設定 アルカンシエル・セブンソウル11 縁つなぐ者達

仲仁へび(旧:離久)

第1話



ーーあらすじ

 ニルバ達は、閉鎖エリアからの脱出が間に合わなかった。

 シロナと二人で取り残されることに。

 幸いなのは、エリアが閉鎖されるだけ、と言う事。

 ライフを守るために、ニルバは隠れ場所を探すことになった。

 そこで、偶然逃げ遅れたプレイヤーと出会う。

 そのプレイヤーはデスゲーム実行者の事をよく知っていると言う。




ーー人物

〇ニルバ

 暇な時だけかつて所属していたギルド、オフ・ホワイトに少しだけ手を貸している。

 高レベルの双剣士。レベルが上限の100に近づきつつある。

 引きこもりからちょいちょい脱出。

 しかしやはりプレイヤーホームが恋しくなる。

 引きこもりたい病は、そう簡単にはなおらないらしい。

 シロナやライカ。アリッサ・ゲイザーとパーティーを組んでいる。

 味覚が繊細。

 シロナと共に閉鎖されたアンノウンエリアに取り残される。

 しかし、運よく別プレイヤーと合流できたので、行動を共にすることになった。

 シロナの様子がおかしい事に気をもんでいるが、うまく言葉を選べない。


〇シロナ

 ギルドオフ・ホワイトに所属しているが、ニルバのパーティーに加入している。

 回復魔法の使い手。魔法使い。

 現実世界に弟がいるらしい。救出班経由でもらった外部からのメールには、独り身の自由さとか良さとかが延々とかかれていた。

 料理が得意。

 ギルドにファンクラブができている。

 たまに男性から告白されるので、その対応に困っている。

 粘着質なファンの扱いにも困っている。

 ステータス異常に、ライフ9割減少で窮地に陥る。自分のせいでニルバの荷物になってしまったのを悔やんでいる。ニルバと共にアンノウンエリアに取り残された後、別プレイヤー達と行動を共にするが、シロナらしくない行動が目立つように。

 自分の信条よりもニルバの安全を優先させようとするが、ニルバに心配されたり怒られたりして、仲がぎくしゃくしてしまう。


〇ソウトウ

 暗殺者。武器は針。強そうな生き物、双頭の○○と名のつく生き物全般から名前をとる。または掃討の意味からも名前を拝借。高レベルプレイヤーだが、細かい事を気にするのが苦手。時間調整をミスして、エリア内にとりのこされる。


〇ヒルノカミ

 忍。武器はクナイ。昼の神。という言葉から名前を付ける。高レベルプレイヤー。日光と肌質があわなかったため、現実世界では太陽の下で長時間活動できないらしい。その代わり、ゲーム内では、自由を満喫している。おおざっぱなソウトウのフォローをすることが多い。




ーースポット

〇テロメナ・タートル

 生ける都市。巨大なカメの上に作られた都市。

 一定の周期で各都市の近くを巡回している。

 交易が盛ん。

 生き物なので、時折りフィールドに湧くモンスターを食べたり、眠ったりしている。アンノウンの近くにいる。そろそろアンノウンエリアの近くから離れる頃合い。ライカ達が滞在しながら、ニルバ達の救出について考えている。


〇アンノウン

 強者向けエリア。

 難易度が馬鹿高い。

 レベル90はないときつい。

 エリアに入る前に、支援魔法とか強化魔法かけとかないとヤバいらしい。

 仲間とはぐれたら生存は絶望的だと言われている。

 ソロで来るようなところじゃない。

 正面から戦闘したくないなら、隠密系のスキルやアイテムでやりすごすのが吉。

 上空は閉鎖されていないため、空を飛ぶモンスターをテイムすれば脱出可能。

 ただし竜系モンスターは、10人以上のプレイヤーで討伐に臨むのが理想。


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