ヴァギナを有するヴァジニティ
ふるあけ
ヴァギナを有するヴァジニティ
肌に優しいという謳い文句のやわいパステルブルーの百パーセントオーガニックカーディガンを毎日毎時せかせかと身重のおんなの肩に掛けているのは俺であるのだ。そんなものには目もくれずに硬い椅子に座って膨らんだ腹を机の縁で凹ませているのは何時も母胎の顔をしている。母ではなく母胎。ただただ産み落とす者。彼女にとっては受胎する事と産み落とす時が一番の痛みと喜びであり、その胎児が育つ心配などは毛ほどもしていない。産まれなかったのなら、そこまで。何かが欠けていても、そこまで。五体満足でも、そこまで。産み落とされた後とて同じ事。産まれた子供が転んでも、死んでも同じ事。彼女は自分が産んだものを家族とは思わない。性交渉の末に精子と卵子が出会って産まれていないから、人ですらない、と彼女はそう考えているし、産まれたものたちでさえそう思って居る。歪んでいる。こんなもの、人間の肉体を持ったものに耐えられる訳が無い。彼女が耐えるべきものではないのだ。
いつもこうやって考えている訳では無いが、突然暇になれば放り出された子供である俺はそうやって考える事しかできなくなる。前回カーディガンを肩にかけた時はまだ外が明るくて、洗濯物を外に干したばかりであった。今外に出て取りに行けば北風が窓辺に居る彼女を冷やしてしまう。取りに行くのをやめた。服なんて有り余って居る。そもそもこんな安アパートに彼女が住む必要性は一ミリもないし、洗濯物だって外に干さずにワンタップで出来るタイプのドラム式洗濯乾燥機を使えば良い。自分だって、こうして彼女の世話を焼く必要性など毛ほども無いのだ。畳んだ布団の上に座って彼女を眺めるのも義務ではない。ぐるぐるとよくわからずに考える事は嫌いではない、だがずっと続いた静寂がそろそろ嫌になって来た。わざと大きな音を立てて立ち上がり、バタバタとタイルカーペットの上を歩いてキッチンまで行く。ガチャンと乱暴に冷蔵庫のドアを開ければ瓶の調味料たちがぶつかり合って鳴る。彼女の肩は一ミリも動かない。動かないのを知って居て横目で見てしまう。ハッとして自分の行動に嫌気がさせば「ゔわァ! 」と叫びそうになってしまう。それを抑え込んで、態と首を冷蔵庫に突っ込んだ。ひやあっと来る寒気に身震いした後にワンカップを三つ手に取って左右のポケットに一つずつねじり込み、残りの一つの柔らかい蓋を開けて開襟シャツの胸ポケットに入れた。ぺかりとプルタブを引いてまずは一口零さないようにずぞ、と飲み込む。あつさが食道を伝ってゆく感触をしみじみと享受し大きく一息ついてからプルタブをゴミ箱に投げ捨てる。分別などに構っている暇はない。まあこのキッチンにはゴミ入れが一つしかないから、分別のしようがない。バタンッと力いっぱい冷蔵庫のドアをしめれば、瓶たちがまたけたたましく俺を脅すように鳴いた。相変わらず彼女は椅子に座っている。やっていられない。グイ、と酒を煽ったら、だばりと思いっきり零しそうになってシャツを濡らしてしまった。くそ、まだカップに沢山あるのを忘れていたのだ。仕方が無いので手の甲で拭ってから、ずかずかと大股で彼女の机の前まで進んだ。
「どうかされました、オーベロン? 」
彼女の声は高くはないが、喉を震わせて口腔内に響かせて話すものだから、耳にこびりついて仕方が無い。抑揚は肉付きの良い肉体の様について居るのに感情が伝わってこない。確かに彼女には感情というものが備わって居て人間のうちでは比較的豊かであるというのに、俺には彼女が何を考えているのか、全く分からなかった。俺は彼女の血肉から産まれたのだから、少なくとも何か同じところがあるはずだ、と思うのに、ひとの容を有するということしか同じ事がわからない。遠のきそうになる意識をぐいぐいと手繰り寄せて、酒を口いっぱいに含んだ。が、今度は口の端から少し零してしまったのでいらいらして力任せにカップを机に置きつけた。彼女が書いて居た紙に酒が掛かってしまわないか少し心配になってしまう。しかし、気にする余裕もない。垂れていた酒を半袖の開襟シャツの袖で拭った。カップ酒は大口で飲むものではないのだが、今はカッカッと燃えるように刺す喉の痛みに伴って顔が火照るのが逆に頭を冷して落ち着かせている。右手で彼女の右手に握られているぺんを捥ぎ取り、左手を彼女が座って居る椅子の背もたれにかけてぐっと手を引けば、すすす、と椅子の脚とタイルカーペットが小さな摩擦を起こす。丁度彼女がでかい腹でも立ち上がれるくらいの空間が出来るのを確認してむんずと左手で彼女の右手首を掴んで立ち上がらせた。おれはこれから彼女の胎児をうまれる前に引きずり出してやるのだ。あわよくば彼女の子宮に負担がかかって、二度と子供なぞ孕めないようにしてやろう。まずは外に連れ出そう、公園へ行こう。なんせ彼処は彼女が好む危険な場所だ。彼女だって喜ぶ筈なのだから。
彼女は普段から上体を少し仰け反らせてきょろきょろと周りを見回してゆっくりと歩く。その仕草が、胎児が入った腹を護って居る様にしか見えず俺は舌打ちを打ちそうになった。いっそのことこんな茶番をやめてしまって、大きな声で両手をバタバタとさせながら、彼女の腹に入って居る胎児に
「この歩き方はお前を護る為の歩き方ではないんだ! お前の母親はとんだ売女のずべ公で、次の子供の父親を探しているんだ。どうだ、生を受けたことを後悔したか。もう二度とこの女を母親にしてやるな! 生まれるのを諦めるんだ! 」
と言い聞かせたくなるのを酒でこらえる。なんども、なんども。びんが空になった後でも構わず、何度も口をつけた。ポケットにはもう二本もあるのに、彼女の手首を握って居る手を離したくはなくて、彼女が仰け反って居る分だけ身体を前に倒して早歩きに歩く。口がずっとカラカラ乾いて仕方が無い。皮がむけたくちびるがもどかしくて、歯と舌で何度もくちびるをなぞって皮をむしゃむしゃとむしって嚥下する。味なんてないし、ぬめぬめとした感触がする。全てに居心地の悪さを感じるのに、それを感じていない自分の姿が想像できない。今どんな気持ちなのだ。俺と、彼女。ただ早くあの家から出て、家の中のどこかに隠れたいのか。家に居るのにもかかわらず家に帰りたいような。此方を見ようともしないおんなの姿をしたひとに近しいなにか。それがいら立つ。どかどかと足を踏み鳴らして地団駄を踏もうという気さえ起きてくる。なんでこうなのか解っているのにわからず終いだ。頭がぐちゃぐちゃになりそうだ。いっそのことバターナイフを頭蓋に突っ込んでぐちゃぐちゃに掻き回し、そのまま洗濯機にぶち込んで洗えればいいのに。両手両膝を地についておいおいと泣きたくなってきた。目の前のおんなに縋り付きたくてしょうがない。誰か俺の膝裏を蹴っ飛ばしてくれまいか。そうすればてんやわんやの内に彼女に縋り付けるのに。まだまだだ。彼女の顔の前に顔を突き出せば鼻と口から酒が出て居そうになり眉をひそめた俺の事を眺めている彼女は薄気味悪い目をしている。いかれた目をしていた。いや、いや、彼女はいかれていない。彼女こそすべての母であるから、彼女は正しく覆しようのない渾沌である秩序なのだ。彼女が全てを正しくしていて、それが俺を間違いにしている。其れにくらくらして、天と地がわからなくなってしまう。ぐらぐら、ぐわぐわと頭が茹だるハンプティダンプティが自分になっている。
