社会の無敵ニート怠惰くん

Honakaku

第1話 こうして俺の1日が始まる。

目覚まし時計の目覚まし音もないなか俺は目が覚める。今が朝か昼かすらも分からない。こんな状態になるのはもう何回も経験している24歳童貞の自宅警備員だ。俺の1日を紹介しよう。俺は起きたら親から就職支援金という名目でもらったお金でコンビニに行き朝ご飯を買ってからそのコンビニの近くにある公園のベンチで朝ご飯を食べ、食べ終わったら駅前の商店街にあるパチンコ店で遊んで、帰りに自宅近くにあるスーパーでカップラーメンや出来合いの弁当を買い、家に帰って自室のパソコンでネットサーフィンやネット掲示板で他者のコメントに対して食って掛かり、論破合戦をし、スレを荒らす。時には自分でスレも立てる。その後はだいたいカップラーメンや出来合い弁当を食べなが好きなアニメを見たり、スマホゲームをして、そしたら歯磨きとお風呂に入ってその後はもう寝るというのが俺のだいたいの1日だ。これからもこのような生活が続くとなると普通の人は心の中で不安になり今の状態から脱却しようとするが、残念ながら俺はむしろ人生の勝ち組と思っており、金銭の補助も親の収入や生活保護に頼ればいいと思っていて、それに俺はまだ本気を出してないだけと思っている。俺が本気を出せば今からでも医学部受験をして将来は医者になることや、他にも公認会計士やトップブロガーなど本気を出せば人生逆転できると思っている。今は、それらをするための余力がないから将来ビッグになる為の必要な準備期間と思って毎日生活している正真正銘のグズだ。さて俺の紹介もしたし、目も覚めたので今日も自称将来ビッグになる俺の生活の始まりだ!

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