蝶の生きる道

楼那

はじめに

【東海の覇者、桶狭間で没落なれど】を書きながら、合間の時間に書いてみました。

 あちらに比べて超短編の物語(2部構成)を毎日公開予定です。


 そこで読者の方にお願いがあります。

 前述した物語ではやっていない試みをこちらではやっています。

 なんせ初めてなので記述の仕方が間違っている可能性が非常に高く、高クオリティなものは提供出来ません。現状はこれが僕の力の限界です。

 またネットの百科事典等をふんだんに使っているため、史実とズレる部分があると思いますが、その部分も許容出来る方にお勧めいたします。


 とは言ってもこれだけでは何が何だかだと思うので、主要な登場人物の簡単な紹介だけしておきます。




~登場人物~(通称・受領名は本編で使用されているものを記述)


 ・帰蝶

 美濃斎藤家当主、斎藤利政の娘。父の命により2人の男に輿入れする。

 この物語の主人公。


 ・斎藤新九郎利政

 後の道三。美濃守護であった土岐家と対立。美濃を取り取り巻く過酷な環境を様々な手を用いて生き延びる。


 ・斎藤大納言正義

 近衛稙家の庶子。出家させられていたが家臣の縁を頼り、斎藤利政の養子となる。美濃守護代持是院家を継承する。


 ・土岐次郎頼純 (美濃守)

 先代の美濃守護であった土岐頼武の嫡子。父が落ち延びた越前より朝倉孝景の援助を得て美濃への復帰を志す。


 ・土岐左京大夫頼芸

 兄である土岐頼武と当主の座をめぐって利政と共闘。後に利政により美濃を追われる。織田信秀の助力を得て美濃への復帰を志す。


 ・織田弾正忠信秀

 尾張織田弾正忠家の当主。美濃を追われた土岐頼芸の美濃復帰を援助する。


 ・織田三郎信長 (上総介)

 尾張織田弾正忠家の嫡子。父信秀が斎藤家と和睦をしたことで帰蝶との婚姻が纏められた。


 ・朝倉弾正左衛門尉孝景

 越前朝倉家当主。土岐頼武・頼純親子を援助し土岐家の美濃復帰を助ける。後に斎藤家と和睦を結び、頼純の美濃復帰が叶う。


 ・侍女

 帰蝶に付き従う侍女。帰蝶の秘密を知る1人。

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