第2話 バレー部の王子様

どうも、悠妃です

彼氏の響太が朝練してるという情報が舞い込んできたので幼馴染引きづりやってきた


「お前の彼氏、結構イケメンじゃん」


「バレー部のプリンスアタッカーだって」


あのあと人伝に聴いただけだからなぁ…まぁ、好きになった相手がたまたまそうだっただけ


「すげぇな、アタックが」


「響太、エースらしいよ〜」


「…お前の彼氏有能だね」


なんか嬉しいなぁ〜

自分の彼氏が褒められて


あ、気づいてこっち来た


「悠妃来てたんだ」


「朝練してるって女の子が言ってたから、見に来たの。そしたら、思いの外カッコよくて」


「惚れ直した?」


「惚れ直したというか…もっと惚れちゃった」


なんて言うとイケメンスマイルからいつもの笑顔になった

この顔のが好きだわ


「響太〜何して…お前は」


「こんな可愛い子だとは思わなかったって顔してる」


「良し、奪うわ」


「奪わせねぇよ。てめぇなんかに」


顔が良すぎて言葉が耳に入りません!

響太さん?あなたイケメンすぎません?

イケメンな彼氏はとんでも騎士ナイトでした

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