01-08-02 斉二 管仲・鮑叔
後の世に宰相のお手本として知られるのが、この
これらのことから管仲は「産んでくれたのは父母だが、俺のことをわかってくれているのは鮑叔だけだ」と言った。
いずれも人情に欠ける振る舞いであり、こういったものを側に取り立てるのは危うい。
そして、その言葉は現実となった。
桓公の外国征伐に従軍したところ、帰り道に迷子になった。すると管仲が「老いた馬の知恵を頼るべきだ」と老馬を放った。そして老馬の後についていったところ、うまく帰り道にたどり着いた。
蒼舒は
動物にまつわるふたりの知者。ついでに言えば「この人がもっと長生きしていれば……」にもかかっていますわね。
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