第400話 飛行試験場の見学会

 フェリクスには、予定通りアーヴィンとハキムを同行させる。

 他にも二十名の騎士と、ウェルロッド侯爵家から正規の秘書官を派遣する。

 エンフィールド公爵家が保有する騎士の半数を護衛として同行させる事で、彼がアイザックの家臣になったと知らしめるためだ。

 それだけではなく、彼は短期間とはいえ伯爵家の当主だった男だ。

 身分にふさわしい護衛を連れていく必要がある。


 ロックウェル王国から来た時は、彼が逃げないように監視が十人ほど付いてきていたらしい。

 彼らもフェリクスと共に帰国する。

 行きとは違う気まずさを感じながら。


「じゃあ、頑張って」


 まるで他人事のようだが、現地でどのように説得するかはフェリクス任せである。

 実際、アイザックには金を持たせて送り出す事しかできないので仕方がない。

 せめて、資金だけは潤沢に使えるように準備してやった。


 ウェルロッド侯爵領に受け入れ準備を頼む手紙は送ったが、住宅の用意を指示した以外はランドルフ任せである。

 アイザックは詳しい指示を出していない。

 本当に人任せなので、他人事のように気楽でいられるのだった。


「全力を尽くします」


 答えるフェリクスの表情は、緊張で引きつっていた。

 目標は平民出身の指揮官クラス。

 貴族のように、借金をしてまで兵を集めたりはしていない。

 支度金として一千万リードほど渡せば、説得するまでもなく喜んで移住してくるだろう。


 ――誰にでもできそうな簡単な任務だからこそ、しくじれない。


 失敗した時の事を考えると恐ろしい。

 彼が恐れる理由は、信じられないほど手厚い支援にあった。

 モーガンが外務大臣である事を利用し、ロックウェル王国にある大使館から追加の資金援助を受けられるようにしていた。


 ――追加の資金を必要とする事態がくるとアイザックが予想している。


 その事がフェリクスに簡単な任務を、実現不可能なほど難しいものに思わせてしまっていた。

 気楽な態度で見送るアイザックの姿も「難しいけど、ガキじゃないんだから、これくらいはできるだろう」と思われているようにしか見えなかった。

 その姿がフェリクスを余計に緊張させる。

 今の彼の頭には「また家族と会える」と考える余裕などなかった。



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 フェリクスの事が終わると、アイザックは次の課題に取り掛かる。

 丘陵地帯に飛行試験場を建設するのに人力では時間がかかるので、エルフの力を借りねばならない。

 だがエルフの力を借りると、ドワーフに黙っているわけにはいかない。

 黙っていれば、きっと文句を言ってくる。

 一緒に連れていって、造成するところを見学させてやる必要があるだろう。


(仕方ない。連れていくか)


 エリアスには「真似をされないように警戒する」と言ったが、それは人間相手の事。

 ドワーフになら真似をされてもかまわない。

 飛行機は彼らの関心を引くためのものだからだ。

 王位を奪取するまでの間、味方にしていられればいい。

 飛行機会社を作る気もなければ、設計技師をやる気もない。

 アイザックは「やりたい者にやらせておけばいい」としか考えていなかった。


 まずはエリアスに連絡を取る。

 さすがに大使館員を労働者扱いするのはまずいとわかっている。

 エリアスに頼んで、王家直轄地で活動する出稼ぎにきているエルフを借りるためだ。

 こちらはすぐに「王都周辺にいる者達を使ってもいい」という許可が下りた。

 当然、エリアスも「行きたい」と言い出したが、仕事の都合上無理だとわかると落胆して諦めた。


 次にエルフの大使館に連絡を取る。

 こちらはエルフの出稼ぎ労働者を使用するので、念のために一言声をかけただけだ。

 しかし、アイザックがどんな仕事を頼むのか気になったので、一人だけ視察に同行させてほしいという申し出があった。

 アイザックには断る理由がないので、快く受け入れる。


 問題はドワーフの大使館に連絡した時だった。

「空を飛ぶ道具の試験場を作るので、大使としての仕事に支障のない人数だけ招待したい」と伝えると、大使のヴィリーを含めて掴み合いが始まったらしい。

 使者は「自分の伝え方が悪かったのか?」と震えあがっていたそうだ。

 彼らはしばらく肉体による語り合いを続けたあと、比較的若い三人が勝利の雄叫びを挙げたとの事。

 この報告を聞いて、アイザックは意識が遠くなる。


(大使と大使館員なんだから話し合えよ……。これ絶対、あとで他の奴らも招待しないといけないパターンじゃないか……)


 予想以上に興味を惹いているのはいい。

 問題は、ガッカリされた時の反動も大きい事だ。

 いらぬところでプレッシャーがかかる。


 今回は友人達は呼ばなかった。

 部下以外は、クロードとブリジットを連れて行くだけである。

 二人にも手伝ってもらうかもしれないので、遊びに行くのではなく仕事に行くという面が強い。

 いつもいつも物見遊山に出かけるわけにはいかないのだ。


 週末、アイザック達は朝早くから出発した。

 目的地が二十キロも先なので、馬車ではなく騎乗による移動である。

 ブラーク商会やグレイ商会が、先にエルフと共に荷物を運び入れているので、アイザック達は身軽なものだ。


 街道から平原に入ると移動速度が落ちると思われたが、すでにエルフによって舗装されていた。

 荷馬車が通りやすくするために働いてくれているようだ。

 それだけではなく、丘行きの道の傍らには詰め所が建てられていた。

 ここには王国軍の兵士が詰めている。

 無関係の者が立ち入らないようにするためだ。

 他にも数か所設置されている。

 当然、エンフィールド公爵家の旗を掲げていれば見咎められる事なく素通りである。


 遠めに見ても、丘に異変が起きているのがわかった。

 丘の中腹からふもとに向かって、一キロメートルほど地肌が剥き出しになっているところが続いていたからだ。


 中でも特に目立つのが、レールが敷設されたジャンプ台だった。

 スキージャンプのジャンプ台をイメージして作られた滑走路は遠めにも目立った。

 それが二本。

 一本はハンググライダー用の小型のジャンプ台。

 もう一本は、グライダー用の大型で傾斜も緩いジャンプ台。

 グライダー用はまだ使わないが、作るだけ作っておいてもらった。


 ドワーフ達が話し合う声が聞こえてくる。

 彼らのテンションが上がっているのが、アイザックにもよくわかった。


「お待ちしておりました。一通りの準備は整っております」

「ご苦労。エルフの皆さんも、自分達がどんな仕事をしたか見ていってください」


 到着すると、商会員や職人達がアイザックを出迎えた。

 彼らをねぎらうと、エルフの労働者達にも声をかける。

 そのあと、職人に話しかけた。


「ここで簡単な作業ができるように倉庫や休憩所が必要になるね。あとは馬小屋や井戸もかな。必要なものは、今のうちに依頼しておいてください」

「滑走路の整備を念入りにしていたので、後ほどお願いしようと考えておりました。ご指示通り、着地するであろう場所の石など固いものを撤去し、ほどほどに固く、ほどほどに柔らかくて滑りやすい斜面にしていただいております」

「それは結構。よくやってくれた。あとは実際に試して、着地しやすい固さを探るだけだね」


 スキージャンプと違い、着地する場所は土である。

 雪をイメージして滑りやすい斜面を造成してもらったとは謂え、本物の雪とは違って限度がある。

 土に合った固さや滑りやすさは手探りで探っていくしかない。

 雪を降らせてもらえばよさそうだが、毎日常駐してもらう事はできないので、できる範囲でやらねばならなかった。


 アイザックは同行者の方を振り向く。


「じゃあ、僕達は一旦休憩にしましょうか。あそこのジャンプ台付近までいけば、休みながら安全に見物できますよ」

「安全に? 危険があるって事?」


 アイザックの言葉に不安を感じたブリジットが、その意味を確かめようとする。

 危険があるなど聞いていなかったからだ。


「あのジャンプ台からハンググライダーを飛ばします。どこに落ちるかわからないので、丘のふもとにいると危ないかもしれません。逆にあそこの近くなら、いきなり直角に曲がってこない限り安全です。魔法で怪我を治せるといっても、怪我をしないに越した事はありませんから」

「そういう事ね。ならいいわ」


 ハンググライダーは軽く作っているとはいえ、勢いよくぶつかれば大怪我をしかねない。

 ブリジットも、それくらいはわかっている。

 アイザックの事だから「侵入者対策に即死ものの罠を仕掛けている」などの命に関わる危険な事だと思っていたので、そうでないのなら心配する気はなかった。

 あっさり理解したブリジットに首をかしげながらも、アイザックは丘の中腹まで先導する。

 ジャンプ台の近くに到着すると、馬から降りて水筒の水を一口飲む。


(そういえば、馬の水分補給はどうするんだろう?)


 まだ馬小屋はできていないし、水飲み場もない。

 ふと疑問に思う。

 だが、その疑問はすぐに晴れる。

 エルフの一人が魔法で空中に大きな水の塊を作りだした。

 ビクリと距離を取る馬もいれば、興味深そうに舐める馬もいる。

 一頭が飲み始めると、つられて飲む馬が出てくる。

 こういう行動は人間と変わらないらしい。

 疑問が解消してスッキリすると、試験場の管理責任者であるブラーク商会の商会員に話しかける。


「飛行試験の準備はできてるかい?」

「完了しております。本日試験可能なのは搭乗方式五機、吊り下げ方式三機です。搭乗方式の方はすぐにでも飛ばせます」

「なら、早速見せてもらおうか。ドワーフの皆さんもお待ちかねのようだし」

「かしこまりました」


 搭乗方式は、ハンググライダーに座って乗れるようにソリを付けたもの。

 かつてブラーク商会で実験したものと同じだ。


 吊り下げ方式は、ブラーク商会の職人が考えたもので、ソリをなくしたものだった。

 ソリに乗るのではなく、ハンググライダーに体を紐で吊るすという形である。

 アイザックも「おぉっ、そういえば前世ではこんな感じだったかも!」と思う形になっていた。

 しかし、問題点もある。

 ソリを無くして軽量化ができたし、腕力だけでぶら下がらなければならないという問題も解消できた。

 だが「着地はどうするの?」という問題に対する答えがない。

 当面の間は人形を吊るして、どの程度の衝撃を受けるのかを試す事になるだろう。

 一朝一夕にはできない事なので、気長にやっていくしかない。


 ジャンプ台にハンググライダーが設置され、ソリに土嚢が積み込まれていく。

 ソリには車輪がつけられている。

 レールの上に載っているので、土嚢が積まれていくたびに進み出しそうなる。

 それを作業員達が必死になって押さえていた。


「チェックしろ!」


 土嚢の積み込みが終わると、管理責任者が叫ぶ。

 周囲にいた作業員達が、周囲や丘のふもとにも人がいない事を確認する。


「確認よし!」

「押しだせ!」


 管理者の号令により、ハンググライダーを押さえていた作業員が、今度は押して加速させていく。

 ハンググライダーは徐々に速度を上げ――軽やかに飛び立った。


「おおっ!」


 感嘆の声が方々から挙がる。

 石などを投げた時とは違い、ハンググライダーは風に乗って飛んでいる・・・・・・・・・・のが直感的にわかったからだ。

 気球は浮かぶ・・・だったが、こちらは飛んでいる。

 その違いは明確であり、見る者の目を奪った。

 誰もが鳥のように空を自由に飛ぶ姿を想像する。


 しかし、それは一時的なもの。

 百メートルほど飛んだところで、ハンググライダーが横風に煽られる。

 翼が傾き、ソリに載せられた土嚢も崩れると、そのまま一気に横転して墜落した。

 今度は落胆の溜息が漏れ聞こえてくる。

 そんな中、アイザックだけは冷静だった。


(風洞実験は成功だったな。おかげで完成度の高いものができたみたいだ。前世のように高度な工作機械なんてないのに、職人はよくやってくれてるよ。ボーナスを弾まないといけないな)


 風洞実験により、真っ直ぐ飛ぶ事がわかっていたからだ。

 横風の影響は仕方ないものとして受け止めている。

 だから、アイザックは最初の実験としては上出来だと満足していた。


 ――そして、この結果に満足以上の印象を持った者が他にもいた。


「エンフィールド公! あれは、あれはなんです!?」


 ドワーフ達だ。

 彼らはアイザックに詰め寄ると、ハンググライダーの事を聞きたがった。


「あれはハンググライダーというものです。紙飛行機を大きくして飛べないかという考えから作ってみました。空気を漏らさないようにしないといけない気球よりも、空を飛ぶのに向いているかもしれません」

「ハンググライダー……。なんと、なんというものを……」


 ドワーフ達は体をワナワナと震わせる。

 これだけ感動してくれているのならアイザックも嬉しくなってくる。


 ――だが、感動で震えていたわけではなかった。


「なぜ教えてくれなかったのです!」

「そうです! 手伝わせてくださってもよかったではありませんか!」

「教えてくだされば、すぐに駆けつけたのに!」

「えぇ……」


 彼らは、ハンググライダーの開発に呼んでくれなかった事を不満に思い、怒りで身を震わせていたのだった。

 思わぬところで怒りを買ってしまい、アイザックは戸惑う。


「試行錯誤をするところが一番面白いのではありませんか! なのに完成品を見せるなんて……」

「なんて残酷な!」

「これでは生殺しです!」


 一人は悔し涙まで流している。

 アイザックは「失敗したのか?」と慌てる。


(あっ、試行錯誤が楽しいとかって前に聞いたような……。誘った方がよかったのか? でも、大使館員だぞ?)


