第614話 ロックウェル王国との調印式と教皇庁再建

 ロックウェル王国編入の調印式に先立って、一部の貴族が王宮に呼び出された。

 内戦時に功績のあった者に爵位を与えたり、陞爵するためだ。


 ――ハリファックス子爵やバートン男爵、カービー男爵、ヘンリー男爵、カニンガム男爵。


 彼らの名前も陞爵の対象者に含まれている。

 彼らは内戦で功績もあったが、アーヴィンやハキムといった近衛騎士も男爵位を授かる事になったので、本人も含めて多くの者が縁故による選考だと思われていた。

 だが貴族社会に限らず、人脈は持っているだけで大きな武器なのだ。

 縁故採用を羨ましく思っても、恨んだりはしない。


 中にはクロードやピストのように、内戦に関係のない者も含まれている。

 わかりやすい功績を立てていない彼らに対する反発はあった。

 しかし彼らのような人材はリード王国に取り込んでおかねばならない。

 だからこそ内戦で功績を挙げた者達と共に爵位を与えるのだ。

 彼ら単体では不満が噴出するかもしれないが、一緒にやれば勢いでうやむやにできる。

 反対意見を言われても「種族融和大臣やドワーフとの共同研究者が無位のままでは格好がつかないだろう」と反論するつもりだった。


 爵位に関する話は、ハリファックス子爵ら直前に陞爵を伝えられた者達のほうが無関係の者よりも動揺していたくらいで、他はスムーズに進む。

 そして重要な調印式も、ロックウェル王国内にいそうな過激派貴族などに邪魔もされず、すんなりと進んだ。

 アイザックとギャレットが書類に署名し、お互いに握手を交わす。

 その後、皆にワインを配って乾杯する。


 リード王国の貴族は喜びながら、ロックウェル王国の貴族は複雑な感情を胸中に持ちながら乾杯の唱和をする。

「ロックウェル王国はリード王国に助けを求めて臣従した」という印象が強いため、リード王国の貴族には「助けてやる」という気持ちがあり、どこかロックウェル王国の貴族を見下すような雰囲気があったからだ。

 その雰囲気を吹き飛ばすため、アイザックは客人を用意していた。


「リード王国、ファーティル王国、ロックウェル王国。この三国が一つになった事で、我が国は大陸一の大国となった。そうなると国家間の問題だけではなく、違う問題についても無視し続ける事ができなくなった。では皆さん、こちらへ」


 アイザックは大広間の檀上に、セスを初めとした教会関係者を呼び寄せる。

 その中にはファーティル地方の大司教シリルと、ロックウェル地方の大司教ロビンの姿もあった。


「ファーティル王国編入の際には取り上げなかったが、ロックウェル王国まで編入したとなると、もう教会の問題は放置できない。これだけ大きな教区となったのだ。それをまとめあげる存在が必要なのではないか? 私はそう考え、三人の大司教猊下と話し合いの場を設けた」


 浮ついていた場の空気に、アイザックは冷や水を浴びせる。

 誰もが「教会に関して口出しするのはまずいのではないか?」と思う内容だったからだ。


「二百年前から教会は分裂し、国ごとに教義も微妙に変わっていった。私個人の考えとしては、それ自体は悪い事だとは思わない。特にロックウェル地方のような特殊な事情があった場合、民衆の心を支えるために教義に手を加えるという手段もやむを得ないものだったはずだからだ。だがそろそろ統一してもいい頃だろうと考えている」


 いくらアイザックとはいえ、教会組織に口出しするのは危険である。

「この状況を、どうまとめあげるのか?」と、多くの貴族達が肝を冷やす。


「ただの大司教が、これだけの範囲をまとめるのは無理がある。そこで私は教皇庁を再建するのはどうかと提案した」


 場がどよめく。

 そこまで口出しをするのは、民衆の反発を招く危険がある。

 だがリード王国には、教皇を輩出できる下地があった。


「我が国には、セス大司教猊下がおられる。皆もセス大司教猊下ならば教皇にふさわしいお方だとわかっているはずだ。しかし、私達が一方的に伝えたとしても、シリル大司教猊下やロビン大司教猊下が認めはしないだろう。だから証明の機会を作る事にした」


 アイザックがパチンと指を鳴らす。

 すると大広間の外から二人がかりで運ぶ大きめの焚き火台が運ばれてくる。

 彼らの後ろからは、火のついたたいまつを持った司祭がいた。

 火事防止のために水の入った桶も十個以上、同時に運びこまれた。


「これからこの焚き火台に聖火を灯していただく。そして大司教猊下が信頼する者には、祈りを捧げられたあと聖火に手をかざしていただく。誰が教皇の座にふさわしいかを神の手に委ねる。もちろん、ふさわしい者がいなければ現状のまま継続する事になるだろう」


