第24話 食べ放題 ホテル編

年末年始に婆を迎えて初詣

お泊りしたホテルの晩御飯はバイキング方式で、どれもこれも美味しそうというか美味しかった。

全メニュー制覇したかったが、父でもそれは難しくかなり絞り込んで楽しんでいた。そんな中……息子はイケる!とばかりにアレもコレも手を出していたのだが、ついに……泣き出した。

「料理美味しいよ 食べたいよ もうお腹に入らないよ〜」

何とあまりに美味しく気に入ったため、食べ尽くしたかったらしいのだが、父でもギブアップする内容を息子が食べられる訳もなく……悔し泣きをしてしまったのである。

親心としては、食べさせてやりたいが物理的問題なのでどうにもならん。可哀想だが可愛いなと思った話。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る