 彼らはジークハルトとは違う。

 公の職に就いている者達だ。

 気楽に「一緒に作る?」と誘うわけにはいかないはずだ。

 その常識的な判断が間違いだったとは思えない。


「皆様は大使館員ですし、お誘いするわけにはいかないと思ったのです」

「誘ってくださいよ。それが友好というものでしょう!?」

「いえ、あの……。皆さんは職人を引退したり、商人だった方々ですよね? そこまで強い気持ちはないはずでは?」

「確かに他の者よりも物作りに関する興味は薄いかもしれませんが、人並には興味を持っています。それにこんなものを見せられて、奮い立たないわけがないでしょう!」


 どうやら、ドワーフという種族自体の本能を見誤っていたらしい。

 大使館員という立場よりも、手伝いたかったという本能の方が勝っているようだ。

 アイザックに詰め寄るくらいに。


「それは失礼致しました。ある程度完成してから見せて驚かせたかったのです。実際、初めて見た時の衝撃は大きかったでしょう?」

「大きかったですとも。それだけに失意も大きいのです。この気持ちはどうすれば……」

「ハンググライダーに乗せていただければ晴れるかもしれません」

「確かにそれなら気分は晴れるかもしれないな」


 今度はハンググライダーをチラチラと見始める。

 乗ってみたいという気持ちを隠せなくなってきているらしい。

 しかし、ドワーフの気持ちを引きつけたいと思っているアイザックでも、これは認められない事だった。


「ダメです。あれはまだ人が乗っていいのかわかっていません。落ちた時に亡くなられたら、私では責任が取れません。例え恨まれようとも、搭乗の許可は出せないのです」

「そんな……」

「しかしながら、ヴィリーさんの許可があれば考えないでもありません。開発への参加もです。ですが、今日は絶対に認められません。まずは実験を繰り返し、一定の安全性を確保してからです。その点はご理解いただきたい」


 大使の名前を出されて、ドワーフ達は顔を見合わせる。

 そろそろ引き時だと考えているのだろうと思っているのだろう。


「ハンググライダーですが、土嚢ではなくて誰かが乗れば、バランスを取って長く飛ぶ事ができるでしょう。私は舟遊びをしていたので、バランスを取る事に自信があります。一度くらいは――」

「ダメです」


 それでも諦めきれなかったドワーフが、アイザックに交渉を仕掛けようとする。

 だが、アイザックはキッパリと断った。

 取り付く島もない姿を見せる事で、今日は諦めさせようとしていたのだった。

 ドワーフ達も、もう交渉の余地がないとわかって諦め始めた。

 しかし、完全には諦めていない。

 次に向けた一手を打とうとしていた。


「……わかりました。では、今日は諦めましょう。ですが、開発に参加させていただけるというのは約束してくださるのですね?」

「もちろんです。ハンググライダーだけではなく、より大型のグライダーの開発も行っていますので、グレイ商会の職人に技術を教えてくださったりすると助かります」


 アイザックは、さり気なくドワーフの技術を提供させようとしていた。

 特別な技術を教えなくとも、純粋に職人としての技を受け継がせてくれればいい。

「見て覚える」は職人の基本なので、きっと盗み取ってくれるだろう。


「協力は惜しみません。しかし、エンフィールド公相手に強要はできません。交渉でも勝つ自信がありません。ですから、もし嘘だった場合は……泣きますよ」


 ――約束を反故にしたら泣くぞ。


 可愛らしい言葉に、アイザックは笑ってしまいそうになる。

 だが、実際は可愛げのある言葉ではなかった。


「いい年をしたおっさんが、あなたの胸を借りて泣きますよ。初恋が破れた乙女の如く! さめざめと!」

「くっ!?」


(キモイ! 絶対に嫌だ!)


 ――ヒゲモジャのおっさんに胸元で泣かれる。


 想像するだけでも恐ろしい。

 強制もできない。

 交渉もできない。

 そんな相手に対して、恐ろしいまでに有効な一手を打ってきた。

 これにはアイザックも絶句させられる。


「……約束を破ったりしませんよ。ただ、この一件はヴィリーさんにすべて話させていただきます。あなた方の順番がくるといいですね」

「くっ……」


 泣くだけとはいえ、遠回しにアイザックを脅迫したようなものだ。

 彼らにいつ手伝いの順番が回ってくるのかは、ヴィリーの判断次第だった。

 今度はドワーフ達が絶句する。


 残念ながら、このやり取りは周囲から滑稽なものだと思われていた。

 ブリジットにすら「あいつら、何馬鹿な事を言ってるの?」と思われるくらいに。

 本人達の必死さとは裏腹に、ジョークを言い合っている程度に受け取られていた。


 しかし、この成果は見た目以上に重い。

 飛行機関連は、ドワーフから懇願してくるほど魅力的な分野だとわかった。

 詰め寄り方を考えれば、ジークハルト以外のドワーフもリード王国よりアイザックに重きを置くだろうという事がわかる。

 ウェルロッド侯爵領の背後から襲われなくなるという安全以上の期待ができるかもしれなかった。

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