その時。何か弾けるような音が鼓膜を打って、思わず地から頭を遠ざける動作をとった後、目蓋を閉じる事となる。てっきりハンプティダンプティになった俺の頭が地面に当たって割れてしまったのかと思った。鼻腔に入る嗅ぎ慣れたものの匂いと刺激的な味わいに驚いたという訳でなく単純に音が頭でっかちの卵になってしまった自分をぶち壊してくれたものだからほっとしたのだ。鼻に入ってくるにおいが果たして先程ポケットから転げ落ちた酒の匂いか、食道で炙られ続けたもう体内で吸収され始めた酒の残りがせり上がってきたのか。とにかくそれが彼女の匂いではない事に変わりは無く。今、目をこじ開けた先の風景が普段歩く場所である事を確認できていなければ困るのだが如何せん頭がぐらついて、酔っている事は明白だった。が、それよりもこの眼球が押し潰されてしまいそうになる感覚は何の類であろうかと探る。いや、そんなはずはない、これは全て幻覚だ。眼球は卵の内で育っている雛ではないのだ。いや、いや。全てが存在しない。意識ある俺だけが存在する。そう、生まれたのが、俺で。生まれることに自分の意識は必要ない。生まれたから宿るものこそ精神で、意識なのだ。やはり、彼女の腹からもう子供を産ませてはならない。この子供は、やはり、俺が今日殺そう。
「あァ、オーベロン。割れてしまいました。」
開いた口がこわい。彼女のほんのりとももいろに色づいたくちびるが、そこから覗く並びの良い白い歯が怖い。その口にむしゃむしゃと食べられて、彼女の肉体の一部に戻れるのならどんなに良いか。受精という工程を挟まない生命とはつまり、俺の肉体とは全て彼女から生まれたものなのだ。そっくりそのまま、還れる。彼女の手首を掴んでいるこの手を今すぐ離して彼女の口の中に飛び込んでしまいたい。還れるはず。早く、彼女の腹に居座っている先客を始末せねばなるまい。彼女はまだ、こちらを見ない。俺が止まっていることさえ気にしない。急がねば、今日が終わってしまう。持ち越しはいつだってろくな事にならない。
実の所、アパートから公園まではそれほど遠くはない。歩いてすぐ少しのところにある。見廻り強化中だとか、犬の糞禁止だとか書かれた汚らしく歪んだ看板が至る所にある。カーブミラーも至る所にある。危険なところ。さあ、彼女をあのぶらんこに乗せよう。
「あの。」
俺だけが彼女を真っ直ぐと見ている。俺が彼女に話しかけるとき、彼女はいつだって返事をしない。
「手を離しても宜しいですか。」
俺はどうしてかわからないのだが、彼女からの言葉をあまり期待して居ないので、こうやって言い聞かせているだけでも良い。外見だけでも洗脳じみていているのだ、案外作り替えられるのではないかと思う。彼女もハンプティダンプティになってしまえればいい。割れれば、終わりなのだから、それを期待するのみである。ハンプティダンプティはデリケートすぎるからやはり俺が自分で割るまでは俺が護ってやらねばなるまい。それももう少しで終わるが。手は、離さなかった。
「疲れたでしょう。ぶらんこに、乗られてはいかがです。」
