第2話の3 知らないことを知ること
GM : 家の周辺でハクラの知り合いを見つけたいのであれば12/18の聞き込み判定、
冒険者+知力でどうぞー。
ダビデ : はーい!
メア : いざちゃれんじ!
メアの出目は17! ルタとダビデは共に15!
メア : 18までイチタリナイ!
ルタ : 割ってもイチタリナイ!
ダビデ : ぐぉぉ
GM : では、ハクラという人物は知っているものの彼のことを”よく”知っている人物がこのあたりでは誰もいないということが分かりました。
実はここは<成功しない>ことを前提に<情報が出ない>ということを”PLに”知らせるのがポイントだったりしました。
「情報がない」という情報を手に入れるわけです。
ルタ : なるほどぉ
ダビデ : こういうところだと、結構人のつながり大事そうなのに
ダビデ : 「近所付き合いみたいの、あんまりしない人だったんだね」
メア : 「毎日、どこへ行っていたのでしょうか…」
ダビデ : 「おおかた、おんなのひとの所に行ってたんじゃない…?」
メア : 「お、おんなの…」何か考えて顔が赤くなってくる
ルタ : 「……(娘がいながら……という渋い顔)」
ダビデ : あ、ごめんという顔になる…
ダビデ : 「じゃ、じゃぁ、市場どうかな!」誤魔化すように
ルタ : 「い、いいわね、行きましょうか市場!」
メア : 「あっ 市場、いいですね!」あわあわ
ダビデ : (何とか誤魔化せた…?)
ルタ : (今は調査中なんだから、私情を挟んでいる場合じゃないわね)ほっぺパチン!
GM : 市場へ、かな?
ダビデ : はい!
ルタ : 市場行きたいです!
ダビデ : 知っている人を探しましょう
メア : 市場にいってまた名前を出して絵を見せつつ知り合いさんを探します
GM : 市場でハクラの情報を集めると…
GM : 聞き込みは12/16、冒険者ではなくスカウトなら+2のボーナスとします
ルタ : ではスカウトの方で振ってみます!
ここはメアとルタが2段階成功。ダビデも1段階。
GM : ダビデは先程の〈家周辺での聞き込み〉とほぼ同じ感じでした。
特に目立った様子はありません。
ダビデ : 「なんか…ぼやっとした印象の人だって聞いたよ」
GM : メアとルタはそれとは別に、ハクラの違う一面を耳にします。
どうやら彼はチンピラの兄貴分として幅を利かせていたようです。
(表にはほとんど顔を出しませんが)
ルタ : チンピラの!
メア : ダビデお兄ちゃんにもこのことを教えましょう
メア : 「悪いこと、してたのかも…」
ルタ : 「私も聞いたわ。顔の使い分けが上手かったのかしら」
ダビデ : 「カツアゲとか、そういうのしてたんじゃないの…?」
〈顔〉というキーワードが出てくれてちょっと満足気なGM
ダビデ : 「…やっぱりろくな大人じゃない…」ぽつり
ルタ : 「依頼人さんのご家族を悪く言いたくはないけど…
どうしてそんな世界に…」
ダビデ : 「お姉ちゃん…僕、こんなのシャキアに報告したくないよ…」
メア : 「しかたがなかったのか…それしかなかったのか…」
「シャキアさんには黙っていたほうがいいのかも…」
ルタ : 「それを悔いていたのかもしれないわ。とにかく調査を続けましょう」
ダビデ : 「…うん…」ルタお姉ちゃんの服の裾をぎゅっ
ルタ : ではそれに気付いて手を出しましょう。
繋いでいいよ、の意で
ダビデ : じっとルタお姉ちゃんを見て…ぎゅ、とします。反対にメアの手もつないだまま
メア : 手を握り返します
GM : でわ、遺跡ギルドかな? 一応ルタが場所を知っていることとします。
メア : 「こういう裏情報にくわしいのは…遺跡ギルドの…盗賊かな…?」
ルタ : では行ってきます!
ダビデ : ちょっと心細い
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