禁断の告白

第1話 告白

好きな女の子を思い浮かべてほしい。

彼女の目つきや、ボディライン、微笑み、アクセサリーやネイル。

僕はまず最初にセックスを思い浮かべる。

僕は好きな人ができたらまず、夢の中で彼女と繋がる。

そうすることで、彼女と深い所で繋がる事ができるのだ。

彼女の事を更に深く知れて、理解が深まる。

もちろん、中に出す。

これは性的な事ではなく、もっと荘厳な儀式なのである。

僕は彼女も同じ夢を見ていると信じて疑わない。

普段はスピリチュアルな事は信じないが、それだけリアルなのだ。

遠くから聞こえる。彼女の喘ぎ声が。