夢にもまれて
ももいくれあ
第1話
夢をみつけ
夢を追いかけようとしていた君には
いつのまにか
僕がみえなくなってしまったようだね
真っすぐ前をみつめて
少しずつ進んでいこうとしていた君には
隣の席が空いているのか
空には虹がかかっているのか
いつのまにかぼやけてしまったんだね
でも、君の笑顔も泣き顔も
すごく綺麗になっていったね
僕を隣で支えてくれた
時には背中を押してくれた君は
今、みえなくなってしまった僕の手を引き
一緒に歩こうとしてくれているんだよね
僕はそう思っているよ
そうだと信じていたいんだ
君が夢に近づく時には
僕と君も近づいている
夢にもまれて ももいくれあ @Kureamomoi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます