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まだ人に認められていない芸術家なんかには住みにくそうな社会だなぁ。フリーライダーを増えるがままにしておくわけにはいかないのはもちろんだけど、魔法があることで人ひとりの生産性はかなり高いようだから、もうちょっと余裕がある社会であってもおかしくない気がする。異世界からの移民を受け入れているところといい、大規模な人口減少かなんかがあって、ゆとりがないんだろうか。
作者からの返信
確かに専業芸術家はなかなか生まれにくい世界です。ただ金額を確認していただけるとわかるように、『働かない』認定の基準額はかなり低めです。かつ、最低賃金はそこそこ高めです。ですので『全くの専業で芸術以外の事は出来ない野生の天才』以外は何とかなるのではないでしょうか。
>異世界からの移民を受け入れているところといい、大規模な人口減少かなんかがあって、ゆとりがないんだろうか。
バレましたか。惑星オースは「移民を受け入れなければ人口は良くて維持、実際は減少する」という状態です。合計特殊出生率が2ぎりぎり程度で、かつ人口は惑星全体でも1億人を下回るという……陸地面積が地球より少ない事を加味しても、かなり人が希薄な世界となっています。
これには幾つか要因があります。たとえば生活水準がそこそこ高く乳幼児死亡率も低いので子供を多く産む必要がない、とか。それが意図的なものかどうかは不明です。
なお移民は惑星全体で人口を維持出来る程度に調整されています。現在ですと年鑑2千人程度です。
お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
いづなさんのコメントより
〉これは2年以上ではないでしょうか?
ここは「2年以下」で良いと思います。「労働不能な期間が2年以下(=労働可能な期間が3年超)なのに稼ぎが少ない」ということだから。
作者からの返信
コメントありがとうございます。法律っぽくわかりにくい書き方になってしまったのがまずかったようです。ただ私の文章力ではいい感じで直せないので、とりあえすその部分はそのままにしてあります。
コメントいただき本当にありがとうございました。
編集済
「病気もしくは怪我で働けない期間が2年以下と認められる」
これは2年以上ではないでしょうか?
意外と移民に対して厳しいですね。スローライフだ~って軽い気分で移住したら痛い目にあいそうです。私は施設送りになる自信があります。。。
ところで、移民は一定年数を過ぎたら一般国民として扱われるようになるのでしょうか。
現地の人と戸籍を同じにしたり子どもができたら国民扱いとかあるのでしょうか。
既に説明があったらすいません。
追記
私が逆に読み取ってしまっていたのですね。
理解できました。ありがとうございます m(_ _)m
作者からの返信
>「病気もしくは
これは『不慮の事案で働けなかった期間が長かった場合は考慮するよ』という条文なので、2年以下でいいかと思います。本文と合わせて二重否定なのでややこしいですけれども。
>移民は一般国民として
その辺わかりにくいので、少し説明を変えました。
なおこれは個人に対しての措置なので戸籍編入による身分変化はありません。ただ家事を担当すると見かけ上の収入が減るので、戸籍全体で割って計算するという規則が入っています。
なおヒラリア共和国で出生した子供自身については、最初から国民と認められます。故に子供を残して親が強制収容という事態もあります。その場合は子供は保護施設行きですね。国民なので保護されますから。
お読み&コメント&御意見いただき、本当にありがとうございました。
輸送船
ゼネプロ製標準船殻みたいに規格化されてるのか
刑罰
ドサ送りにところばらい
4両盗めば首が飛ぶ
加害者保護は必要以上にはいらん
作者からの返信
規格化しておくと港湾設備の整備が楽ですから。船を作る際もフルオーダーと比べると安く作れますし。
>刑罰
よほどの事が無ければ死罪はありません。これは人権保護が理由ではありません。労働力としてもったいないからです。
この世界は魔法が使えます。ですのでどんな性悪な犯罪者でも魔法で人格を完全に上書きすれば労働力になります。複雑な思考が出来なくなっても単純作業をやらせるだけなら関係ありません。最悪使い捨てになっても惜しくはな……
ファンタジーの設定とは思えない酷さですが、この世界的には普通だったりします。
お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
編集済
地球からの移民には開拓ではなく就労目的の募集もあって、その場合の資金は大人1人あたり200万円(美愛達家族は2.5人で500万円)という記述が14話にありました。
この場合、下記のような感じでしょうか?
①転移はイロン村などの集落へ行われる
②借家など住むところを斡旋される
③仕事を斡旋される
④役所で戸籍作成
⑤この際、集落や家・仕事を選ぶことは可能?
シリーズ3でこのあたりが明らかになるのかもしれませんが、差し障りのない範囲で教えてもらえたらと思います。
※そして書いていて気付きましたが、美愛たちの父親は1.5人分の300万円が欲しくて2人をヒラリアへ連れて来たのでしょうか?
そして、確かシリーズ1での移民のモデルケースに冒険者になろう!みたいなのがあったような気がします(正確には冒険者的な生き方)。たぶんヒラリアには冒険者ギルドはないと思いますが(笑)、他の国にはある?!
それとも、恐竜狩りをして公設市場で売る?その場合のモデルケースを見てみたかったです。
作者からの返信
>就労目的の募集
これも開拓目的の移住と選び方は似たような感じです。
① 場所と提供する住居等がWebに掲載されているので、そこから自分の希望する場所を選ぶ。
② 勤務先一覧があるのでそこから仕事を選ぶ。
※ ①と②どちらから先に決めても大丈夫です。場所から先に決めても勤務先から先に決めても大丈夫なようになっています。
③ 語学や魔法の勉強をして移住。
④ 移住先に慣れたり生活準備をする期間が2週間(12日)程度あるので、その間に家財道具を揃えたり戸籍作成をしたりする。
⑤ 勤務先に出頭し、お仕事開始
ちなみに美愛達の父親は⑤をせず、そのまま逃げています……
>1.5人分の300万円が欲しくて
それもあります。日本では借金を重ね過ぎて遊べないどころか、にっちもさっちもいかなくなり、逃げてきたという……
>冒険者
ギルドはありません。ですがヒラリアでも冒険者というかハンターは仕事として成立しています。① 役所から出る害獣討伐の褒賞金や、②獲物をジビエとして市場で販売するの両方で金を稼いでいるようです。
美愛の父親が『『狩人になる』と家を出て』というのはこれをめざしていたのではないかと思われます。
ただ、ヒラリアは爬虫類が中型までですし、①の害獣討伐も、②の狩りも、自分の土地以外で業として行う場合は許可が必要です。そのあたりは巨獣が残っている大陸等の方が儲けもロマンという意味でも(危険も)大きいのではないかと思われます。
お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。