだけで精一杯といった風だ。それでも……「がんばって、あともう少しだからねっ!」

僕は、倒れこんでいた彼女に近づいて抱き起こした。彼女の小さな体をそぉっと、そしてしっかりと抱きしめる、あああ! 可愛い…………!!僕の大きな胸の中にスッポリと入る彼女の体が愛おしい、小さいけれど、とても暖かい。ああ、僕のモノにしたくなるっ!「はあはぁ…… くぅ」

息をするだけでいっぱいという様子、僕は、そぉっとしておいてあげたくなった。けど、もうすぐ……決着がつく、亜梨紗には頑張ってほしい……、なので。彼女を後ろからそぉーっと抱きしめてあげる「うあ!?」「大丈夫、落ち着いてね、亜梨紗ちゃん」「ううう、うあ……やめてぇ、離してぇ……うぶっ、うえ……」

ああ、なんて声を出してくれるんだ君は!

「んふっ!」つい笑いが出てしまった。彼女が苦しそうに泣いてくれている……可愛い!その光景が、たまらん!!僕は思わず自分の口を塞ぎ、「あ……あはは、苦しいのね……、ごめん、今解放してあげ――うぐ!?」彼女に抱きつき絞め技をかけようとした時、僕の脇に彼女の細い手が伸び、締め上げてくる……!そして僕の腰へ足を回し、一気に……持ち上げられる!!「きゃぁ!」ドスンッと落とされ彼女の上から覆い被される。

彼女は僕を見下ろし、僕の髪をつかみながら、笑う。まるで僕のすべてを支配してるかのような笑顔。僕のことを見下すように見つめる彼女の顔はとてもきれいだった。「やっべぇ~

これじゃあ負けちゃうわねぇ~~」「亜梨紗ちゃん!……もう終わりにしましょうか!」その細い腕からは想像できないほどのパワーを出せるのが彼女の特徴なのだ。その怪力はまさに驚異的だ……彼女の体は小柄で小回りがきくが、それを利用して攻撃してくるのがうまい。僕の腕を掴んでくる手を必死に剥がそうとするも全然力が入らない……なんてことだ……こんなことがあっていいのか…… 彼女の足が僕のおなかに叩き込まれ、リングを蹴り飛ばされてしまう……そのまま後ろに倒れこんでしまった。仰向けに転ぶと……「……ふっ、あはぁ!あははっ!」彼女の勝ち誇った笑み、そんなものまで見えるくらいに僕は追い詰められていたのだ。ああ……、なんであんなに強いのだろうか、僕の攻撃はほとんどが防がれてしまう……まるで……僕の攻撃が読めるかのように、タイミングを合わせて攻撃をする……そんな風に思えた……。彼女は僕よりも小さいはずなのに……。あぁ……もう、だめ……「……」

彼女は僕のおなかへ、ゆっくりとまたがりはじめる。

「ねえ……」僕の上にまかれた彼女の両足……そのつま先から頭の先、首から顎にかけて……僕は舐める……彼女の足を舐めまわし始めた。そして彼女の足首を掴む……。彼女は驚いた顔をしながら、足をバタつかせ僕の顔に何度も膝打ちをくれる……。

僕はそんな彼女の足を押さえつけ、そして舐めた……「ひゃん!」「……」

僕はそんな彼女をただじっと見つめ続けた……その顔から目をそらすことなんかできない……だって……ああっ、可愛いんだもの!!「……あ」

彼女が僕のおなかでバランスをとって立っていた……しかしそれが仇になる――「あ」

彼女が足を滑らせた!あああああっ!!!――ドサッドスッ、ズウウゥ!!彼女のお尻が落ちてきて――僕の胸の上あたりに落ちてきました。そして彼女の手が……僕の喉元にかかる。そのまま……彼女の手に、体重がかかる、僕の首を両手で握っている。あはっ、ああ……息ができない――!!「うぶっ!?」僕はそのまま彼女の顔を両手で挟む、すると彼女は目を閉じる、ああ……かわいい……。その瞬間彼女の手の力が抜けた……、ああっ? 彼女の顔が赤い、そして目から涙が流れる……。僕は彼女をそぉーっ抱きしめ、彼女の顔を胸にうずめてあげた……。そうすると彼女の震える小さな手が、ゆっくりと、僕を抱き返してくれた……。

ああ!彼女は……やっぱり優しい子だ……僕は彼女を離した……。そして彼女の顔をもう一度見てみた……とても可愛い……。彼女は恥ずかしいのか……横目でチラっと僕を見た……。

そんな彼女としばらく視線を合わせたあと――

そっと……彼女の頭を……優しく撫でる……そして頬に手をかけ、彼女の美しい、小さな顔を僕の方に近づけてあげた……すると……僕の方を見上げた……彼女の顔は赤くなっていた……可愛い!可愛いよ亜梨紗!!もっといじめたくなってきたぞ!!ああ、なんて顔なんだ、君はなんて愛らしい!!さっきよりも強く彼女抱きしめた!彼女の小さい体は、本当に、僕の中にすっぽりと収まってしまう!ああっ可愛いなああぁ……!彼女の体からはいい匂いがしてきた……汗ばんでいるのかな、いい香りだよ。そして彼女は苦しそうな顔をしてくれる、ああ……いいよぉ……僕はそんな君の事が好きなんだ……ああっ亜梨紗……君が大好きだよ!大好きっ!大すきぃ……だからっ!――亜梨沙!亜麻奈ぁああ! ああ、ダメっ!! もう!もうダメだよ!もうもう!限界! 亜梨沙!!もう許してぇえ! 亜梨紗の体が大きく反れ始める。

彼女は、僕の腕から逃れようと必死に抵抗する。でもそんなことさせない、もう逃げないでくれ、もう離したくないから!!――もうすぐ決着が付くから……!そう思って彼女の腕をさらにギュゥと締め付けようとした時。僕はハッとする。ああ!!あああ!!しまったああ!! 彼女が――笑った。とてもかわいらしい笑顔だった、そうか!僕には勝てないということがやっとわかってくれたのか!やった!! そう思っていたけど、彼女の笑みはすぐに違う意味を持った。それは……余裕たっぷりという表情、その瞬間に、彼女は力の抜けている手で自分の体をまさぐり始める、僕はその隙を狙って一気に起き上がりながら彼女に抱きつき彼女の動きを止め、そのまま絞め落とす。

僕の絞め技を必死で逃れようとする彼女に負けることなく、僕は技の威力を上げ続ける、もう彼女の意識は完全に途絶えようとしているだろう……。もう大丈夫だ、彼女の目がだんだん白目を向き始める…… そしてついに、彼女がリングへ倒れこんでくれた!勝った、ついに僕の勝利が決まったんだ……ああっ良かった!僕の力がちゃんと通用するってわかったから! 僕は彼女を、そのまま寝転がらせてあげた……、あはっはははっはあ……はあっ!あはははは!僕の勝ち!

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