第425話 ウィリアム・シェイクスピア
“恋の始まりは晴れたり曇ったりの4月のようだ”
経験や体験から生まれる言葉は多い。
そして恋に関しても、誰しもが必ずとは言えないが、地球の人口以上に
多くの恋は生まれている。失恋や、長続きしない恋も多いからそう言える。
たった一文字からでも、人物の性格や好み、趣向等の色々な事を理解していれば
文字から言葉が溢れて来るように、頭の中を巡りゆく。
シェイクスピアはいつだったかは忘れたが、かなり昔に海外ドラマか何かで
流行したような気がする。主に海外で流行した気がする。
彼の名前は有名だが、何を成した人か? これはシェイクスピアだけに言える事では
無いが、何を成した人かを知らない人も実は多くいる。
しかし、それは、うーんと唸ってしまうほど、どちらが良いのか難しい。
彼を知りある程度の言葉を知るか、彼の名と何を成した人か、どちらが彼等にとって
喜ばしいのかは今考えてみたが、難しい。
まず最初にザックリと多くの人を切り捨てられる事はある。
有名になりたかった。彼等の多くはまずそんな低次元の世界で生きていたのでは決して無い。
自分だったらどうだろうか。そもそも死という概念が消えてしまっている私には
非常に悩み処と言える。
自分を知って欲しいか、何をした人か知って欲しいか。悩んだ結果、後者であると
断定する。
触れたついでに彼だけでは無いが、多くの偉人であろうとも、並みの人であろうとも
これだけは言える。人生を懸けて仕事や趣味をしている人は、長生きする傾向が多い。シェイクスピアは49歳で引退したが、三年後の52歳で人生の幕を閉じた。
人は生き甲斐を失うと、弱いというか、
自らの心の中では死が生まれているのかもしれない。
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