 そうは言うが実際は出来レースである。

 シリルやロビンが本当に奇跡を起こさない限り、セスが教皇になれるように仕組んでいたからだ。

 教会から運ばれた聖火が、焚き火台の薪につけられる。


「ではロビン大司教猊下。お願いします」


 火の勢いが増してきたところで、まずはロビンにやらせようとした。

 彼もなにか怪しいものは感じているが、それがどういったものかはわからない。

 わからない以上は指摘できないので、このまま進めるしかない。

 彼は自分が最も信頼する司教の手が無事に済む事を真剣に祈った。


 ロビンが祈っている間、アイザックは腕を組むフリをして胸元に仕込んだ袋を押さえつける。

 その袋からはチューブが伸びており、そのチューブは袖の中へと伸びていた。

 袋が押さえつけられた事で、アイザックの右手の手袋に内容物が染み込んでいく。


「熱っ!」


 だが司教は聖火に手を入れた瞬間、反射的に手を引っ込めた。

 これは生物である以上、仕方がない反応だった。

 しかし、二人は大きく顔を歪めた。

 痛みによるものではない。


 ――聖火に焼かれる=魔女狩りの対象だったからだ。


 魔女狩りを実質的に禁じたリード王国内においても、これでは異端者として処刑されるかもしれない。

 そのような不名誉な死に方だけは、聖職者として受け入れ難いものだった。


(お前達も失敗しろ!)


 ロビンが連れてきた司教は、シリル達が失敗する事を祈った。

 命と名誉が懸っているだけに、皮肉な事ながらも先ほどよりも真剣な祈りである。


「ではシリル大司教猊下、お願いします」


 ロビンの失敗を見て、シリルは余裕を持って祈りを捧げる事ができた。

 全員失敗という可能性もあるが、教皇になる可能性が33%から50%に上がったからだ。

 彼が連れてきたのは、将来性があると目をかけている若い修道士だった。


 祈りを捧げ終わると、修道士は火の中に手を入れる。

 彼はロビンが連れてきた司教とは違い、すぐに手を引っ込めたりはしなかった。

 誰もが「おっ!」と思う。

 しかし、すぐに反応が変わった。

 彼は体を震わし、誰が見ても瘦せ我慢をしているだけだったからだ。


「もうおやめなさい」


 修道士の反応を見て、シリルが彼の手を引っ張った。

 短い時間ではあったが、修道士の手はパッと見てわかるほど酷い水膨れだらけになっていた。

 シリルは、すぐさま治療魔法を使って火傷を治す。

 そして、彼もロビンと同じ理由で肩を落とした。


「では、セス大司教猊下。お願いします」


 最後はセスの番である。

 だが彼は自分の従者からは対象を選ばなかった。


「ジュディス殿下をお救いした時、奇跡の一端を担ったのはアイザック陛下です。よろしければ祈りを捧げる対象として選んでもよろしいでしょうか?」

「ええ、そのような大任を任せていただくのは、とても光栄な事です。喜んでお引き受けしましょう」


 ――アイザックとセスの世紀のタッグ。


 大広間がざわつく。

 彼らならば、本当に奇跡を起こすのではないかと信じて。


 セスがアイザックを対象に祈りを捧げる。

 だが、それは他の二人に比べて真剣さが足りないものだった。

 詳しくは聞いていないものの、アイザックが・・・・・・なにかを仕組む・・・・・・・という事は聞かされていたからだ。

 彼の祈りが終わると、アイザックは手袋をしたまま聖火に手をかざす。


「ああっ!」


 大広間に混乱が起きた。


 ――アイザックの手が燃え上がったからだ。


 誰もがアイザックの手袋が燃えていると思った。

 裏で計画を聞かされていたセスでさえも。


「火を消さないと!」


 誰もが驚いて硬直していたので、真っ先にアマンダが動こうとする。


「ダメよ」


 それをパメラが止める。


「どうして!?」

「陛下を信じなさい」

「……どうして」


 パメラの声は落ち着いたものだった。

 彼女の目は、アイザックへの無条件の信頼に満ちていた。

 それは「危ない!」と思ったアマンダとは大きく異なるものだった。

 彼女の信頼感に、アマンダはどこか負けた気分になった。

 だがどこか不満気にしているので、危ない行動をした事には怒っているのだろうと思われる。


「陛下は熱そうにしていません。私達は邪魔をしないように待っていましょう」


 パメラの言う通り、アイザックは熱そうにはしていなかった。

 それはパメラが用意したアルコールのおかげである。


 ――気化熱による熱の吸収。


 アイザックがやっているのは「アルコールを沁み込ませた紙を燃やしてみよう」という理科の授業で受ける実験の延長線上の行為だった。

 理化学研究所の器具を消毒、洗浄するためにアルコールの消毒液をパメラは作っていた。

 目の前で起きている事は、アイザックやパメラにとって特別不思議な事ではない。

 だから彼女は落ち着いていられたのだ。

 しかし「簡単かつ化学の凄さを伝えやすい実験だったのに使えないじゃない」という不満は持っていた。


 ――聖火で燃えていながらも傷一つなければ、周囲はどう思うか?


