なんかよかったーと、思った話

毎日投稿するぞ!と思っていたのに半年に1回くらいしか投稿してないな。と思いちょい前の「ニート脱却(-.-)」を読み返していました。


なんかテンション高いね…

だから続かないのかな。


それはいいのですが、今の会社で採用された頃の話で、面接時間がやたら長い会社があってうんざりした、という事が書かれてありました。


今思うと1時間ほどの面接の時間で自慢話7:説教3だったなと思い出した。

面接をしてくれた方は60代の女性の税理士資格を持った税理士さん。

その会社の代表者様。


すらりとしたスタイルできちんとした服装、礼儀正しい姿勢で嫌味は全くない話し方をする人でした。

だから自慢話はともかく説教をされているとまったくその時は気が付きませんでした。その会社は税理士事務所です。



税理士事務所に面接に行ったのは、ハローワークから税理士事務所に面接に来ませんかというお誘いがあったから。仕事を探していて経歴と年齢?を見て会社の方からスカウトという大げさなものではないが、うちの会社に面接どうですか?みたいなお誘いがあるんです。それが税理士事務所からだった。

だからちょっとそこの事務所ではない所ですが面接を受けに行きました。


そしたら、ずっと自分の自慢話。40代でこの世界に入り、まだその頃は女性は軽く見られ歳がいっているからと、貶された。でも頑張ってこの地位まで来たのだと熱弁。だからあなたも頑張ったら私のようになれるわよ、と言いたいのかと思った。


違った。


私はすでに40代後半の身、「もう少し若ければよかったと思うけど(40代では遅いと思う)経理をちょっとしたからと言って税理士になれると思ったの?」とニコニコしながら言われた。

軽口だと思い、私も笑顔を絶やさずに「まさか、違います。大変なお仕事であると理解しています」とかなんとか言ったと思う。

それからは説教。ほとんど聞いてなかったので忘れたがなんか失礼な事をたくさん言われたと思う。その時点で採用はないなと思っていたし、仕事内容も私が考えていた内容ではないようだったから、私も無いな、との思いから右→左で完全なるスルーでした。

ただただ、早く終わんないかなって思っていた。


私が考えていた内容は勘定科目を振り分ける仕事。友人がそんな事をしていたから。でも自由がなさそうだなと思い、面接の最中に無いなって思っていたのだ。


後々考えてみるとあれは説教していたのだな、と思った。独り身でぼんやり生きていて出来もしない税理士事務所に面接に来るな、と言っていたのでしょう。


即効でお断りの書類が来ましたよ。


嫌な人だったなと、覚えていた。なんで今頃そんな事を思い出したかというと、今の会社の担当税理事務所から来た女性の方(税理士資格はない)が来て世間話の中、私はその話をした。


そして、その女性も会社でその話を他の従業員に話しをしたらしい。そうしたら同じ税理士事務所を受けた人がいたようでした。そしてやはり「説教された」とのこと。


私だけじゃなかったーー。なんかよかったーー。


全然気にも留めてなかったけど、説教おばさんは色んな人に説教してたーー(笑)






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エッセイ 桃野もきち @saran21

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