第2話 春と秋とを題す
春楽花香流晴風
秋祝名月耀暗空
酒旗風行煙雨中
我復行千万声中
春は花香の晴風に流るるを楽しみ
秋は名月の暗空に耀けるを祝う
酒旗の風は煙雨の中を行き
我も復た千万の声の中を行く
春は花の香りが爽やかな風に流れてくるのを楽しみ
秋は名月が暗い夜空に輝くのを祝う
酒屋の旗を揚げる風は煙雨の中を過ぎて
私も(都の)千万に届く賑わいの中を行く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます