人生から得た哲学

第308話 映画500日のサマーから来たスランプ

　気分転換にAmazon購入済の映画を色々見てました。

あの映画は好きで何度か見てきました。あの映画で使われていた冒頭である

幼い男の子と幼い女の子が、成長していくように、まるで運命の人のような感情を

持たせてくれるシーンです。500日のサマーは実に単純にして奥が深い映画で

冒頭で、これは決して恋愛映画ではない。と云う字幕が入ります。

恋が成就（じょうじゅ）しないから、そう言っているのかは不明ですが

非常に微妙な異性の人間関係を非常に上手く描かれています。

冒頭の男女が育つシーンは、独特なセンスがあって、

MY FIRST STORY - 告白のPVにも使用されてたように、他の映画には無い

何とも言えない気持ちになる映画です。

キアヌ・リーヴスの映画、ジョン・ウィックもコロナ蔓延防止の為

映画館が閉鎖されているので、すでに海外では、2作品待機待ちの状態だと、

ネットニュースで本人が言っていました。

主人公が明らかに一人である映画は、以外と少ないものです。

彼のジョン・ウィックの作品は3までは見ていますが、孤独な暗殺者にスポットを

当てて、他にも共演者は出ていますが、スポットはあくまでもジョン・ウィックから

外れる事の無いよう描かれています。

話は戻りますが、500日のサマーや最低で最高のサリー等は、気持ちが伝わりやすく

描かれている事と音楽の選曲により、感情表現が伝わりやすくしています。

三人称から見たら、恋愛映画だと思いますが、それよりも男女が歩んできた道に

対して、両者が疑問を持ち、少しづつお互いが大切な存在だと、気づくのですが、

映画は通常約100分から120分程度な為、感情の表し方が非常に重要な点になってき

ます。内容は全部分かっていても、シーンや雰囲気などは見ると感情が蘇るように

500日の間、この監督は、１から500に向けて日を進める訳でなく、

急激に日数を戻らせたり、進行させることによって、上手い具合に

ひとつの表現方法を完成させています。

いい映画は、心に響きます。そして、スランプや悩みからも脱出させてくれます。

それは私の運命的な人生が故に、起きた事ですが、今の私には音楽と映画は

前よりも聴く事も、見ることも減りましたが、その分、考える時間は増えました。

自問自答するように、自らを引き上げ、各人たちの言葉を理解しているのだと

何度も思い続ける事によって、理解しているなら自分に勝てるはずだと

言い聞かせます。各界色々な人が、同じ事を言う事を、成長させる為にも

言葉を知るしかない。そうするには、色々な事を知らなければならないのです。

そうやって上手く納得させ、明日に繋げる為にも、

今日からまた頑張ります。