やはり彼女は何も話さないし、その言葉によって何か行動を起こさない。だから、手を引いて、ぶらんこに座らせる。鉄の柱や囲いはもう禿げたり錆びたりしていて、冷たいにおいが立つが、ぶらんこの座板は厚い木板でできていて、少なくとも彼女の尻が冷えることはなさそうだ。それに少しほっとした。ポケットの底からハンケチを引き摺り出す。ずっと仕舞われていてシワにまみれているが仕事はするだろう。それを右側のチェーンにあてがい、彼女の右手にハンケチを握らせる。手を包み込んでぎゅっと彼女の手に力を籠めれば、彼女の手は粘土のようにそのままの形を保った。思考は伴わない、肉体の、筋肉の記憶。もう片方、と彼女のカーディガンについているポケットに手を突っ込み、使われた痕跡の無い、真っ新のレースのハンケチが出てくる。何時もそこに入って居る。彼女の肩にカーディガンをかける時、左の方が少しだけ重いのを感じながら
「やはり、使わないか。」
と安心する、何かアクションを起こされてたまるか、と思うが、こうして試さずにはいられない。まあ、彼女がこのハンケチを使う様な事は無いのだ。俺が世話をしているから、彼女が心配するものではない。彼女がこのハンケチを使う様な事があれば、俺はまた怒り憤るのだろう。使われていなくて良かった、と安堵する。同じように握らせれば、彼女も同じように握る。稚児にものを教えている様だから「これで彼女の全てが造り変えられれば良いのになあ。」と思いながらぶらんこの後ろにまわった。
何時、突き落としてやろうか。一番高い時だろうか。高く高くして、彼女の尻を押せば、ハンケチはすべるから前からずるっと臀部から落ちて強かに打つだろう。打ちどころが悪かったら腹の子は死なない。だめだ。どうすれば良いのだろう。どうすれば。ウッカリ口から「どうしよう。」と漏らしそうになる、何か言っても彼女は気にしないのだろうが、矜持というものもあるから、口を開けず、ぎゅっとくちびるを噛みしめて、彼女の背中に手を当てて少し推した。
ぎぃ、こぉ、ぎぃ、こぉ、ぎぃ。いつまでこの軋んだ音を耳に入れなければいけないのだろう。とっととドッとやってバッとやってゴッとぶつければすぐにお陀仏なのに。どうも力が入らない。タイミングがつかめない。よし、と思って力を入れれば手は背中に当たらずにすかっと通り過ぎ、勢いつきすぎて座板が返って来るときにもろに額にぶつけそうになって、此方が先に死んでしまうのではないか、と思った。それならば。押して駄目なら引いてみろ、ぶらんこを引っ張ってみてはどうか。と、早速やってみようと思ったのに何処をどうすれば良いのかわからない。考え込むうちに、ぶらんこはどんどん速度を落として行き、最後には止まってしまった。気付けば彼女がこちらをじっと見つめてくる。頼むために声さえ出さないのに、彼女の希望をきいてやる道理はないと思うのは正当であろう。こんな時にだけ、彼女は真っ直ぐに俺を、オーベロンを見てくる。ぐるりと首をひねってこちらを見てくる。それがとてつもなくいらいらする。
例えば、肋骨の内にグラグラとマグマを煮立てている鍋があって、ずっとそれに無理矢理蓋をしていたのに、とうとう耐え切れそうになって、ガタガタと鍋の淵とぶつかり合って大きな音を立てている、そんな感じだ。魔女がかき混ぜている巨釜。古来より魔女は売女だと言われているが、彼女ならば悪魔にキッスするだけでなく、悪魔を侍らせてキッスさせることだって出来そうだ。
例えば、彼女がぶらんこに乗ったまま、下品に股を大きく開き、傅いた悪魔がヴァギナを嘗めまわす様子を喘ぐでもなく、薄ら笑いで見ている眼球だとか。ワンピースの裾が悪魔の裾に引っ掛かってしまうとか、そもそも股を開きすぎて、ヴァギナを舐める前に顔をヴァギナに近付ける時点であたふたとしてしまう悪魔の姿だとか。少し滑稽かもしれない。落ち着いて来た。よし。ひとつ、深呼吸。
「ご自分で漕いでみてはどうです。」