 アイザックは、セスの教皇就任のために身を張って一芝居打ったのだ。

 正直なところ、練習でやっていた時よりも火が大きいのでチビりそうになっていた。

 だが幸いな事に、今のところは気化したアルコールだけが燃えているだけ。

 熱さは感じなかった。


「へ、陛下。大丈夫なのですか?」


 ドン引きしたセスが問いかける。


「ええ、熱くありません。正直なところ、手に火がついているというのは怖いですけども。確認されますか?」


 アイザックは火の付いた手を差し出す。

 だが、セスやシリルは触れようとはしなかった。

 代わりにロビンが手を伸ばす。


「熱い! 幻などではなく、これは本物の炎のようですな……」

「ではそろそろ消しますね」


 アイザックは右手を桶の水の中へと突っ込む。

 本物の神の火というわけではないので、火は普通に消えた。

 火が消えたのを確認すると、アイザックは手袋を脱ぎ、手袋の水を絞った。

 そして右手を高らかに掲げ、大広間にいる者達に見せる。


「見よ! セス大司教猊下は、またしても奇跡を起こされた! あれだけの火が付きながらも、私の手は無傷だ! そして――」


 今度は脱いだ手袋を見せる。


「手袋にも焦げたあとはない。手の傷は魔法で治せるが、魔法で衣服まで直せると聞いた事はあるか? 私はない!」


 そう、魔法も万能ではない。

 衣服などまでは魔法で修繕できないのだ。

 かつてアイザックが真っ二つにされた時も、クロードの魔法で鎧までは直らなかった。


 ――魔法で直せるものは限られる。

 ――気化熱を利用した燃えない紙などの実験には、素手よりもアルコールを染み込ませる布地があったほうがより確実である。


 そういった観点から、アイザックは手袋をはめたまま聖火に手をかざしたのだ。

 アイザックはエルフと関係が深い。

「エルフの魔法でどうにかしたのではないか?」という疑念を払拭し、セスの奇跡を強調するには、この方法が一番だ。


「やはりセス大司教猊下は、教皇となられるべきお方だと私は確認した。皆はどうだろう? 反対意見のある者はいるだろうか?」


 この流れで反対の意思表示を真っ先にするのは勇気が必要だ。

 周辺国から招かれた使節団員も「教会を統一し、教皇という立場を復活させるなら自国の大司教も立候補させたい」とは思っていたが、セスの奇跡を見たあとでは意思表示はできなかった。


「陛下、確認しておきたいのですが……」


 ――だが一人だけいた。


「ロビン大司教猊下、なんの確認ですか?」


 ロビンである。

 彼は最初から出来レースのようなものを感じていた。

 そのため無条件で目の前の事を受け入れる事ができなかった。


「その手袋を確認させていただきたい」


 ――他の者は素手だったのに、なぜアイザックは手袋をはめたままだったのか?

 ――あの手袋は熱を通さず、燃えない素材だったりするのではないか?

 ――ドワーフの作った特製品ならあり得る。


 そういった疑問から、真っ先にアイザックの手袋を怪しんだ。


「火にくべるなりご自由にどうぞ。濡れているので燃えるまで時間はかかるでしょうが」


 だがアイザックも、そのような反応は想定済みである。

 だから火を消すために、しっかりと水桶の中に手を突っ込んだのだ。

 おかげでアルコールの匂いは消えただろう。

 もしかすかに残っていても、乾杯をしているためワインの匂いだと誤魔化せる。

 今日の調印式は、セスを教皇に押し上げるためにお膳立てされていた。

 簡単には見破れないはずだ。


 ロビンは、まじまじと手袋を調べる。

 どう怪しんで見ても、濡れている以外はただの高級品の手袋にしか見えなかった。


(そうか、先に水に濡らしておけば手袋は燃えない! ……だがそれでは火が付かんぞ)


