人狼ゲームは議論9割でできている

シュート

第1回:初めに

 初めまして。筆者のシュートと申します。

数々のエッセイが集う中、この作品を読んでくださりありがとうございます。まずは自己紹介がてら筆者の経歴を語っていきますね。


 皆さんは【人狼Z】というアプリをご存知でしょうか。このアプリは匿名の人達と人狼ゲームができる代物です。筆者はShootという名前で人狼Zを3年間やってきた経歴があります。


 Twitterやっている人はプロフィールに【風爆】というワードに疑問を持っていると思います。数年前に人狼Zで「風の爆破村」(基本的に略称の風爆が用いられている)というガチ勢が集う1つの集団がありました。実はその中で筆者はメンバーとして活躍していました。今でも時々人狼ゲームをしたり麻雀したり色々している仲です。


 経歴はこれくらいにして次にこのエッセイについて少々話をします。


 このエッセイは

・人狼ゲームのガチ勢になりたい!

・経験者よりもワンランク上になりたい!

・人狼ゲームのなろう主人公になりたい!


……以外の人達には推奨していません。とにかく楽しみたい人や自身の戦法を模索したい人は別の人狼ゲームのエッセイにあたってください。2度とエンジョイ勢に戻れません。それぐらいの覚悟を持って読んでください。


 今から本題に入ります。

皆さん、人狼ゲームのルールや役職はご存知でしょうか? 知らない人のために今から書きますので覚えてください。


――――――――――――――――――――


 人狼ゲームは議論→投票→夜→議論という流れで進んでいきます。


・議論 (おおよそ10~15分)

 他の参加者達と人狼を探すために議論をする時間です。この時間内に処刑先を決めます。


・投票(5分)

この時間で処刑先に全員投票します。この時間の後に処刑が行われ夜になります。


・夜の時間(5~10分)

この時間には発言ができません。ある役職は行動ができます。


 ここから役職の説明に入ります。このエッセイではオーソドックスな10人村を基盤にして書いていきます。


村陣営→人狼を処刑すれば勝利


・村人/市民(4人)

特殊なことは出来ない。

霊能者での霊能結果→村人と出る

占い師の占い結果→村人と出る


・霊能者/霊媒師(1人)

前日の投票で処刑された人が村人か人狼か知ることが出来る。基本的に10人村では進行役になる。

占い師の占い結果→村人と出る


・占い師(1人)

占い師は夜の行動で誰か1人指名して村人か人狼か調べることが出来る。しかし自分を占うことはできない。

霊能者の霊能結果→村人と出る


・騎士/狩人(1人)

夜の行動で誰か1人を守って人狼の襲撃から守ることができる。守っている人を人狼が襲撃した時襲撃失敗になり、犠牲者が出ない。しかし自分を守ることはできないので襲撃に注意。

霊能者の霊能結果→村人と出る

占い師の占い結果→村人と出る



人狼陣営→人狼が村人の人数を少なくするか同じにする


・人狼(2人)

人狼は夜の行動で誰か1人を襲撃することが出来る。襲撃された人は翌日犠牲者になる。仲間である狂人が誰かは分からない。

霊能者の霊能結果→人狼と出る

占い師の占い結果→人狼と出る


・狂人(1人)

狂人は基本は村人だが人狼側に加担する人である。人数も村人としてカウントされる。人狼が誰か知ることは出来ない。

霊能者の霊能結果→村人と出る

占い師の占い結果→村人と出る


説明は以上です。


 実は人狼ゲームには用語があります。でも安心してください。出来るだけ使いません。使うとしても括弧内で随時説明を入れます。


――――――――――――――――――――――


 さて、ここまで少なからず流した人もいるでしょう。そんな人は筆者が【ビットゲームメーカー】というアプリで制作している【人狼デスゲーム】を遊んでみてください。


 このゲームは人狼ゲームの基礎基本が入っています。このゲームは7つエンディングがあるので全部回収していくうちに気がつけば基本的な人狼ゲームのルールや役職などが自ずと頭に入ってくると思います。



 今回はこれで終わりです。初回ですから長めですが次回からは少し長くなります。(1500文字以内には収めるつもりです)

 次回から本格的に人狼ゲームガチ勢になるための方法などを書いていきます。質問等ありましたらこのエッセイの感想欄に書いてください。筆者がお答えします。

 次回も読んでくださると幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る