にこりとした笑顔も。これで彼女がどう思うかはわからないが、どうせ彼女のことなので何も思わないのだろう。俺については何も思わないが、ぶらんこが再び動き出さないことに関しては思う所があるらしい。そのあとも執着深い様にジッと俺の目を見てくる。まさに罪悪感というもの。偏桃体がきゅうと痛くなって奥歯をギリギリと噛みしめてしまった。また気分が落ち着かなくなりそうになる、深呼吸を忘れるな。さあ、見て見ぬふりをして、ぶらんこの柵に腰掛けて残り一つになった酒をゆっくりと飲むことにしよう。二歩後ろにある低めの柵に腰掛ける為にくるり、と彼女に背を向ける必要はないが、彼女の目から逃げたい今、例え一秒しか逃れられなくともそうしない手は無かった。
思わず、
「よっこいしょ。」
と、声を掛けながら腰を下ろしてしまった。年寄り臭くて嫌になるが、カップ酒を飲んでいること自体も年寄り臭いか、と一人で笑ってしまった。いや、まったくもって笑っている場合ではないのだが。目の前に置かれている問題こそ逃避したくなる事こそ、人間が人間であるという証ではないのだろうか。人間の肉体を持って、精神を宿して思考する。飯も食べるし、老廃物だって分泌される、排泄物も出る。衣食住すべてが必要で。これのどこが人間ではないというのだろう。ただ一つ異なる点と言えば、彼女や俺は齢を取らない。彼女から産まれた時から、彼女の腹から産まれたものたちは、成長しきった姿で産まれる。如何いう理屈かはわからないが、羊水と血に塗れた大男や、美女が彼女の股からぞるりと滑り出てくるのは何度見ても目を疑う。そして、自分もそうやって産まれて来たのだと思い出せば、いつも冷や汗がだらだらと垂れてくる。焦燥感と、劣等感と、その他、色々な感情。臓腑を食い荒らす感情どもがおれを人間たらしめている。
どうやら彼女は自分で漕ぐことにしたらしい。きい、こお、ぎい。ときしんだ音がゆっくりと鼓膜を突き破ろうとする。耳から頭の中に水が流し込まれている、それをがしゃがしゃとブン廻されているような音がする。産まれた時の様で少し心地が良い。
耳の中やら口の中、鼻の中、とにかくあらゆる穴に羊水やら血液やらが入り込んで居てそれはそれは苦しく、のたうちまわって居た。何よりもこの世に生を受けて来たという事が恐ろしかった。漸く瞼が開けるようになったあとに臍から伸びる長い臍の緒が俺に、俺が彼女の血肉を持ってして産まれたのだということを突きつけてきて来て、まだ分泌されたばかりの胃液やら唾液やら、赤が混じる体液を吐き散らかして大いに暴れた。咽喉の奥から肉体を突き破ろうと出てくる衝動を抑えきれなかった。すすり泣きながら暴れ回る男を見て、彼女は何を思ったのだろうか。何か思ってくれたのだろうか。出て来た傍から戻りたくなって暴れまわる男を見て、彼女は笑った。にこりと笑って、陰茎を撫ぜた。それから、それから。右も左もわからず儘、マスを掻いたのである。
「わ! うわ!」
彼女の発する声でハッとする。急いで何事かと顔を上げれば、彼女はただはしゃいでいただけだった。心配して損するのは何時もの事なのに、気にかけずにはいられない。人形みたいに動かずにただそこで微笑んでくれれば良いものを。あ、いや、動かない彼女もそれはそれで心配になる。どう転んでも、心配してしまうのだ。諦めたくとも、それはそれで風情がなく、出来ない。また、叫び出しそうになる。すぐにこうやってすべてのことがあべこべに考えられてしまって頭の中がぐちゃぐちゃになる。
ヴァギナを有するヴァジニティ ふるあけ @heigo_yang
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