 調べれば調べるほど、アイザックの潔白が証明されつつある。

 ロビンは手袋を火にくべるのではなく、焚き火台の熱せられた鉄板部分に手袋を載せる。

 最初は水蒸気が発生し、しばらくすると焦げ臭くなってくる。

 そこで手袋を確認すると、しっかりと焦げていた。


「……焦げない手袋だったというわけでもないようです。神の奇跡を疑ってしまい、恥じ入るばかりです」


 ――ロビンが奇跡だと認めた。


「私も異存ございません」


 シリルも言うべき事はない。

 セスが教皇になるべき人物の可能性は極めて高い。

 もう一つの可能性として「実は奇跡の体現者であるアイザックこそ教皇に選ばれるべきでは?」という考えが浮かんだが、それは口には出せなかった。

 アイザックよりは、同じ大司教であるセスに教皇になってもらったほうが受け入れやすいからだ。

 アイザックは満足そうにうなずく。


「シリル大司教猊下とロビン大司教猊下も、セス大司教猊下が教皇となる事を認めてくださった。私はリード王国国王として、セス大司教猊下を教皇となる事を認め、教皇庁の再建に力を尽くす事を宣言する!」


 勢いに任せて、アイザックは教皇庁を復活させると宣言した。

 このような大きな事は、後回しにすればするほど反対意見が出てくるものである。

 だから先に宣言し、あとから反対意見が出ても「なんであの時言わなかった?」と黙らせられるようにしておく。


「ではセス大司教猊下――いや、セス教皇聖下。皆に一言お願い致します」


 セスも段取りは教えられていたが、この流れで挨拶をするのは勇気が必要だ。

 人に気づかれぬように一度深呼吸をした。


「最初に言いたい事があります。今回のテストは『教皇にふさわしいのは誰か?』という神の教示を受けるためのものでした。シリル大司教やロビン大司教の従者が熱さに耐えられなかったのは魔女裁判とは違い、まだ教皇となるのは早いという意思表示に過ぎません。ですので彼らを背教者や異端者であると早合点だけはしないでいただきたい」


 セスはアイザックがペテン師だと知っている。

 本物の神の教示であれば違っただろうが、ペテンで大司教にまで登り詰めた者が処罰されるのは忍びなかった。

 だから彼はまず同業者を守った。


「私もまだまだ修行中の身。教皇にふさわしいという自信はありません。ですが神の教示が出た以上、多くの人々を救うために精一杯務めさせていただきます。ただ支えも必要です」


 そこで言葉を切ると、セスはシリルとロビンに向き直った。


「教皇庁の再建はとても大変な仕事となるでしょう。お二方には枢機卿として私を支えていただきたい」

「ありがたい申し出ですが私達は……」

「枢機卿になるほどの力がございません」

「そんな事はない。大司教に任命されるほど頑張ってこられたではありませんか。そんなあなた方の手助けが必要なのです。お願いします」


 さらに乞われて、シリルとロビンは顔を見合わせる。

 彼らも聖人君子というわけではなく、それなりの欲はある。


 ――二百年振りに教皇庁を再建し、枢機卿となる。


 間違いなく歴史に残る偉業である。

 ただの教皇就任競争の敗者として名を残すよりも、再建に携わった者として名を残すほうがいい。

 だが簡単に引き受けては、大司教としての鼎の軽重が問われる。

 セスが再度乞うてきたのは、彼らに引き受ける口実を作る事になった。

 もちろんセスも彼らの気持ちがわかるからこそ、口実を作ってやったのだった。


「わかりました。私も未熟ですが手伝わせていただきます」

「私もやらせていただきます。それが神のご意思であるならば」

「ありがとうございます」


 セスが二人の手を取る。

 それを見て、アイザックが皆に見えるように拍手をした。

 大広間にいた者達はアイザックに合わせて、盛大な拍手を贈る。

 誰もが二百年振りの教皇庁の復活に興奮していた。


 しかし、それがアイザックの狙いであった。

 セスとの約束を守るためでもあったが、これなら誰もがこの日の事を「教皇庁復活の日」という印象を持つだろう。

「ロックウェル王国が臣従した」という印象は薄れるはずだ。

 臣従が話題になる事があっても「おかげで教皇庁が復活できた」という話とセットになるので、ギャレット達が惨めな思いをする事も減るだろう。

 リード王国の権威を高める事にもなるので、アイザックにとっては一石三鳥の計画だった。


 セスがシリルとロビンを背後に従え、三人で皆の方向に向き直る。


「私が教皇になって最初の仕事は、奇跡を起こしたアイザック陛下を聖人として認定する事になるだろう。エルフやドワーフとの友好を深め、争いの時代を終焉に導くアイザック陛下に、今一度拍手を!」


 これは打ち合わせになかった行動だった。

 大広間中の者達から拍手を向けられたアイザックは面食らっていた。


(おいおい、聞いてないぞ。テンション上がって、ついやらかしたのか?)


 アイザックはそう思ったが実際は違った。

 これは「聖人認定するから、これからはあんまり人を傷つけたり、騙したりするような事はしないでくれ」というセスの祈りであった。

 最後にアイザックを驚かせる爆弾を落としたものの、調印式のボルテージは最高潮に達していた。

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