第189話・砂浜で女の子のお馬さんに乗ったら女の子砂まみれ
ボクは「砂の上、足の裏あちちちちっ、おんぶしてぇぇ」と言いながら、アサコのおんぶに飛び乗ると、アサコは、一瞬は受け止めてくれたものの、両ひざをついて崩れ落ちてしまった。海に入りにいくところからの、ここまでのおんぶや肩車で、かなりバテバテだったとしても、まあムリもない。
ってな感じで、さすがのボクも、もうアサコに乗ることは諦めようかとおもったのだが、目の前で、砂の上で四つん這いになってるアサコの態勢を見てしまうと、
「ああああっ、このお馬さんに乗りたい」という欲望にボクの萌え心は点火されてしまった。
ボクは、おんぶから崩れ落ちて四つんばいになってる美ボディー女子アサコの上に跨るようにドッカリと座り
「アサコー。これがいい、お馬さんで行こう。腰のところを低くして、そのほうが、乗り心地いいんだ、女の子のお馬さんは・・」
アサコは「なんで、私こんなことさせられてるのよ」と言いながらも、お馬さん姿勢でボクを乗せたまま、ゆっくりと前進しはじめる。
「おんぶよりは楽?」
「楽なわけないでしょ、まったくなんでこう、重いことばかりさせるのよ」
「ああっ、気持ちいい。腰の部分をそうそう、低くそういうふうにさげてくれると、ボクの股間が挟まれてる感じで、気持ちいいの、そうそう、その姿勢で歩いて・・、ああ感じる感じるぅぅ気持ちいいよぉぉ」
「こっちはこんな重労働させられてるのに、上で、感じるぅぅ気持ちいいって、なんなのよこれ」と恨みったらしくは言うが、お馬さんは進んでくれている。
アサコは、両手両足を砂まみれにして、四つん這いで、70キロのボクを運んでくれている。ボクは、足の裏を熱い砂浜に触れさせたくないので、両足を宙に浮かす。我々のパラソルまでは意外と距離があるけど、アサコは、頑張って一歩一歩進んでくれてるのが、けな気で萌えさせる。アサコは、熱い砂の上でボクを乗せて、四つん這いになってて、あちちちちってならないのだろうか。あちちっなのに我慢してるのだろうか。
すると、砂浜に寝転んだの海水浴客たちが「女の子、頑張れ、凄いぞー」と声援を送りながらスマホで撮影したりしていて、それらのことが、アサコをさらに頑張らせたので、そのおかげで、ボクも、女の子のお馬さんに乗ってパラソルまで帰ることができる。ありがたい声援だ。
女の子にお馬さんして乗せてもらうのは、女の子が歩くことによって、女の子の肩甲骨と背骨がかなり大きく左右上下に動くので、乗ってるボクは、バランスとるのは実は体幹を必要とし、おんぶのように、デレーって楽して乗っていることはできない。なので、気持ちよさを味わえるのは、股間のアレと女の子の背中のふれあいのところになる。そのため、女の子が、腰の位置をヒップや背中よりも低い位置にしてくれること、たわんだような姿勢、反り腰のような姿勢にしてくれることが重要なのだ。
立って歩くおんぶよりも、四つん這いでいけるお馬さんのうが、乗られていること、つまり70キロを支えるという点では楽だという女の子は多いが、あるていど以上の距離を移動するんだと、お馬さんはキツいと。そう考えると、我々のパラソルまでは微妙な距離かも。
パラソルまでボクを乗せて運んでくれたアサコの姿を見て、全身が砂まみれになっている彼女の水着姿を見て、悪いことしちゃったかな、という懺悔の気持ちを持ってしまったが、同時に、ボクの快楽のためにここまで汚れてくれた女の子ってことに萌えてしまった。
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