半年後・部活の交換学生




あゆむ「貴方達はまちがってる!」


 その交換学生は、部活に参加するクラスメイト達を非難した。


 一体どこからその情報を仕入れてきたのだろうか。


 ただ一つ分かるのは。


 彼女は悪くないと言う事。


 彼女は自分の正義にしてがって行動しているだけ、という事だ。


あゆむ「私が貴方達の目をさまさせてあげます」


 クラスメイト達は、互いの顔を見合わせた。


 まさかこの段階で他所の人が来るとは、全く予想していなかったからだ。


 まだ、残りの期間が半年もある。


 約束の時まで、半年。


 このクラスは36人でいなければならないのだ。


俺「あー、困った事になっちまったな」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る